名進研小学校の教育や英語の特色を知りたいです。
教育の特色
2012年開校の共学校で、中学受験に強い進学教育や少人数指導、自律と感謝を大切にした教育に取り組んでいます。こうした方針は、日々の授業や行事、生活のあらゆる場面に表れます。学校説明会や公開行事で実際の雰囲気を見ておくと、パンフレットだけでは分からない校風が感じ取れます。
英語・国際教育の取り組み
中学受験を見据えた指導や、専門教科担任、プログラミング、英語教育、探究的な学びに取り組んでいます。英語教育は「どれだけ早く始めるか」よりも、続けられる環境があるか、子どもが楽しんで取り組めるかが大切です。
ご家庭でも、英語に触れる時間を無理なく生活に取り入れると、学校での学びが定着しやすくなります。
学校選びで見ておきたい点
同じ「英語に力を入れている」学校でも、狙いや方法はさまざまです。わが子に合うのはどんな学びかを考えながら、複数の学校を見比べてみてください。
【名進研小学校】カリキュラムと授業時数を具体的に見る
名進研小学校の教育を語るとき、いちばん分かりやすい特徴が授業時数です。公式サイトのカリキュラムのページによると、1年生から1日7時限の45分授業を行い、さらに土曜日にも3時限の授業があります。その結果、6年間で公立小学校よりおよそ1,400時限多く学ぶ計算になると説明されています。
多いのは時間だけではありません。教科ごとの中身にも、具体的な方針が示されています。
- 国語は、音読と漢字の反復に加えて、学んだことや考えたことを文章にする機会を重視
- 算数は、算数って面白いという気持ちを引き出すことを大切にし、1年生から100マス計算を実施
- 社会は、観察・調査・資料活用を通して子どもの疑問を知識につなげる
- 理科は、一人一実験をモットーに、里山やビオトープも活用
- 水泳は提携のスイミングスクールで実施し、クロール25メートル完泳を目標とする
教材面では、SAPIXメソッドのコアマスターを使用していることが公式サイトに明記されています。よくあるご質問では、学校内完結型で中学受験に対応するため進学塾は不要とされ、2年生までの基礎徹底と3年生からの受験カリキュラムという流れも示されています。宿題や家庭学習も発達段階に応じて設計されており、低学年は習慣づけ、中学年は応用力、高学年は受験の実戦演習という位置づけです。
もう一つ見逃せないのが専門教科教員制です。各教科のスペシャリストが授業を担当することで、深い学びが提供でき、複数の教員の視点でお子さまを多角的に見守れる点がメリットとして挙げられています。担任の先生だけが子どもを見るのではない体制は、入学後の安心にもつながります。
【名進研小学校】英語は伝統文化とセットで考えられています
公式サイトの教育の特徴のページでは、教育の柱として確かな学力、心豊かな人間力、国際人教育の3つが掲げられています。そして国際人教育の中身として並んでいるのが、伝統文化学習と英語教育です。
この並べ方には、学校の考え方がよく表れています。英語を話せることだけを国際性と呼ぶのではなく、自分の国の文化を知っていて、それを相手に伝えられることまで含めて国際人と捉える立場です。実際、施設環境のページには三間四方の能舞台があり、茶道用の炉と水屋を備えた和室も設けられていると紹介されています。茶道・華道・礼法の教育に使われる本格的な設備が校内にあるということです。
英語の授業時数やネイティブ教員の配置、オンライン英会話の有無といった細かな運用については、公式サイトに明確な記載が見当たりませんでした。ここは推測でお伝えできる部分ではありませんので、学校説明会やイベントの機会に、週あたりの時数、担当する先生の体制、教科書や教材、英語検定への取り組みなどを直接おたずねになることをおすすめします。
英語について学校に質問するときは、何時間やりますかという聞き方よりも、卒業までにどんな姿になっていてほしいと考えていますかという聞き方のほうが、その学校らしい答えが返ってきます。時数は同じでも、目指す姿が違えば授業の中身はまったく別のものになるからです。
【名進研小学校】ICTと施設が学びを支えています
教育の特徴のページでは、確かな学力を支えるものとして、独自教科の礎、ICT活用教育、プロジェクト学習、中学受験学習への対応が挙げられています。プロジェクト学習は、決められた答えを覚える学習とは違い、課題を立てて調べ、まとめて伝えるところまでを一続きで行う学び方です。ICTはその調べる場面と伝える場面の両方で使われることになります。
施設面の充実も、この学び方を支えています。公式サイトの施設環境のページで紹介されている主な設備は次のとおりです。
- 普通教室は公立小学校の1.5倍にあたる90平方メートルを確保
- 理科室はすべての実験用具を1人1台用意できる設備
- メディアルーム(図書室)は蔵書1万5千冊、パソコンコーナーと常駐の教員あり
- 能舞台、茶道用の炉と水屋を備えた和室
- 雑木林や小川、池のある里山・ビオトープ
- 馬場・厩舎(ポニーを含む複数の馬を飼育)
- 高い天井の体育館、各教室から直接出られる運動場
理科で一人一実験が成り立つのも、伝統文化の学習が形だけで終わらないのも、こうした設備があってこそです。心豊かな人間力の取り組みとして挙げられているポニー倶楽部も、厩舎があるから続けられる活動といえます。学校選びでは、パンフレットに並ぶ言葉よりも、その言葉を支える設備があるかどうかを見ると、実態が見えてきます。
【名進研小学校】教育内容についてよくある質問
1年生から7時限は負担が大きくないですか
公式サイトのよくあるご質問では、多くの児童が自然に適応していくとされ、担任が様子を把握し、必要に応じて個別に相談に応じる体制が説明されています。とはいえ、体力には個人差があります。入学前の1年間で、早寝早起きと外遊びの習慣を整えておくことが、いちばん現実的な備えになります。
学校の授業だけで中学受験に対応できますか
公式サイトのよくあるご質問では、学校内完結型で中学受験に対応するため進学塾は不要と説明されています。放課後プログラムのなかで進学塾の講座を受講できる仕組みもあります。実際の進学先については進学実績に関する記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
どんな先生が教えているのですか
公式サイトのよくあるご質問によると、進学塾での指導経験を持つ教員と、児童心理の経験が豊富な教員が組み合わさっているとされています。学校と塾の両方の強みを生かす、という考え方です。
教育方針は入試にも関係しますか
大いに関係します。校訓は自律と感謝の気持ちで社会に貢献するというもので、教育の柱にも人間力と国際人教育が並んでいます。ここから読み取れる学校の願いは、志望理由書や面接で語る家庭の方針とそのままつながります。学校の言葉をそのまま書き写すのではなく、ご家庭で大切にしてきたことのどこが重なるのかを言葉にしてみてください。願書の書き方の記事や願書作成サポートもご活用いただけます。
名進研小学校の全体像は名進研小学校の受験ガイドで整理していますので、はじめてお読みの方はこちらからどうぞ。
まとめと確認先
教育内容や英語の取り組みは、年度によって発展・変更されることがあります。最新の内容は、学校が公表する情報で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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