開智望小学校の倍率って、どれくらいですか?
開智望小学校(茨城県守谷市)の募集人数や倍率が気になる方へ。近年の志願者数の傾向と、押さえておきたい対策を、お受験指導のプロが整理します。
開智望小学校の募集人数
開智望小学校の募集人数は、男女110名です。1学年あたりの人数が多く、児童数も620名を超える、規模の大きな共学校です。
I型・II型という複数の入試機会が設けられており、受験のチャンスが用意されています。まずは募集人数を押さえておきましょう。
募集人数に対して、どのくらいの志願者が集まるのかを、次に見ていきます。
近年の志願者数
近年の志願者数は、2026年度が男女合わせて349名、2025年度が195名、2024年度が213名、2023年度が246名でした。年度によって幅がありますが、多くの志願を集める人気校です。
特に2026年度は349名と大きく増えており、地域で注目度の高い学校であることがうかがえます。探究や国際教育への関心の高まりが背景にあると考えられます。
志願者数は年度によって変わるため、受験する年の最新の状況は、説明会や公式の発表で確認しておくと安心です。
倍率の目安
募集110名に対する志願者数から見ると、応募倍率はおおむね1.8〜3倍程度で推移していると考えられます。年度によって差がありますが、一定の倍率がある学校です。
倍率が高めの年もあるため、しっかりとした準備が欠かせません。I型・II型の特徴を踏まえて、総合的に力を出せる準備を進めましょう。
数字だけで不安に思わず、それぞれの課題に落ち着いて取り組める力を育てておくことが、合格への近道です。
入試で知っておきたいこと
開智望小学校の受験番号は願書受付順で決まります。月齢の考慮があり、グループ編成などで配慮されるため、生まれ月による差にも配慮された入試です。
出願はWeb出願で、I型・II型それぞれに出願期間が設けられています。日程を早めに把握し、どの入試で臨むかを検討しておきましょう。
月齢考慮がある点は、早生まれの子を持つ家庭にとって安心材料といえます。過度に不安に思う必要はありません。
難易度への向き合い方
開智望小学校の入試は、ペーパーだけで決まる試験ではありません。探究や自己発信、集団での様子、面接まで総合的に見られます。
だからこそ、考える力や表現する力、人との関わりといった、日々の積み重ねが問われます。特別な対策より、幅広い経験が力になります。
倍率の数字に一喜一憂せず、子どもが自分の力を落ち着いて出せる状態を整えることを目標に、準備を進めていきましょう。
開智望小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【開智望小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
志願者数を5年分そろえて見てみましょう
倍率を考えるときは、直近だけでなく数年分を並べたほうが動きがつかめます。受験ガイドに掲載されている志願者数は次のとおりです。
志願者数(男女合計)
- 2026年度:349名
- 2025年度:195名
- 2024年度:213名
- 2023年度:246名
- 2022年度:234名
5年分を並べると、2022年度から2024年度までは200名前後で推移していたことがわかります。2025年度に195名まで下がり、そこから2026年度に349名へと大きく増えています。1年で150名以上増えた計算です。
募集人数は男女110名ですので、募集に対する志願者の比で見ると、2025年度がおよそ1.8倍、2026年度がおよそ3.2倍という水準になります。同じ学校でも、受験する年によって集まる人数がこれだけ変わるということです。
数字が動いた理由は公表されていません。地域の事情や他校の日程など、いくつもの要素が重なった結果ですので、「探究教育が注目されたから」といった一つの説明で片づけるのは正確ではありません。ここでお伝えできるのは、直近で志願者が大きく増えた年があった、という事実までです。
なお、これらは受験ガイドに掲載されている年度別の数字です。最新は学校の募集要項でご確認ください。
倍率を読むときに気をつけたいこと
実質倍率は算出できません
倍率には2つの種類があります。志願者数を募集人数で割った応募倍率と、受験者数を合格者数で割った実質倍率です。合否の厳しさをより正確に表すのは後者ですが、開智望小学校については合格者数が公表されていません。したがって、実質倍率を算出することはできません。
私立小学校では、手続きの辞退を見込んで募集人数より多めに合格を出すのが一般的です。そのため実質倍率は応募倍率より低くなるのが通例ですが、実際の数字が公表されていない以上、「実質倍率は◯倍です」と言い切ることはできません。この記事で示せるのは、募集110名に対して志願者が何名集まったか、という関係までです。
男女別の内訳は公表されていません
受験ガイドに掲載されているのは男女を合わせた合計人数だけで、男子・女子それぞれの志願者数は示されていません。男女で難易度に差があるのかどうかを判断できる材料はない、というのが正確なところです。
3回の入試の内訳もわかりません
2026年度入試では、出願と選考が3回に分かれて実施されました。出願期間は2025年7月25日〜9月7日、9月24日〜11月4日、11月11日〜12月9日で、選考日は9月20日、11月8日、12月13日です。ただし、公表されている志願者数は年度ごとの合計ですので、どの回に何名が集まったのかはわかりません。回ごとの募集人数の配分についても記載がありません。「後の回は枠が少なくて厳しい」といった話には、根拠になる数字が示されていないということです。
倍率についてよくある質問
I型とII型で倍率は違いますか
型ごとの志願者数や合格者数は公表されていません。I型の考査区分はペーパーA、ペーパーB、行動観察、作業、運動、自己発信、志願者面接、保護者面接の8つ、II型は探究活動と保護者面接の2つです。準備の中身は大きく異なりますが、どちらが入りやすいかを数字で比べることはできません。
倍率が上がった年は対策を変えるべきですか
学校が見ている力は、志願者数によって変わるものではありません。数字に合わせて対策の方向を変えるより、選んだ型の区分のなかに大きな穴が残っていないかを点検するほうが確実です。とくにI型は8つの区分がありますので、どこか一つが極端に手薄になっていないかを定期的に見直しましょう。
早生まれは不利になりますか
開智望小学校では月齢の考慮があり、グループ編成などで配慮が行われると案内されています。生まれ月による差に一定の配慮がある入試だといえます。ただし、配慮の具体的な方法までは公表されていませんので、これを前提に準備を緩める必要はありません。
学校の規模はどのくらいですか
児童数は621名、教員数は47名(管理職と養護教諭を除く)と記載されています。募集人数が男女110名ですので、学年あたりの人数が多く、規模の大きな小学校です。人数の多い環境で伸びる子か、少人数のほうが落ち着く子かという点は、倍率とは別に考えておきたい観点です。
受験を決める前に確認しておくべきことは何ですか
数字の面では、募集110名という枠と、志願者数が年度によって195名から349名まで動いていることを押さえておきましょう。そのうえで、I型とII型のどちらで臨むのかを早めに決めることが、準備の効率を大きく左右します。判断に迷われたときは、お子さまの様子をうかがったうえで個別にご相談いただければと思います。
受験番号は倍率と関係がありますか
受験番号は願書受付順で決まると案内されています。早く出願すれば若い番号になりますが、番号そのものが合否に影響するという案内はありません。ただし、月齢への配慮がグループ編成で行われるとされていますので、番号と組の関係は単純な受付順のままとは限らないと考えておくとよいでしょう。
説明会に参加すると有利になりますか
参加の有無が合否に関わるという案内はありません。受験ガイドによれば、2027年度は学校説明会が2026年2月7日、4月11日、7月4日、8月22日に、親子探究ワークショップが2026年3月22日に、授業体験会が2026年6月6日に予定されています。数字を追うよりも、こうした機会に学校の考え方を直接受け取っておくほうが、願書や面接での言葉に厚みが出ます。日程は変更されることがありますので、参加前に学校の案内でご確認ください。
開智望小学校の対策はプロにご相談ください
志望理由・願書・面接・家庭学習など、お子さまとご家庭に合わせてサポートしています。気になる方は下記をご覧ください。
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
考査全体の構成から確認したい方は、試験内容は?I型・II型の考査をプロが解説を先にお読みいただくと分かりやすくなります。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)


























