日本に3校しかない男子校の小学校である暁星小学校は、カトリック教育の理念のもと、心身の鍛錬を重視する学校です。
男子の特性を活かした教育が特徴で、サッカーやフランス語など独自のカリキュラムも充実しています。入試は非常に難関で、毎年多くの志願者が集まる人気校としても有名です。
そんな名門校である暁星小学校の立地や住所、アクセスについて注目が集まっています。
本記事では、暁星小学校のアクセスや立地、住所について解説します。
【暁星小学校】住所はどこ?
暁星小学校の所在地は、東京都千代田区富士見1丁目2-5 です。学校法人暁星学園が運営するカトリック系の男子校で、JR・東京メトロ「飯田橋駅」や「九段下駅」から徒歩圏内という便利な立地にあります。
学校は、穏やかな坂の中腹にあり、周辺には暁星幼稚園、暁星中学校・高等学校の校舎もあり、一体が暁星学園の管理下となっています。
「白百合学園(幼稚園、小学校、中学・高等学校)」や「和洋件女子中学校・高等学校」が隣接しており、学術区としても有名です。
敷地内は広々としており、日当たりがよく、緑も豊かな環境が整っています。また、学校の近くにはかわいらしい公園もあり、都会の中でも穏やかな空気が流れる場所となっています。周囲は歴史のある建物や施設も多く、靖国神社に見守られるような立地であり、落ち着いた環境の中で学ぶことができるのが特徴です。

【暁星小学校】最寄り駅とアクセス方法は?
暁星小学校の最寄り駅は、「飯田橋駅」および「九段下駅」 です。東京都千代田区に位置し、複数の路線が利用できるため、都内はもちろん、近郊からの通学にも便利な立地です。
最寄り駅と徒歩でのアクセス
・飯田橋駅(JR中央・総武線、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線、都営大江戸線) … 徒歩約7分
・九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線) … 徒歩約10分
各駅からのルート
飯田橋駅からのアクセスが最も便利で、徒歩約7分の距離です。西口を出て目白通りを進み、富士見坂を上った先に暁星小学校があります。坂道がありますが、通学路は比較的整備されており、児童たちは毎日元気に登下校しています。
【暁星小学校】登下校に関するルールについて
暁星小学校には、登下校に関する様々なルールが設けられています。今回は特別に、その一部をご紹介します。
登下校方法は基本徒歩、保護者の送迎NG
暁星小学校では、児童の自主性と社会性を育むため、公共の交通機関を利用した徒歩登校が原則とされています。そのため、保護者による自家用車での送迎は、病気やケガなど特別な事情がある場合を除き、原則禁止とされています。
学校周辺は交通量が多く、狭い道も多いため、送迎による混雑や事故のリスクを避けるための措置でもあります。
また、低学年のうちは通学路に慣れるため、保護者が一緒に電車やバスに乗って登校を見守ることもありますが、基本的にはお子様自身が一人で通学できるように指導されます。
そのため、入学前から家庭で電車やバスの利用方法、駅や道路の安全な歩き方を練習するご家庭も少なくありません。特に、都心に住むご家庭だけでなく、郊外や遠方から通学するお子様もいるため、毎朝の通学時間が長い児童も多く、体力や時間管理の面でもしっかりとした準備が必要となります。
下校時の寄り道など一切NG、習い事に直接向かうのも✕
暁星小学校では、児童の安全管理のため、登下校中の寄り道が一切禁止されています。特に下校時は、制服を着たまま病院や習い事に直接行くことも許可されておらず、必ず一度自宅に帰宅してから外出することがルールとなっています。
これは、登下校の時間帯は学校の管理下にあるという考えに基づいており、児童が学校の方針に従い、安全なルートで帰宅することを徹底するためです。
そのため、たとえばピアノやスイミングなどの習い事がある場合でも、一度自宅に帰り、私服に着替えてから改めて向かう必要があります。特に、学校から自宅までの距離が遠いお子様の場合は、一度帰宅すると習い事の時間に間に合わないこともあり、スケジュール調整に苦労するご家庭もあります。このルールがあるため、暁星小学校の児童は週末や夕方以降に習い事を組み込むケースが多いようです。
また、友人と一緒に下校する場合も、学校の決められたルートを守ることが求められています。コンビニや書店に寄ったり、公園で遊んだりすることも禁止されており、万が一ルールを破った場合は、学校から指導が入ることもあります。このように、厳格なルールが設けられているのは、児童の安全を第一に考えた暁星小学校ならではの特徴といえるでしょう。
暁星小学校名物「学校から自宅までの徒歩での帰宅練習」
暁星小学校では、大規模な災害時に公共交通機関が使えなくなることを想定し、毎年「帰宅練習」を実施しています。この訓練では、児童が保護者とともに実際に学校から自宅まで徒歩で帰ることで、万が一の際にどのような経路で帰宅するのが適切かを学びます。
通常はスーツ姿の保護者が多い暁星小学校ですが、この日ばかりは動きやすい服装とスニーカーに身を包み、お子様たちと一緒に長距離を歩く姿が見られます。特に、遠方から通学している児童の場合、帰宅には数時間かかることもあるため、体力的にも大きな負担となります。そのため、帰宅練習の日は事前に体調を整え、途中で水分補給ができるよう準備をすることが推奨されています。
この帰宅練習を通じて、実際に歩いてみることで通学路の危険なポイントを把握し、災害時にどのように行動すべきかを学ぶ機会となります。また、保護者も児童と一緒に歩くことで、自宅までの最適な避難ルートを確認できるため、万が一の際にどのように迎えに行くべきかの判断材料にもなります。
このように、暁星小学校では登下校に関するルールが非常に厳格であり、児童の安全を最優先に考えた指導が徹底されています。そのため、保護者も学校の方針に理解を深め、日々の登下校を支えることが求められます。
【暁星小学校】「千葉県木更津市」や「東京都調布市」と検索される理由
ネット上で暁星小学校の所在地やアクセスについて調べると、時に「千葉県木更津市」や「東京都調布市」と表示される場合があります。2つとも誤りな情報でありますが、どうしてこのような現象が起きるのでしょうか。その真相は、暁星小学校と関連があると思われる2校の学校の所在地と密接に関係していました。
千葉県木更津市に所在する暁星国際小学校と、東京都調布市に所在する晃華学園小学校です。この2校と暁星小学校には一体どんな関係があるのでしょうか?プロが事実を含め詳しく解説します。
暁星国際小学校(千葉県木更津市)との関係
「暁星小学校」と「暁星国際小学校」は名前が似ているため、同じ学校法人が運営している兄弟校ではないかと誤解されることがあります。しかし、実際には両校の運営母体は全く異なり、直接的な関係はありません。
暁星小学校は、東京都千代田区にあるカトリック系の名門男子校で、フランスのマリア会の教育理念に基づいて設立されました。一方、暁星国際小学校(千葉県木更津市)は、学校法人暁星国際学園が運営する共学校であり、国際教育に力を入れている点が大きな特徴です。
暁星国際小学校は、バイリンガル教育やインターナショナルプログラムを提供しており、特に英語教育に力を入れているため、グローバルな視点を持つ児童の育成を目的としています。
このように、「暁星」の名を冠しているものの、運営母体や教育方針は異なるため、両校に直接的な関係はありません。そのため、「暁星小学校の住所が千葉県木更津市」と検索されるのは、暁星国際小学校と混同されたことが原因と考えられます。
晃華学園小学校(東京都調布市)との関係
晃華学園小学校は、東京都調布市にあるカトリック系の女子校で、暁星小学校とは一定の提携関係があります。そのため、暁星小学校と晃華学園小学校は「兄弟校なのでは?」と誤解されることがありますが、正式には兄弟校ではなく、学校法人も異なります。
両校の関係で特に注目されるのが、暁星中学校への推薦制度です。晃華学園小学校の女子児童のうち、一定数が推薦を受けて暁星中学校に進学することが可能となっており、中学進学の際に男子校・女子校の相互交流のような形になっているのが特徴です。
しかし、この推薦制度はあくまで進学の一環であり、学校の運営や教育課程は独立しています。
このような背景から、「暁星小学校の住所が東京都調布市」と検索されるのは、晃華学園小学校との関係を誤解した結果と考えられます。
実際には、暁星小学校は東京都千代田区に所在し、晃華学園小学校とは姉妹校ではないものの、進学面での提携がある関係であることが正しい理解となります。
【暁星小学校 】アクセスが悪い?住所や立地についてプロが徹底解説まとめ
暁星小学校は、千代田区九段下という一等地に校舎を構え、安心してお子様を通わせることのできるアクセスと環境の良さを兼ね備えています。
しかし、その通学に関して厳格なルールが定められており、またその取り組みからも暁星小学校独自のカラーを読み取ることができます。
近くまで寄られる機会があれば、学校の外観や登下校中の児童の様子を観察し、思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。