群馬大附属小学校ってどんな学校ですか?
群馬大学共同教育学部附属小学校は、前橋市にある歴史ある国立小学校です。ここでは学校の校風と歴史について、はじめての方にもわかりやすく整理します。
群馬大附属小学校の歩み
群馬大附属小学校は、1873年に創立された非常に歴史ある学校です。長い年月をかけて、教育大学の附属校として歩みを重ねてきました。
その歴史は明治初期の師範学校にさかのぼり、後に群馬大学の附属校となりました。伝統に支えられた学校です。
教育の研究や教員養成と結びついた質の高い教育を続けてきました。長い歴史が学校の魅力を支えています。
つよく ただしく かしこく
群馬大附属小学校の校風は、「つよく ただしく かしこく」という教育目標に表れています。心身ともに健やかで、正しく判断し、深く考える子どもを育てています。
制服のある学校で、みんなが同じ装いで学ぶことで一体感が生まれます。落ち着いた雰囲気の中で、子どもたちはのびのびと学んでいます。
バランスのとれた成長を大切にする校風のもと、子どもたちは自分らしく力を発揮しています。
大学附属校としての環境
群馬大附属小学校は、群馬大学共同教育学部の附属校です。研究的な教育実践や教育実習の場として、質の高い学びの環境が整っています。
大学とのつながりの中で、新しい教育のあり方を探究する環境があります。子どもたちは工夫された学びの中で力を伸ばしていきます。
約600名の子どもたちが学ぶ規模の学校で、多くの仲間とともに成長できます。豊かな人間関係も学びの一つです。
国立小学校としての特徴
群馬大附属小学校は、授業料が実質無償である国立小学校です。経済的な負担が軽いことは、家庭にとって大きな魅力です。
一方で、通学区域の指定や抽選など、私立小学校にはない仕組みがあります。応募には通学区域の確認が前提になります。
国立ならではの質の高い教育と、経済的な魅力を兼ね備えた学校です。仕組みを理解して検討することが大切です。
こんな家庭におすすめ
群馬大附属小学校は、大学附属校ならではの研究的で質の高い教育を望む家庭に向いています。経済的な負担が軽い点も魅力です。
心・体・知のバランスのとれた成長を大切にしたいと考える家庭にとって、ふさわしい学校といえるでしょう。
まずは自宅が通学区域内かを確認しましょう。学校の雰囲気は、説明会に参加して家庭に合うかどうかを確かめてみてください。
群馬大学共同教育学部附属小学校の受験情報は「群馬大附属小学校まとめ」でまとめて確認できます。
学校データで見る群馬大附属小学校(2026年度)
校風や歴史を知ったうえで、数字と制度でも学校の姿をつかんでおきましょう。手元の受験ガイド(2026年度の情報)に掲載されている内容をまとめます。
| 正式名称 | 群馬大学共同教育学部附属小学校 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県前橋市若宮町2-8-1 |
| 電話 | 027-231-5725 |
| 創立 | 1873年 |
| 教育目標 | つよく ただしく かしこく |
| 児童数 | 602名(1クラス34名) |
| 制服 | あり |
| 土曜授業 | なし |
| 昼食 | 給食 |
| スクールバス | なし |
| 転入・編入 | あり(附属小学校のあいだのみ) |
| 復学制度 | あり(国内1年以内/海外2年以内) |
| 帰国子女の受け入れ | なし |
数字は年度によって変わります。最新は学校の募集要項でご確認ください。
学校名は2020年に変わりました
検索するときに気をつけたいのが学校名です。この学校は2020年に「群馬大学教育学部附属小学校」から「群馬大学共同教育学部附属小学校」へ改称されました。学部の名称が変わったことにともなう変更です。
そのため2020年より前に書かれた記事や書籍では、旧称のまま掲載されていることがあります。情報を集めるときは、どの時点のものかをあわせて確認してください。なお「附属」の字は「付属」ではありません。書類に記入する場面では、字も含めて正式名称を確認しておくと安心です。
制度面から見た学校の性格
表のなかで見落とせないのが、転入・編入と復学、そして帰国子女の受け入れに関する扱いです。
転入・編入の制度は、附属小学校どうしのあいだで用意されています。ほかの地域の附属小学校からの移動が想定されているということです。復学制度は国内1年以内、海外2年以内という期間の条件が示されています。一方で、帰国子女の受け入れはありません。
海外赴任の可能性があるご家庭にとっては、この三つの条件の組み合わせが判断材料になります。2年を超える海外滞在の見込みがある場合、どのような扱いになるのかは資料からは分かりませんので、出願前に学校へご確認ください。
安全への取り組み
2026年度の資料には、この学校の安全対策として次の内容が挙げられています。
- 火災・地震・不審者侵入を想定した避難訓練の実施
- 登下校時の交通指導
- 毎月の安全点検
- 防犯カメラの設置
- 警備員2名の配置
- 登下校通知システム
年間行事のなかにも、4月の交通安全教室、5月の火災避難訓練、8月の地震避難訓練、11月の災害時引き渡し訓練が組まれています。訓練が単発ではなく、一年を通して分散して行われている点が特徴です。片道60分程度の通学が想定される学校ですので、登下校通知システムのような仕組みがあることは、遠方から通うご家庭の安心につながります。
どんな学校か知りたい方からのよくある質問
系列校にはどのような学校がありますか
群馬大学共同教育学部附属幼稚園、群馬大学共同教育学部附属中学校、群馬大学共同教育学部附属特別支援学校、そして群馬大学と大学院が挙げられています(2026年度)。系列の高等学校は挙げられていません。
入学するのは難しい学校ですか
志願者数は2022年度から2026年度まで5年分すべて非公表で、合格者数の記載もありません。倍率を計算できないため、数字で難易度を示すことはできません。募集人数は男女52名程度(内部進学者を除く)です(2026年度)。
どこからでも通えますか
通学区域が定められています。群馬県内の学校指定地域で、片道60分程度で通学が可能な地域とされています(2026年度)。指定地域の具体的な範囲は募集要項でご確認ください。
どのような行事がありますか
9月の運動会、5月のリレー大会、1月の長なわ大会といった全校・学年での活動に加えて、10月には学年ごとのオリエンテーリング、5年生の林間学校、6年生の修学旅行があります。9月には前橋クリーン作戦も行われています(2026年度)。
大学の附属校であることの影響はありますか
6月の公開研究会、9月の教育実習が年間行事に組まれています。研究や実習の場を兼ねる学校ですので、担任以外の大人が教室に入る機会が毎年あります。この環境をどう受け止めるかは、学校選びの分かれ目になる部分です。
見学する機会はありますか
2026年度は2025年6月24日に学校説明会が開かれ、資料の配布と説明にあわせて施設見学が行われました。開催日は年度によって変わりますので、最新は学校の案内でご確認ください。
入試の全体像もあわせて知っておく
学校の姿を知ったら、入口の形も確認しておきましょう。2026年度入試は、願書配布が2025年9月25日から10月29日まで(土日祝を除く)、出願が2025年11月4日・5日の窓口受付、一次選考が2025年11月16日、二次選考が2026年1月16日、合格発表が2026年1月19日という日程で行われました。
特徴は、選考が二段階に分かれていることです。このうち一次選考が抽選にあたります。ただし受験ガイドには、一次選考の抽選は応募者140名を基準として実施の有無を検討する、という趣旨の注記があります。毎年かならず抽選が行われるわけではなく、応募状況によって変わる条件つきの仕組みです。
考査の内容は非公表です。受験番号の決め方も、月齢を考慮するかどうかも公表されていません(2026年度)。
150年の歩みのなかで名称が変わってきました
1873年の小学校教員伝習所の開設に始まり、1949年に群馬師範学校の男子部・女子部の附属小学校が統合され、1966年に群馬大学教育学部附属小学校となりました。2004年には国立大学法人化を経て、2020年に現在の名称になっています。
教員を育てる場とともに歩んできた学校であることが、いまの公開研究会や教育実習にもつながっています。沿革や制度の内容は年度によって更新されますので、最新は学校の案内でご確認ください。
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
学校の考え方は、説明会で直接感じ取るのがいちばんです。説明会は?参加のポイントをプロが解説もご確認ください。
入学準備でまず気になる持ち物については、制服は?身だしなみをプロが解説で詳しくご紹介しています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)


























