日出学園小学校(千葉県市川市)とは、どんな学校なのでしょうか。読み方や成り立ち、教育の特徴を、お受験指導のプロがわかりやすく紹介します。
日出学園小学校の読み方と基本情報
「日出学園」は「ひのでがくえん」と読みます。千葉県市川市菅野にあり、幼稚園・小学校・中学校・高等学校をもつ一貫教育の学校法人です。小学校は共学で、地域に根ざした私立校として長い歴史があります。
日出学園小学校の一貫教育の安心感
日出学園の大きな特徴は、幼稚園から高等学校までそろった一貫教育です。小学校からの内部進学の道があり、受験に追われすぎず、落ち着いた環境で学べるのが魅力です(内部進学の詳細は別記事で解説)。
日出学園小学校の教育の特徴
日出学園小学校は、基礎学力をていねいに育てながら、表現する力や豊かな心を大切にする教育を行っています。2026年度からは週5日制となり、1・2年生でも言語表現の授業が行われるなど、「自分の考えを言葉にする力」を重視した取り組みが進められています。少人数できめ細かく見てもらえる環境も、保護者から支持されています。
日出学園小学校はどんな家庭に向いている?
受験を急がせるよりも、子どものペースで基礎力と表現力をじっくり育てたいご家庭、幼小中高の一貫した環境で安心して学ばせたいご家庭に向いています。市川エリアやその周辺から、教育熱心な家庭が通っています。
日出学園小学校はどんな学校かのまとめ
日出学園小学校(ひのでがくえん)は、千葉県市川市の幼小中高一貫校で、基礎学力と表現力を大切にする共学校です。一貫教育の安心感と、落ち着いた校風が魅力。実際の雰囲気は、説明会や公開行事で確かめてみましょう。
日出学園小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【日出学園小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
日出学園小学校の受験対策はプロにご相談ください
志望理由・願書・面接・家庭学習など、お子さまとご家庭に合わせてサポートしています。気になる方は下記をご覧ください。
日出学園の教育の特色
日出学園小学校は1934年(昭和9年)創立の歴史ある共学校で、幼稚園から高校までの一貫教育を行っています。「なおく・あかるく・むつまじく」を校訓に、基礎学力とともに豊かな心を育てる教育で知られます。少人数を大切にしたきめ細かな指導と、伝統に根ざした落ち着いた校風が特徴です。
一貫教育と進学
併設の日出学園中学校・高等学校へつながる一貫教育で、系列進学の道がありながら外部進学にも対応できる学力を育てます。長い一貫のなかで、学ぶ習慣と自己肯定感をじっくり育めるのが魅力です。
どんな子に向いているか
過去問からは、話をよく聞ける子、友だちと協力できる子、身のまわりのことを自分でできる子が力を発揮しやすい傾向が読み取れます。派手さより、素直さと基本的な生活習慣を大切にするご家庭に合う学校です。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
行事・学校生活の特色
日出学園では、季節の行事や体験学習を通じて、教科の学びだけでなく協働性や表現力を育てます。少人数ならではの先生と子どもの距離の近さ、一人ひとりに目が届く環境が、伝統校の安心感につながっています。
家庭と学校の連携
面接で家庭の教育観が問われることからも分かるように、日出学園は家庭と学校が同じ方向を向いて子どもを育てることを重視します。学校の方針に共感し、家庭でも一貫した関わりができるかが、入学後の充実につながります。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
建学の精神と校訓に、学校の姿がそのまま表れています
学校の特徴を知りたいときは、まずその学校が自分の言葉で掲げているものを読むのが近道です。関東地区私立小学校連合会が公開している学校情報ページ(2026年8月時点で確認)によると、日出学園の建学の精神は、日本精神の涵養、心身の発達力の涵養、精確にして強き実践力の三項目です。
そして校訓は、なおく・あかるく・むつまじく。ひらがなで書かれているところに、低学年のお子さまにも覚えて口にしてほしいという意図が読み取れます。この校訓にもとづいて人間教育の実践を行い、教育目標としては、こころの教育の実践と、バランスのとれた児童の育成が挙げられています。
三つの言葉の並びを見ていくと、この学校が求めているお子さま像が見えてきます。まっすぐであること、明るくふるまえること、人と仲よくできること。学力の話が先に来ていない点に、学校の姿勢が表れています。志望理由を書くときも、この三語をご家庭の子育ての言葉に置きかえてみると、借り物ではない文章になります。
授業の組み立て方に、この学校のいちばんの特徴があります
同じ学校情報ページで目を引くのは、10教科を専科制で実施しているという記載です。専科制とは、その教科を専門とする教員が担当するしくみです。小学校では担任がほとんどの教科を教えるのが一般的ですので、10教科という数は特徴的だといえます。
学力向上の取り組みとしては、算数は3年生で担任と算数専科によるティームティーチング、4年生から6年生は習熟度別の授業、そして4年生以上は教科担任制が挙げられています。3年生で二人の教員が教室に入り、4年生から段階的に教科担任へ移っていくという流れです。中学校の授業の受け方に自然につながる設計になっています。
外国語は、1・2年生が週1時間でネイティブ教員がクラスを2分割して指導、3・4年生が週2時間でネイティブ教員と日本人教員が担当しネイティブの時間はクラスを2分割、5・6年生が週3時間と紹介されています。学年が上がるにつれて時数がふえていく形です。
このほか、言語活動の重視、情報教育、幼稚園や中学校・高等学校と連携した異年齢交流、手話の学習、図書室を活用した読解力の養成、ひのでタイムと呼ばれる総合的な学習の時間、ユニセフや赤い羽根の募金活動が挙げられています。
施設と安全のしくみも、学校の性格を映しています
施設としては、蔵書数が約55,100冊の図書室、児童用のパソコン35台をそなえたメディアルーム、25メートル6コースの屋外プール、300席の視聴覚室があり、全教室に冷暖房が完備されていると紹介されています。図書室の蔵書数が具体的な数字で示されているところは、読解力の養成を教育実践に挙げていることと重なります。
安全面では、職員室から警察へのホットライン、各通用門のモニターカメラ、来校者の入校証制度、授業中は正門以外を閉鎖する運用、緊急時のメール一斉送信、教員の防犯研修、AEDを備えた救急救命研修、避難訓練、警備員の常駐、緊急地震速報、登下校時のメール配信システムが挙げられています。
これだけの項目が並んでいることは、それ自体が学校の姿勢の表れです。説明会では、こうしたしくみが実際にどう運用されているのか、たとえば登下校のメールがどのタイミングで届くのかといった具体的なところまで聞いておかれると、通わせたあとの安心感が変わります。
日出学園小学校の特徴についてよくある質問
一学年は何クラスですか
連合会の学校情報ページでは、1・2年生が4クラス、3年生から6年生が3クラスと紹介されています。1クラスの人数は25名から34名です。児童数の総数についての記載は見当たりませんでした。学年の途中でクラス数が変わる形になっていますので、詳しい編成の考え方は説明会でお尋ねになるとよいでしょう。
土曜日に授業はありますか
土曜日は月に2日程度と紹介されています。学期は3学期制、始業時刻は8時30分、1時間の授業は45分です。土曜の登校がある学校は、週末の習い事や家族の予定の組み方が変わりますので、出願前に家族で確認しておかれることをおすすめします。
第一志望入試があると聞きました
日出学園小学校には第一志望のご家庭を対象とした入試があります。志望順位を先に決めてから臨む方式ですので、併願校との日程や、合格したら必ず入学するのかどうかを、ご夫婦で先に話し合っておく必要があります。出願の条件や日程は年度によって変わることがありますので、必ず最新の募集要項でご確認ください。
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