暁星小学校

【暁星小学校 】定員割れしている噂の真相とは?プロが徹底解説

【暁星小学校 】定員割れしている噂の真相とは?プロが徹底解説

 

塾長
塾長

暁星小学校は、日本でも珍しい男子校の私立小学校のひとつで、厳格なカトリック教育を行う名門校であることが知られています。

 

児童の心と体を鍛える教育を重視し、フランス語やサッカーといった独自のカリキュラムにも力を入れています。入学試験の難易度が高く、合格するには高度な準備が必要とされる都内屈指の難関校です。

 

そんな暁星小学校に関する「あるネガティブな噂」が定期的に流布されているのをご存じですか?

 

 

【暁星小学校】定員割れしていない!驚きの真相

暁星小学校には「定員割れしている」という噂があり、ネット上でも「暁星小学校 定員割れ」といった検索がされることがあります。

 

しかし、実際には定員割れを起こしたことはなく、毎年の入試倍率は約6倍と高水準を維持しており、ほとんどの受験生が「暁星を第一志望」として挑む人気校です。

 

さらに、辞退者が出た際に行われる補欠募集では20倍近い応募があることからも、その人気の高さが分かります。それにもかかわらず、なぜ「定員割れしている」という噂が広まってしまうのでしょうか?

【暁星小学校】いじめがあると噂されてしまう理由

暁星小学校で「定員割れが起きている」と噂されてしまう理由について、お受験のプロが詳しくご説明します。

 

ひとつ目の理由は「一時的な補欠募集が「定員割れ」と誤解された」、2つ目の理由は「内部進学枠があるため、定員不足に見えてしまった」、そして最後の理由は「人気校であるが故にネガティブな話題を拡大解釈して流布されてしまう」です。詳しく見ていきましょう。

 

一時的な補欠募集が「定員割れ」と誤解された


暁星小学校では、不定期ながら低学年を中心に補欠募集が行われることがあります。これは、学校の人気の低下や定員割れによるものではなく、転居による転校が一定数発生するためです。

 

特に、暁星小学校の保護者には医師や医療関係者が多く、その研鑽のために海外や遠方の大学・医療機関へ赴くケースが増えています。

 

医療の分野では、最先端の技術や知識を学ぶために海外留学が推奨されることが多く、家族全員で移動することも珍しくありません。その結果、児童も転校せざるを得ない状況が生じ、年度途中で空席が出ることがあります。

 

このような事情から、暁星小学校では年に1〜2回程度、補欠募集(編入試験)が実施されることがあります。

 

しかし、こうした補欠募集の存在が誤解を生み、「定員割れが起きているのではないか」「児童の数が足りていないのではないか」といった噂が広まってしまうのです。

 

実際には、補欠募集が行われる際も非常に人気が高く、20倍近い倍率になることもあります。それにもかかわらず、補欠募集の存在自体がネガティブな形で受け取られ、一部で「定員割れしている」という誤った情報が流布されてしまっているのです。

 

内部進学枠があるため、定員不足に見えてしまった

暁星小学校は1学年あたり約120名の定員ですが、外部受験の募集人数は約80名と、他の私立小学校と比べても少なめに設定されています。

 

このため、外部から見ると「定員が埋まらず、定員割れを起こしているのでは?」と誤解されることがあります。しかし、実際にはこの約40名の枠は、暁星幼稚園からの内部進学生によって埋められており、学校全体としては定員がぴったり確保されています。

 

暁星幼稚園は、暁星学園の一貫教育の一部として運営されており、幼稚園から小学校へ進学する内部進学生は毎年ほぼ固定の人数で存在します。

 

そのため、小学校の外部募集枠が少ないのは当然のことであり、これは学校の方針として一貫したものです。しかし、この「外部募集が少ない」事実だけが切り取られ、「応募者が少ないから定員割れしているのでは?」という誤解につながってしまったのかもしれません。

 

しかし、実際の競争率は毎年6倍前後と高く、多くの家庭が第一志望として受験する学校であることに変わりはありません。定員が不足しているわけではなく、内部進学枠の存在を考慮せずに語られてしまった結果、誤解が生じてしまったと考えられます。

 

人気校であるが故にネガティブな話題を拡大解釈して流布されてしまう

暁星小学校は、毎年6〜7倍の高倍率を誇る超人気校であり、第一志望として受験する家庭が非常に多い学校です。

 

また、ペーパーテストをはじめとする入試の難易度も非常に高く、ハイレベルなご家庭・お子様が「腕試し」として挑戦することも多いため、受験者数は常に安定しています。つまり、人気・実力ともに申し分のない学校であることは明らかです。

 

しかし、このような人気校だからこそ、ネガティブな噂が拡大解釈され、広まってしまうという側面があります。特に、競争の激しい受験の世界では、残念ながらご縁を持てなかった一部の層が意図的に悪い噂を流すこともあります。

 

実際に、SNSや受験掲示板などでは、「倍率が高いのは表向きだけ」「補欠募集をしているのは定員割れしている証拠」などといった根拠のない書き込みが見られることもあります。

 

さらに、「ライバルを減らしたい」という心理が働き、これから受験を考えているご家庭を不安にさせるために、根拠のない噂を流す人がいることも事実です。

 

「暁星は定員割れしているらしい」「倍率が下がっているらしい」などの噂を耳にした親御さんが不安になり、受験を躊躇することで、少しでも競争を減らしたいという心理が働くことも考えられます。

 

このように、暁星小学校が「超人気校」であるがゆえに、ネガティブな情報が拡大解釈されやすく、さらには意図的に噂が広められることがあるのです。

 

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【暁星小学校】補欠募集と現状について

暁星小学校は東京都内でも屈指の名門男子校であり、編入試験の倍率も非常に高く、合格するのは極めて困難です。

 

編入試験は定期的に行われるものではなく、在校生の転校などで空席が出た場合に限り、不定期に実施されるのが特徴です。

 

そのため、そもそも募集枠が非常に少なく、近年では定員2名に対し40名以上の応募があったというケースもありました。これを単純計算すると倍率は20倍以上にもなり、一般的な小学校受験の倍率をはるかに上回る厳しさであることが分かります。

 

さらに、暁星小学校の編入試験は単に学力試験だけでなく、学校の教育方針に合った児童であるかどうかも重視されます。

 

特にカトリック教育を掲げる暁星学園では、兄弟姉妹が同じ環境で学ぶことを良しとする傾向があり、そのため、すでにご兄弟が暁星小学校に在学中のお子様は、実力さえあればやや有利とされる場合があります。

 

しかし、これはあくまで「兄弟が在学していると絶対に合格できる」という意味ではなく、実際には学力・適性ともに厳しく評価されるため、基準を満たさなければ兄弟在学者でも容赦なく不合格となります。

 

また、暁星小学校の編入試験では、他の難関私立小学校に兄弟が在学しているような優秀な児童であっても不合格となることが珍しくありません。

 

これは、単なる学力だけではなく、学校の教育方針との適性や、既存のクラスにスムーズに馴染めるかどうかなど、総合的な観点から厳しく選考が行われるためです。たとえ家庭でしっかりと受験準備をしていたとしても、暁星小学校が求める児童像に合わなければ合格は難しいという厳しい現実があります。

 

このように、暁星小学校の編入試験は極めて狭き門であり、むしろ小学校受験の一般入試の方がまだ合格の可能性が高いといえます。

 

編入試験は募集枠が極端に少なく、対策が難しいため、どうしても暁星小学校にご縁を持ちたい場合は、幼稚園受験や小学校受験の段階で挑戦する方が、合格のチャンスを得やすいといえるでしょう。

【暁星小学校】内部進学の実情について

暁星幼稚園から暁星小学校への進学は、一見すると「内部進学枠があるため有利なのでは?」と思われがちですが、実際には決して簡単なものではなく、毎年進学できない園児もいる厳しい現実があります。

 

暁星幼稚園は男児40名・女児10名の定員で構成されていますが、暁星小学校は男子校のため、内部進学できるのは男児のみです。つまり、そもそも幼稚園の在園生全員が小学校へ進学できるわけではなく、内部進学自体が保証されていないのです。

 

さらに、年長の夏前後になると、暁星小学校の各教科の教師が幼稚園に訪れ、園児の学習態度や発達状況をチェックする見学が行われます。

 

これは単なる形式的なものではなく、小学校での学習についていけるかどうかを厳しく判断するものであり、ここで評価が芳しくない場合、内部進学を認められないこともあります。

 

そのため、幼稚園児の保護者たちはこの時期になると非常に神経をとがらせ、幼稚園側も一定の基準を満たすよう指導に力を入れています。

 

また、暁星小学校の外部受験生と学力レベルを合わせるため、内部進学予定の幼稚園児たちもお教室や体操教室に通い、小学校受験の準備をすることが当たり前となっています。

 

小学校の入試レベルは非常に高く、特にペーパーテストや運動能力の基準が厳しいため、内部生であっても努力なしに進学できるわけではありません。実際、一定数の園児が小学校への進学を認められず、外部の小学校を受験せざるを得ないケースもあります。

 

とはいえ、小学校受験の一般入試を経ることは、保護者・受験者本人にとっても大きな負担となります。暁星小学校の倍率は6〜7倍と非常に高いため、一発勝負の外部受験よりも、幼稚園受験からチャレンジすることで受験チャンスを2回(幼稚園で1回、小学校で1回)持てるメリットがあります。

 

そのため、「どうしても暁星小学校とご縁を持ちたい」と考えるご家庭では、上にお嬢様がいる場合、あえてお嬢様を暁星幼稚園に入れるというケースも見られます。

 

暁星幼稚園は小学校の附属園ではありますが、小学校が男子校のため、女児の倍率はやや低めになる傾向があります。この特性を活かし、先にお嬢様を入園させることで、兄弟枠を利用して下のお子様(男児)の入園を有利にしようとする家庭もあるほど、幼稚園・小学校ともに非常に高い人気を誇っています。

 

このように、暁星幼稚園から小学校への内部進学は決して保証されたものではなく、日々の園生活での態度や学習の取り組み、運動能力の評価が厳しく見られるため、一筋縄ではいかないのが実情です。

 

それでも、幼稚園受験を利用してチャンスを増やす戦略をとる家庭もいることから、暁星小学校の人気の高さがうかがえます。

 

【暁星小学校 】定員割れしている噂の真相とは?プロが徹底解説まとめ

噂と違い、圧倒的人気と熱烈な支持により、例年多くの受験者が集まる暁星小学校。その入学難易度は都内トップレベルで、定員割れはおろか編入試験に合格するだけでも困難な大変な人気実力校です。

 

人気が高く、注目も集めやすいことからネガティブな噂が広まってしまうことも多いですが、受験を志すご家庭は、その真偽と本質を見極め、冷静な目で判断をするよう心がけてくださいね。

 

藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
願書作成や面接対策、受験指導など小学校受験のことなら何でもお任せ!
願書作成97%、面接レッスン93%、受験指導100%
など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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