聖徳大学附属小学校の倍率って、どれくらいですか?
聖徳大学附属小学校(千葉県松戸市)の募集人数や倍率が気になる方へ。近年の志願者数の傾向と、押さえておきたい対策を、お受験指導のプロが整理します。
聖徳大学附属小学校の募集人数
聖徳大学附属小学校の募集人数は、男女105名です。1クラス平均26名の共学校で、「和」の精神を土台とした教育が行われています。
幼稚園から大学までを擁する聖徳学園の一員で、落ち着いた環境で学べます。複数回の入試機会が設けられています。
募集人数に対して、どのくらいの志願者が集まるのかを、次に見ていきましょう。
近年の志願者数
近年の志願者数は、2026年度が男女合わせて約70名、2025年度が約79名でした。さらにさかのぼると、2023年度は約103名と、年度によって幅があります。
募集105名に対して、安定した志願があり、地域で人気を保っている学校といえます。複数期にわたる入試で、受験機会が確保されています。
志願者数は年度によって変わるため、受験する年の最新の状況は、説明会や公式の発表で確認しておくと安心です。
倍率の目安
募集105名に対する志願者数から見ると、応募倍率はおおむね1倍前後で推移していると考えられます。極端に高い倍率ではありません。
ただし、倍率が穏やかでも、考査はペーパー・運動・面接・巧緻性の実技と多面的です。総合的にしっかり準備した子が実力を発揮できる入試です。
数字の高さだけで安心せず、それぞれの課題に落ち着いて取り組める力を育てておくことが、合格への近道です。
入試で知っておきたいこと
聖徳大学附属小学校の受験番号は願書受付順で決まります。月齢の考慮はないため、生まれ月による有利・不利を過度に気にする必要はありません。
出願はWeb出願で、早願から複数の期に分かれています。日程を早めに把握し、どの期で臨むかを検討しておきましょう。
複数期にわたる入試のため、家庭の方針に合わせて受験の計画を立てられるのが特徴です。
公式が公表している募集と在籍の数字
倍率を考えるときは、まず学校が公表している数字を確認しましょう。聖徳大学附属小学校は、募集人員だけでなく在籍児童数や通学地域の内訳まで公式サイトで公開しています。
2027年度の募集人員は男女105名
公式の入試要項によると、2027年度(令和9年4月入学)の新1年生の募集人員は男女105名です。男女別の枠は示されていません。私立小学校としては大きめの募集規模で、公式の沿革によれば平成16年から全学年3学級の編成が続いています。105名を3学級で受け入れる構成です。
在籍児童数は419名
公式の学校情報では、児童数が令和7年5月現在で419名と公開されています。1学年105名の募集に対して全校419名ですので、学年によって在籍数に幅があることが分かります。教職員は令和4年4月現在で専任教職員23名、非常勤講師等16名、事務職員4名と示されています。学校長は三須吉隆先生です。
入試の機会は5回あります
2027年度は、専願入試とⅠ期入試が10月3日(土)9時、Ⅱ期入試が11月7日(土)9時、Ⅲ期入試が12月5日(土)9時、Ⅳ期入試が1月9日(土)9時に予定されています。募集人員105名をこの5つの機会で募る形です。
志願者数と倍率は公表されていません
公式サイトには、志願者数や合格者数、倍率にあたる数字の記載が見当たりません。したがって倍率の公表値は存在せず、この記事で紹介している倍率の目安も、学校が発表した数字ではないという前提でお読みください。募集人員が105名と多く、受験の機会が5回にわたって用意されていることを考えると、1回あたりの数字だけで難易度を判断するのは難しいといえます。
どこから通っているかが公開されています
公式の学校情報には、児童の通学地域の内訳まで示されています。千葉県が299名で、なかでも松戸市が159名、市川市が39名。東京都が91名で、葛飾区が50名、足立区が12名。さらに埼玉県が26名、茨城県が3名です。千葉県内だけの学校ではなく、東京都からも4分の1近くの児童が通っている構成です。北総線が都営浅草線・京成線と乗り入れていることが、この広がりを支えています。
募集と倍率についてよくある質問
検定料はいくらですか
検定料は20,000円です。支払いはコンビニ、クレジットカード、ペイジーに対応しており、別途手数料がかかります。複数の期を受ける場合の扱いについては公式に記載がありませんので、必要に応じて学校へご確認ください。
幼児教室に通っていないと不利ですか
公式のQ&Aでは、幼児教室には総合的なカリキュラムや学校選びの面で利点があるとしたうえで、入試はあくまでも総合判定であり、通っていないこと自体が試験に不利になるわけではないと明記されています。数字で表れない部分を含めて総合的に見るという学校の姿勢が示されています。
途中の学年から入ることはできますか
できます。公式の入試要項では、転編入生の募集として、2026年度の9月と1月に1年から4年を対象とした若干名、2027年度4月には新2年から新5年を対象とした若干名の募集が案内されています。選考方法は国語と算数のペーパーテスト、運動能力検査、保護者と本人が別々に受ける面接です。
合格発表はいつ分かりますか
各試験の当日12時(正午)にWebで発表され、あわせて翌日以降に簡易書留で郵送されます。試験が午前9時開始ですので、その日のうちに結果が分かります。次の期に挑戦するかどうかの判断も早くつけられる仕組みです。
合格後にいくら必要ですか
入学手続金は350,000円で、内訳は入学金230,000円と施設設備費120,000円です。納入期間は合格発表日から指定の期日までと案内されています。発表が当日正午ですので、資金の準備は出願の段階で整えておく必要があります。
通学の負担はどのくらいですか
学校は千葉県松戸市秋山600にあり、北総線秋山駅から徒歩10分です。公式のアクセス案内では、都営浅草線・京成線からの乗り入れによって都心から乗り換えなしで通学できると説明されています。登校時には松戸駅、市川駅、北総線の北国分駅・秋山駅、京成線の市川真間駅から学園直行バスが運行され、下校時は課業日に附属小前から松戸駅・市川駅への直行バスが出ます。
数字が出ていないなかで何を見ればよいですか
公表されているのは、募集人員105名、児童数419名(令和7年5月現在)、通学地域の内訳、5回の入試機会、検定料20,000円、入学手続金350,000円、そして選考方法(ペーパーテスト・運動能力検査・集団遊び・保護者と本人別の面接、本人面接時に言語と巧緻性の実技)です。倍率という不確かな数字を追うより、これらの確かな情報から我が家に合うかどうかを判断されることをおすすめします。
学校を見に行く機会はありますか
あります。公式の案内では、わくわくオープンスクールが2026年7月25日(土)10時10分から12時まで、算数パズル、スライムづくり、英語、音楽、礼法、スイーツづくりなどの内容で行われ、どきどきオープンスクールが2026年8月22日(土)に、年長の園児のみ入試問題体験ありという形で案内されました。授業見学会も複数日程あり、申し込みはすべてWebで、開催2か月前から開催前日の正午までと案内されています。
難易度への向き合い方
聖徳大学附属小学校の入試は、ペーパーだけで決まる試験ではありません。運動や集団での様子、面接、巧緻性の実技まで総合的に見られます。
だからこそ、生活習慣や人との関わり、手先や体の使い方といった、日々の積み重ねが問われます。特別な対策より、幅広い経験が力になります。
倍率の数字に一喜一憂せず、子どもが自分の力を落ち着いて出せる状態を整えることを目標に、準備を進めていきましょう。
聖徳大学附属小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【聖徳大学附属小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
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