関西で小学校受験を検討しているご家庭から、
「どの模試を受ければよいのか分からない」
「東京ほど情報が多くないが、模試は必要なのか」
といったご相談をいただくことが増えています。
関西は首都圏ほど小学校受験人口が多い地域ではありませんが、
同志社小学校・立命館小学校をはじめとする有名大学附属小学校があり、
京都・大阪・兵庫を中心に、近隣県から受験を検討するご家庭も少なくありません。
本記事では、関西で小学校受験を目指すなら一度は受けておきたい模試について、
毎年関西でも願書・面接・家庭学習支援を行い合格者を輩出してきた立場から、それぞれの特徴とおすすめポイントを解説します。
関西で模試を受ける意味とは?
小学校受験の模試は、単なる「合否判定」のためのものではありません。
・本番と同じ流れで行動できるか
・指示を聞いて動けるか
・知らない場所・初対面の子どもたちの中で落ち着いて過ごせるか
といった、入試本番で求められる力を事前に体験できる貴重な機会です。
特に関西では、私立・国立ともに
「行動」「態度」「面接」を重視する学校が多いため、
一度も模試を受けずに本番を迎えるのはリスクが高いと言えるでしょう。
【関西】小学校受験おすすめ模試4選
①小学校受験 全統オープン模試
関西でまず検討したい模試が、小学校受験 全統オープン模試です。
東京都内でも実施されている全国規模の模試で、関西では理英会などが共催しています。
特徴
・国立・私立小学校の両方に対応
・ペーパー・行動観察・運動・絵画制作・口頭試問などを網羅
・小学校受験本番を想定した構成
毎年、最新の国立・私立小学校入試データをもとに問題が作成されるため、
出題傾向を知りたい方にもおすすめです。
会場・実施時期
・私立小学校を会場に実施されることが多い
・過去には関西大学初等部、帝塚山学院、四天王寺などで開催
・年中・年長ともに
3月・5月・7月・8月・9月頃に実施
費用(目安)
・年中児:1回 約5,500円
・年長児:1回 約11,000円
また、志望校を最大4校まで選択でき、合格判定を出してもらえる点も魅力です。
関西では情報の少ない国立小学校向けセミナーも開催されるため、
大阪教育大学附属天王寺小学校・平野小学校を検討している方は特におすすめです。
②TAM オープンテスト
2つ目は、京都を拠点とする**TAM(成基コミュニティグループ)**のオープンテストです。
TAMは、立命館小学校・同志社小学校を中心に
関西難関校への合格者を多数輩出している幼児教室として知られています。
特徴
・ペーパー・運動・行動観察に加え「面接」も含まれる
・関西私立小学校の入試形式に非常に近い
・志望校別順位は2校まで反映
立命館小学校では、合格者120名中100名以上がTAM生徒という年度もあり、
京都エリアの受験では圧倒的な実績があります。
実施時期・費用
・年中11月~年長8月まで、全7回実施
・教室実施
塾生:8,800円
一般:9,900円
・外部会場実施
塾生:14,300円
一般:16,500円
外部会場では、保護者向けの教育講演会が同時開催される点も特徴です。
京都府内の私立小学校を志望する方は、ぜひ一度は受けておきたい模試です。
③小学校受験 標準テスト
3つ目は、日本学習図書株式会社が主催する小学校受験標準テストです。
大阪・兵庫・京都・奈良の国立・私立小学校受験に特化した公開模試で、
関西の多くの幼児教室(チャイルドアイズ・キンダーキッズ等)でも推奨されています。
特徴
・ペーパー・運動・行動観察・絵画造形・個別テストを実施
・過去の入試問題分析をもとに作成
・答案用紙・行動観察チェック表が返却される
「成績で一喜一憂するのではなく、現状把握を重視する」という考えのもと、
答案が返却される数少ない模試である点が大きなメリットです。
実施時期・費用
12月~7月にかけて複数回実施
年中:年3回程度
年長:年5回程度
費用
Web・塾経由:7,500円
電話申込:8,000円
初めて模試を受けるご家庭にも、比較的挑戦しやすい模試と言えるでしょう。
④理英会 模擬テスト
最後は、首都圏でも有名な小学校受験専門塾理英会の模擬テストです。
関西では、大阪(天神橋)・兵庫(西宮)に校舎があります。
特徴
・13領域を評価する総合テスト
(言語・数量・推理・知覚・絵画・生活・運動・行動・態度など)
・志望校判定あり(最大4校)
・理英会独自の発達段階基準で難易度設定
費用・注意点
・1回 6,600円
・基本的には理英会会員向け
現段階で「どの塾に通うか迷っている」というご家庭にとっては、
模試を通して理英会の指導方針を知る良い機会にもなります。
まとめ|関西で小学校受験を目指すなら模試は必須
関西は首都圏ほど受験熱が高くない一方で、
大学附属の難関小学校が多く、能力差が開きやすい地域でもあります。
模試を通して、
・現在の実力把握
・苦手分野の発見・入試本番の流れ体験
を行い、家庭学習に活かしていくことが合格への近道です。
模試結果の活かし方や、家庭学習の進め方に不安がある場合は、
早めに専門家へ相談することをおすすめします。
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