【2025最新】入学時に必要な初年度納入金
成蹊小学校の2025年初年度納入金は約133万円です。
また、PTA会費・給食費・ICタグ利用料が別途かかり、総額は145万円を超えます。
2019年の初年度納入金は124万円であったため、成蹊小学校の初年度納入金は値上がりの傾向があります。
初年度納入金内訳
初年度納入金内訳をみていきましょう。
項目 | 費用 |
入学金 | 300,000円 |
授業料 | 730,000円 |
施設費 | 305,000円 |
PTA費 | 月額450円 |
給食費 | 月額12,000円 |
ICタグ利用料 | 月額370円 |
このほか、受験料3万円や制服代金などが必要です。
入学手続時納入金と支払い時期
初年度納入金は、1期2期に分けて支払い、最初の納付は合格発表の翌日です。
2024年の場合だと、11月1〜4日に試験がおこなわれ、合格発表が11月5日、入学手続時納付期限は11月6日中でした。
試験から入学手続時納付金の支払いまでタイトなスケジュールとなるため、納入金の支払いを忘れないよう注意が必要です。
入学手続納付金は、入学金と初年度納入金のおよそ半額を合わせた金額(80〜90万円前後)を納めます。
2期目の納付は9月頃で、50万円前後を納付します。
その他必要な費用(夏合宿)
成蹊小学校では、毎年「夏の学校」という宿泊行事があります。
この夏合宿に費用が別途かかり、学年や日数にもよりますが、10万円ほどとみておくとよいでしょう。
成蹊小学校の寄付金は高い?
初年度納入費用のほか、注意したいのが寄付金です。
成蹊小学校に入学後は、1口10万円を5口以上の成蹊学園教育充実資金(寄付金)をお願いされます。
寄付金は任意ですが、子どもの教育環境を整えるために、保護者が学校を支える意識をもっておく必要があります。
基本的には寄付金を納める前提で考えておきましょう。
成蹊小学校はお金持ちじゃないと無理?
成蹊小学校に入学するには、経済的な余裕が必要です。
必要な費用は、初年度納入金、その他費用や寄付金を合わせると200万円前後かかり、2年生以降は、入学金や寄付金をのぞいた年間100万円ほどの納入となります。
「お金持ちじゃないと無理」ではありませんが、年間100万円を捻出できる程度の経済的なゆとりは必要です。
成蹊小学校の学費に関するよくある質問
成蹊小学校の学費でよくある質問をみていきましょう。
Q.成蹊小学校の年間学費はいくらですか?
2025年入学者の年間学費は約103万円です。(授業料+施設費)
このほか、月額1万2千円の給食費や、PTA費、ICタグ管理利用料がかかります。
Q.成蹊小学校の難易度は?
都内私立小学校のなかでも入学難易度は高く、難関校に位置づけられます。
成蹊小学校は、ペーパーが比較的難しい学校として有名です。しかし、行動観察も重要視されており、机上の勉強だけで合格できる学校ではありません。
Q.成蹊小学校が人気な理由は何ですか?
成蹊小学校に人気が集まる理由は以下のとおりです。
- 歴史が長い伝統校である
- のびのびとした校風
- 行事が多く心身ともに鍛えられる
- 大学進学の自由度が高い
成蹊小学校は創立100年を超え、安定した教育環境を持ち多くの有名人を輩出してきました。
また、宿泊行事をはじめオーストラリア体験学習やドッジボール大会・水泳大会などの心身ともに大きく成長が期待できる行事が多い点も人気の理由です。
成蹊学園は系列大学まである一貫校ですが、成蹊大学に進むのは2〜3割ほどで、大半の子どもが外部の大学を受験します。
高校までのびのびと育ち、大学は受験してほしいと望むご家庭に人気があります。
成蹊小学校の学費をプロが解説!まとめ
ここまで、成蹊小学校の学費について解説しました。
成蹊小学校は、初年度納入金が133万円で、給食費などを含めると145万円ほどです。
任意の寄付金(50万円)も合わせると、およそ200万円ほどと大きな金額が必要であるため、早めに準備しておきましょう。