光塩女子学院初等科に途中から入ることはできるのでしょうか。
どうしても光塩の素晴らしい教育を受けさせたいけれど、編入試験の仕組みが分からず悩んでいませんか。
光塩女子学院初等科への編入は、決して不可能ではありません。
しかし、新1年生の一般入試とは異なる、特有の難しさや準備のコツがあります。
この記事では、光塩女子学院初等科の転編入学試験について、最新の情報をもとに分かりやすく解説していきます。
大切なお子様の将来のために、ぜひ最後までお読みくださいね。
【光塩女子学院初等科】編入試験はある?
結論から申し上げますと、光塩女子学院初等科の編入試験は実施されています。
ただし、毎年必ずすべての学年で募集があるわけではありません。
在校生のご家庭の事情などにより「欠員」が生じた場合にのみ、補充として行われる仕組みです。
例えば2026年度入学に向けては、新2年生、新3年生、新5年生を対象に募集が行われました。
一方で、欠員が出なかった年度は募集自体が見送られることもあります。
いつ募集が出るか分からないのに、どうやって準備すればいいのかと不安に思うかもしれませんね。
そこでおすすめしたいのが、学校が導入しているミライコンパスを通じた「転編入希望登録制度」の活用です。
事前に希望登録をしておくと、対象学年で欠員が出た際に学校から直接メールで案内が届きます。
一般公開されるよりも早く、確実な情報を得ることができるのです。
編入を少しでもお考えなら、まずはこの事前登録を済ませておくことをおすすめします。
チャンスは突然やってきます。 いざという時に慌てないよう、アンテナを高く張っておきましょう。
【光塩女子学院初等科】編入の試験内容(選考方法)
編入試験の選考は、新1年生の入試とは少し視点が異なります。
すでに出来上がっているクラスのコミュニティに、スムーズに馴染めるかが問われます。
ここでは、具体的な試験内容について詳しく見ていきましょう。
お子様の筆記試験(何の科目なのか、難易度など)
編入試験の大きな柱となるのが、お子様向けの筆記試験です。
科目は学年によって異なります。
新2年生から新4年生までの低・中学年では、国語と算数の2科目が課されます。
そして新5年生の高学年になると、国語と算数に加えて社会と理科の4科目へと増えるのです。
これは、光塩女子学院の中高一貫教育へのスムーズな接続を見据えているためです。
気になる難易度ですが、学校の授業進度にしっかりと追いつけるだけの確かな基礎学力が求められます。
単に計算が早い、漢字がたくさん書けるというだけでは足りません。
初めて見る文章の意図を正確に読み取り、自分の頭で論理的に考える力が試されます。
私が見てきた生徒さんの中にも、応用問題になると途端に手が止まってしまう子がいました。
そのような場合は、日頃から「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明する習慣をつけてみてください。
また、光塩女子学院初等科は、音声を使った聞き取り問題も得意としています。
先生の指示を一度で正確に聞き取り、行動に移す集中力も欠かせません。
毎日の生活の中で、親御さんの言葉をしっかり聞く練習を意識してみてはいかがでしょうか。
親子面接
筆記試験と同じくらい重要なのが、保護者同伴で行われる親子面接です。
時間は5分から7分程度と短いですが、その限られた時間でご家庭の教育方針が学校の理念と合致しているかを深く確認されます。
光塩女子学院初等科は、カトリックの精神に基づき「光の子、塩の子」を育てることを教育理念として掲げています。
他者を思いやり、社会のために自分を役立てる心を持っているかが重視されるのです。
面接では、お子様に対して「好きな遊び」や「お家でのお手伝い」といった日常の様子が聞かれます。
用意された完璧な答えを暗記してスラスラ言う必要はありません。
飾らない自分の言葉で、子どもらしく素直に答えられるかが大切です。
また、保護者の方にはご家庭でのしつけや休日の過ごし方などが問われます。
しつけと聞くと難しく感じますが、日常の当たり前の行動で構いません。
脱いだ靴をきちんと揃える、家族に元気よく挨拶をする、といった基本的な生活習慣ができているか。
その延長線上に、周りのお友達と仲良く協力できる協調性を見ています。
面接官は、願書の文面だけでは分からないご家庭の温かな雰囲気を直接感じ取りたいと考えています。
父親の役割や家庭での関わりについてもよく質問されますので、ご両親で事前に教育方針をしっかり話し合っておくことをおすすめします。
肩の力を抜き、普段通りの愛情あふれる姿を見せてあげてくださいね。
行動観察と運動テスト
筆記試験や面接に加えて、光塩女子学院初等科の編入試験では行動観察や運動テストも実施されることがあります。
行動観察では、グループで協力して作品を作ったり、ゲームをしたりする様子が見られます。
例えば過去には、キラキラシールを使って皆でネックレスを作り、お店屋さんごっこをするという微笑ましい課題もありました。
このような場面で、初めて会うお友達とどのように関わるかが評価されます。
自分の意見ばかりを通そうとせず、お友達の言葉にも耳を傾ける姿勢が大切です。
私が指導した生徒さんの中には、引っ込み思案でなかなか輪に入れないお子様もいました。
しかし、少しずつ集団の中での役割を見つける練習を重ねることで、見違えるように自信をつけていったのです。
運動テストでは、ケンケンパやスキップ、片足バランスなど、年齢に応じた基本的な身体能力が確認されます。
指示された通りの動きが正確にできるかどうかも見られていますよ。
お休みの日に公園で一緒に体を動かしながら、楽しく練習してみてはいかがでしょうか。
【光塩女子学院初等科】編入試験の倍率
編入試験の募集人数は、募集要項を見ると常に「若干名」と記載されています。
若干名って、具体的に何人くらい受かるのかと疑問に思う保護者の方は多いですよね。
実際のところ、この若干名というのは非常に狭き門なのです。
欠員補充という性質上、空いている枠が1名であれば、合格者も最大で1名となります。
正確な倍率は非公表ですが、実施される年によって1倍に近いこともあれば、10倍を超える激戦となることもあります。
さらに厳しい現実をお伝えすると、受験者が何人いようとも、学校が求める基準に達していなければ「合格者なし」となることも珍しくありません。
募集のない年が続いた直後の試験では、待っていた志願者が集まりやすいため、さらに競争が激しくなる傾向にあります。
表面的な志願倍率が低く見えても、実質的な難易度はそれ以上に高いと言えるでしょう。
すでに光塩女子学院初等科の教育を受けている在校生たちに混ざり、授業や生活のペースに遅れをとらないか。
学校独自の規律や生活習慣を素早く吸収できる柔軟性があるか。
そうした高いハードルを越えなければならないのです。
だからこそ、倍率という数字だけに一喜一憂する必要はありません。
周りの受験生と比べるのではなく、お子様自身が光塩女子学院初等科にふさわしい成長を遂げられるよう、目の前の課題にじっくりと向き合っていきましょう。
【光塩女子学院初等科】編入試験を希望する前に
編入試験は、突然の募集から本番までの期間が短く、時間との戦いになります。
だからこそ、日頃からの心構えと準備が合否を大きく左右するのです。
また、編入試験を検討する上で忘れてはならないのが、学費に関する正しい理解です。
途中からの入学であっても、入学時の初期費用は減額されません。
入学金として30万円、施設設備資金として10万円が初年度に必要となります。
さらに入学後は、授業料が年額48万円、教育充実費が年額24万円かかります。
その他にも校外学習費や後援会費などが加わり、初年度の納入金はまとまった金額になります。
また、光塩女子学院初等科では教育環境維持のための寄付金や学校債への協力も任意でお願いしています。
任意とはいえ、カトリック学校ならではの「共同体で教育を支える」という温かい精神に基づくものです。
編入をご希望の際は、こうした経済的な基盤についてもご家庭でしっかりと確認してみてください。
カトリックの価値観に共感し、ご家庭でもその教えを大切にできるかどうかが、入学後の充実した学校生活に直結します。
まとめ:光塩女子学院初等科の編入を目指すより今できることを着実に
編入試験の募集をただ待っているだけでは、いざという時に十分な力を発揮できません。
いつ試験の案内が来ても慌てないように、今できることを着実に進めていきましょう。
とはいえ、光塩女子学院初等科が求める人物像に合わせた願書の作成や、特有の面接への対策をご家庭だけで進めるのは、とても不安が大きいものですよね。
短い面接時間でご家庭の魅力を最大限に伝えるための言葉選びや、学校の理念に沿った願書の書き方には、プロならではのコツがあるのです。
当教室では、これまで多くのご家庭を合格へと導いてきた実績をもとに、願書の添削や実践的な面接対策、そして個別相談を随時承っております。
「うちの子の性格に合わせたアドバイスが欲しい」「願書に何を書けばいいか分からない」といったお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
経験豊富な講師陣が、ご家庭・お子様ごとの良さを引き出しながら、合格までしっかりと伴走させていただきます。
お子様の無限の可能性を信じて、私達と一緒に一歩ずつ前へ進んでみませんか。
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