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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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埼玉県

【開智所沢小学校】倍率と偏差値から入学難易度をプロが解説!

【開智所沢小学校】倍率と偏差値から入学難易度をプロが解説!
うみ塾長
うみ塾長

開智所沢小学校は2024年に開校し、瞬く間に人気となった埼玉の私立小学校です。

 

開校して間もなく、まだ入試データも少ないため、「倍率や偏差値はどのくらい?」「入学するのは難しい?」と気になる方は多いのではないでしょうか。

 

この記事では、開智所沢小学校の倍率や偏差値、入学難易度について解説します。

 

開智所沢小学校の受験を考えているご家庭は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

【開智所沢小学校】の倍率

2025年に実施された開智所沢小学校の入学試験倍率は、以下のとおりです。

 

  • 第1回入学試験:1.9倍
  • 第2回入学試験:3.9倍

 

第1回入学試験では、募集人員120名に対し665名の志願がありました。そのうち345名が合格となっています。

 

開智所沢小学校は、開智小学校(総合部)および開智望小学校との3校合同入試を実施しており、1回の試験で最大3校の合否判定を受けられます。

 

このため、開智グループの小学校同士は併願しやすく、志願者数・合格者数ともに、実態よりも多く見えるといえるでしょう。

 

第2回入学試験では、第1回入学試験の手続き状況を見ながら合格者数を調整するため、倍率約4倍と高い競争率となっています。

 

開智所沢小学校の倍率推移

開智所沢小学校の倍率推移をみていきましょう。

 

実施年実質倍率
2023年1.5倍
2024年2.3倍
2025年1.9倍

2023年・2024年に実施された入学試験は開智小学校(総合部)との2校合同入試でした。

 

2025年実施の試験は開智望小学校も合わせた3校合同入試となっていることや、開校して間もないことから、倍率は安定していない印象です。

 

柔軟に対応していく校風から、今後も入試形態の変更などで倍率が大きく変化していく可能性があります。

 

開智所沢小学校と埼玉私立小の倍率を比較

2025年に実施された入学試験結果をもとに、開智所沢小学校の倍率と埼玉県内私立小学校の倍率を比較してみましょう。

 

学校名実質倍率出願倍率
開智所沢小学校1.9倍5.5倍
開智小学校1.5倍3.5倍
浦和ルーテル学院小学校1.5倍3.7倍
さとえ学園小学校3.3倍7.1倍
西武学園文理小学校1.2倍6.9倍
星野学園小学校1.1倍2.6倍

 

埼玉県の私立小学校は、都内校を本命とする受験者も多いため、出願倍率が高くなるという特徴があります。

 

全体的に定員よりも合格者を多く出す傾向があり、出願倍率と実質倍率に剥離がみられます。

 

そのなかで、開智所沢小学校は実質倍率が約2倍と高い水準であり、「都内校を受ける前の練習に」と受験すると足元をすくわれる家庭も少なくありません。

 

開智所沢小学校を受験するには、それなりの準備が必要です。

 

開智所沢小学校は併願希望者の倍率が高い

開智所沢小学校は、第一志望者よりも併願希望者のほうが倍率が高くなる傾向があります。

 

倍率を第一志望者と併願志望者で算出した場合、第一志望者の倍率は1.4倍、併願志望者の倍率は2.3倍となります。

 

これは第一志望者は併願志望者より試験科目が1つ多く、第一志望者に有利な試験となっているためです。

 

開智所沢小学校との合同入試を実施している開智小学校(総合部)でも、同様の傾向がみられます。

 

そのため、今後も併願志望者の倍率の高さは維持されていくと考えられます。

 

開智所沢小学校の倍率はなぜ高いのか

開智所沢小学校は、少子化のなかでも開校してすぐ埼玉県の人気私立小学校の仲間入りを果たしました。

 

その理由としては、以下が挙げられます。

 

  • 都内から通いやすい立地のため
  • 開智所沢中等教育学校が人気なため
  • 開智学園への評価が高いため

 

開智所沢小学校の最寄り駅は、JR武蔵野線・東所沢駅です。

 

埼玉県内のほか、国分寺や吉祥寺方面といった都内からもアクセスしやすく、早稲田実業学校初等部や成蹊小学校との併願として選ばれやすい特徴があります。

 

また、新設校ながらも教育実績の高い開智学園グループであることや、開智所沢中等教育学校の偏差値が急上昇している点も、人気を高めている要素です。

 

【開智所沢小学校】の偏差値はいくつ?

開智所沢小学校の偏差値は62です。

 

小学校受験は、工作や行動観察などを通して数値化できない能力をみる試験であるため、通常、偏差値は算出されません。

 

そのため、この偏差値は開智所沢中等教育学校を参考とした数値です。

 

開智所沢小学校は、その立地から都内難関校の併願先として検討されるケースも多く、結果として受験者層のレベルも高くなる傾向があると考えられます。

 

系列中学校の偏差値が、そのまま開智所沢小学校に当てはまるわけではありません。しかし、埼玉県私立小学校のなかでも、高い偏差値帯に位置することは間違いないでしょう。

 

開智所沢小学校と埼玉私立小の偏差値を比較

開智所沢小学校と、埼玉県内の私立小学校の偏差値を比べました。

 

学校名系列中学校偏差値
開智所沢小学校62
開智小学校59
浦和ルーテル学院小学校56
さとえ学園小学校48(埼玉栄)67(栄東)
西武学園文理小学校49
星野学園小学校48

 

このように、系列中学校の偏差値が60を超えているのは、開智所沢小学校とさとえ学園小学校のみです。

 

埼玉県内の私立小学校のなかでも、開智所沢小学校は学習面に強みがある中高へ進学できるというメリットがあります。

 

【開智所沢小学校】倍率と偏差値からみる合格難易度まとめ

開智所沢小学校は、倍率・偏差値ともに埼玉県内トップクラスであり、合格難易度は高いと言えるでしょう。

 

しかし、入学試験の仕組みは第一志望者に有利です。開智所沢小学校を第一志望とするご家庭は、しっかりと準備すると合格が高い壁ではありません。

 

一方で、本命校が別にあり、併願として受験する際には、表面上の倍率よりも厳しい戦いになる点に注意が必要です。

 

都内校と比較すると合格難易度は決して高くありませんが、練習校やお試し受験といった意識ではなく、しっかりと傾向を理解して試験にのぞみましょう。

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藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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