福島市の桜の聖母学院小学校を考えています。
入試の日程や、どんな教育をしている学校なのかを知りたいです。
桜の聖母学院小学校は、福島市にあるカトリックの私立小学校です。2026年4月から中学校まで男女共学の小中一貫校となり、給食も始まるなど、学校の形が大きく新しくなりました。2027年度入学の入学試験は2026年11月30日(月)に予定されています。
大切なのは、以下の3点です。
・Web出願の期間(2026年11月1日〜15日)を逃さないこと
・募集要項は窓口か郵送で受け取り、試験内容や費用を早めに確かめること
・カトリック教育と小中一貫の考え方を、ご家庭の言葉で理解しておくこと
桜の聖母学院小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
桜の聖母学院小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【桜の聖母学院小学校】どんな学校?基本情報
桜の聖母学院小学校は、福島市花園町にある私立小学校です。カトリックの修道会「コングレガシオン・ド・ノートルダム」の学校で、その教育の歴史は1658年にさかのぼります。校訓は「誠実」です。
公式サイトでは、ミッションステートメントとして、イエス・キリストの愛に学ぶこと、卓越した学問を追究すること、神・他者・自分・自然と対話する心を育むこと、義と平和の実現のために働く人に育てることの4つが掲げられています。人間一人ひとりは神によって神に似せて創られた尊い存在であるという考えに立ち、自分も周りの人も大切にする心を育てる教育です。
2026年(令和8年)4月からは、中学校まで男女共学の小中一貫校としての歩みが始まりました。同じ年度から給食も始まり、福島市の給食センターから提供されています。公式サイトでは、私立学校への給食の提供は県内で初めてと紹介されています。
- 所在地:福島県福島市花園町
- 教育の基盤:カトリック教育(校訓「誠実」)
- 2026年4月から:中学校まで男女共学の小中一貫校
- 男子児童:全体のおよそ3割(学年によって差あり)
- 外部の幼稚園・保育所からの入学:児童のおよそ4割
小中一貫校ですが、公式のQ&Aでは、中学・高校の進学先は本学院に限らないとされています。内部進学の考え方は私立小学校の内部進学の記事で、福島県のほかの小学校は福島県の小学校一覧で確かめられます。
【桜の聖母学院小学校】教育の特色
全学年の専科制と小中の連携
桜の聖母学院小学校では、全学年で専科制を取り入れ、教科ごとに専門の先生が授業を担当します。複数の先生がお子さまのよいところや課題を共有できるのが利点です。中学校の先生が小学校の授業に入ることも特長で、6年生の算数に中学校の数学科の先生が加わったり、全学年の体育に中学校の体育科の先生が週1回入ったりしています。45分授業を取り入れて先生どうしが連携する時間を確保し、つまずきを早めに見つけて手当てすることを大切にしています。
1年生から週2時間の英語
英語は1年生から週2時間、専科の先生とALT(外国語指導助手)のティームティーチングで学びます。聞く・話す・読む・書くの4技能を育てることをめざし、低学年では英語のリズムに親しみ、高学年ではまとまった英文を読んだり書いたりすることに取り組みます。上の学年では高校の英語の先生も授業に加わります。
和太鼓・図工・体育・ICT
音楽では和太鼓をカリキュラムに取り入れ、友達と呼吸を合わせる経験を重ねます。図工は6年間を通した独自のカリキュラム、体育ではボールなどを使ったコーディネーショントレーニングを重視しています。授業では電子黒板やタブレットも活用されています。
落ち着いて学ぶ習慣
毎朝10分間の読書で一日を落ち着いて始めます。4年生以上は金曜日の放課後に「学びの時間」があり、算数を中心に、独自のプリントやデジタルドリルで習熟度に応じた復習に取り組みます。
【桜の聖母学院小学校】入試日程(2027年度)
公式サイトの入学・転入案内には、令和9年度(2027年度)入学者を対象とした入学試験の日程が掲載されています。
- Web出願:2026年11月1日(日)〜11月15日(日)
- 入学試験:2026年11月30日(月)
- 合格発表:2026年12月2日(水)
募集要項は、学校の窓口で受け取るか、郵送で取り寄せる形です。募集人員、出願資格、検定料、試験の内容は公式サイトのページ上では確かめられませんでしたので、募集要項で確認してください。問い合わせ先は、公式サイトに電話番号(024-535-1301)が掲載されています。
説明会や学校公開も行われています。2026年度は、9月に第2回学校説明会のお知らせが出され、10月22日(木)・23日(金)の8時40分から12時20分の学校公開も案内されました。授業の様子を見られる機会は、学校の雰囲気を知るうえでとても大切です。日程は年度で変わりますので、最新は募集要項と公式サイトのお知らせでご確認ください。
なお、転入は随時受け付けるとされています。
【桜の聖母学院小学校】入試に向けた準備
試験の内容は公式サイトで確かめられませんでしたが、カトリックの学校で、小中一貫の新しい形をつくっている最中の学校であることを考えると、ご家庭で準備しておきたいことは見えてきます。
- なぜカトリックの学校を選ぶのか、ご家庭の考えを言葉にしておく
- 小中一貫で9年間を過ごすことを、どう考えているかを話し合っておく
- 学校公開や説明会で見たこと・感じたことを、具体的に書き留めておく
- お子さまには、あいさつや話を最後まで聞く姿勢など、生活の基本を身につけておく
校訓の「誠実」は、願書やご家庭の教育方針を考えるうえでもよい手がかりになります。日々の生活の中で、約束を守る、うそをつかない、人の気持ちを考えるといったことを、ご家庭でどう大切にしているかを振り返ってみてください。願書にまとめる内容を整理したい方は、願書作成サポートも活用できます。
【桜の聖母学院小学校】学費・学校生活・放課後
学費
入学金や授業料などの学費は、公式サイトのページ上では確かめられませんでした。募集要項で確認してください。給食は2026年度から始まっています。スクールバスの料金や学童の保育料も、学校への問い合わせで確かめておくと、入学後の費用の見通しが立てやすくなります。
1日の流れ
登校は8時15分まで、授業は8時40分から始まります。12時20分から給食と昼休み、月・水・金曜日には異学年で協力する縦割り清掃があります。下校は学年と曜日で異なり、1年生は火〜金曜日が14時45分です。登校日は基本的に月〜金曜日で、行事や保護者会があるときに第1・第3土曜日が登校日になることがあります。
通学
徒歩、ご家族の送迎、電車、市バス、スクールバスで通えます。スクールバスは2026年度は3コースで、平日に運行し、帰りは学校を15時45分に出発します。登校だけ、下校だけの利用もできます。
学童「星の子クラブ」
1〜6年生が利用でき、平日は下校時から19時まで、夏・冬・春休みは平日の7時15分から19時まで開いています(行事により変更あり)。共働きのご家庭にとって心強い仕組みです。
行事
小中合同の入学式、運動会、マリア祭、宿泊学習、学院祭、学習発表会、クリスマス祝賀会など、カトリックの学校らしい行事も一年を通して行われます。
【桜の聖母学院小学校】よくある質問
Q. 男の子も入学できますか?
男子も入学できます。公式のQ&Aによると、小学校の男子児童は全体のおよそ3割(学年によって差あり)です。火曜日の放課後には男子だけで体を動かす「男子練成会」もあり、上学年と下学年に分かれてサッカーやソフトボールなどに取り組んでいます。2026年度からは中学校も共学になり、男子も中学校へ進めるようになりました。
Q. 併設のこども園以外からも入学していますか?
公式のQ&Aでは、児童のおよそ4割が外部の幼稚園・保育所から入学していると紹介されています。
Q. クラブ活動はありますか?
4年生以上は、水曜日の6時間目に隔週で児童会活動・クラブ活動があり、和太鼓、英語、球技などから選べます。希望者は木曜日の放課後に、合唱やハンドベルなどを楽しむミュージッククラブにも参加できます。
Q. 学校生活で悩んだときの相談先はありますか?
金曜日にスクールカウンセラーが来校し、児童や保護者の相談にのっています。
Q. 志願者数は公表されていますか?
公式サイトでは、志願者数や合格者数の公表は確かめられませんでした。学校選びや準備の進め方に迷うときは、オンライン個別相談もご利用ください。
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