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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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成蹊小学校

【成蹊小学校】校章の意味は?デザインや歴史をプロが徹底解説!

【成蹊小学校】校章の意味は?デザインや歴史をプロが徹底解説!

うみ塾長
うみ塾長

成蹊小学校の校章には、創立以来の教育理念や学園全体の精神が込められています。

また、果物が描かれた珍しいデザインであるため、

 

「成蹊小学校の校章はどんなデザイン?」

「なぜ桃と葉がモチーフなの?」

 

と気になる方も多くいらっしゃいます。

 

この記事では、小学校受験を控えるご家庭向けに、校章のデザインや意味、学園内での使われ方をわかりやすく解説します。

 

成蹊小学校の受験を検討している方や、入学予定の方はぜひ参考にしてください。

 

【成蹊小学校】校章デザインの特徴と歴史

成蹊小学校の校章は、桃の実から葉が左右に伸びた形をしており、中心に「成蹊」の文字が刻まれています。

 

シンプルでありながらも品格を大切にしており、目に留まりやすいデザインです。校名も記載されているため、成蹊学園の生徒であると一目で分かるようになっています。

 

昔のデザインとの違い

成蹊小学校の校章は、設立当時から少し形が変わりましたが、モチーフである桃の実や葉の伸び方などに変化はなく、原型はそのままです。

また、創立時には校章に「成蹊」の文字はありませんでしたが、現代では「成蹊」の文字が刻印されています。

時代とともにやや変化はあるものの、成蹊学園創立時の思いが校章を通して受け継がれています。

 

【成蹊小学校】校章デザインの意味

校章には、学園の建学精神である「桃李不言 下自成蹊(とうりふげん かじせいけい)」の思想が込められています。

 

「桃李不言 下自成蹊」とは、中国の歴史家である司馬遷が「李将軍列伝」にて引用したことわざです。

 

桃や李は何も語ることはないが、良い香りや美しい花や果実を求めて自ずと人が集まり、自然と小道ができると訳されます。

 

これは「徳のある人のもとには自然と人が集まり、道ができる」という意味があります。

 

成蹊小学校の校章に桃をモチーフとして取り入れているのは、この理念を日々の学校生活の中で児童や先生が自然と意識できるようにするためです。

 

【成蹊小学校】校章が使用されているもの

校章が使用されている学用品をみていきましょう。

  • 制服
  • 制帽
  • 靴下
  • ランドセル
  • 筆箱

入学後はこれらの校章入りの学用品を購入する必要があります。

 

日常的に校章入りの学用品を身に付けたり使用したりすることで、子どもたちは自然と「自分は成蹊の一員である」という誇りを持つようになります。

【成蹊小学校】校章まとめ

成蹊小学校の校章は、建学の精神や創立者の思いを象徴するシンボルです。「静かな徳が人を惹きつけ、道ができる」という成蹊学園の信念が伝わる校章となっています。

校章に込められた思いを知っておくと、入学後の学校生活をより深く理解する手がかりとなります。成蹊小学校を受験される方は、校章をよく観察してみるとよいでしょう。

藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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