学習院初等科ってどんな家庭で、どんな子どもが合格するの?
親の職業ってどんな人が多いの!?
日本文化や伝統を大事にしながら、初等教育の基になる基礎学力の徹底と思いやりある心豊かな人間を育成することを目指す学習院初等科。1学級の人数を33人×4クラスとすることで、授業の充実を図り、きめ細かな指導を行っています。お育ちや教育方針だけでなく、基礎を固め生きる学力を身に付けてくれる教育力の高さを求め、一般的な職業のご家庭や共働きのご夫婦であっても、学習院初等科への入学を希望されています。しかし、実際の在校生の親御様は、一体どのような職に就かれているのでしょうか。
また、学習院初等科は、
- 丁寧な言葉遣いと丁寧な所作ができるご家庭
- 教育に熱心なご家庭
- お手伝いをさせる家庭
ができるご家庭のお子様が合格をいただく傾向にあります。
学習院初等科は、どんな家庭が合格する?
学習院初等科の願書作成や面接指導をさせていただく中で、
合格される方の傾向が分かってきました。
それは、
- 丁寧な言葉遣いと丁寧な所作ができるご家庭
- 教育に熱心なご家庭
- お手伝いをさせる家庭
です。
以下で詳しくご紹介します。
丁寧な言葉遣いと丁寧な所作ができるご家庭
学習初等科の試験は一斉に行う形式ではなく、個別試験です。
先生と一対一で、聞かれたことに答え、出された課題に取り組みます。
一対一なので、子供の言葉遣いや所作が目に留まりやすく、先生方は子供を通して家庭を見ます。
歩き方、立ち方、座り方などの基本的な動きから、渡されたものをどう受け取るか、
問いかけに対する答え方、姿勢、集中力など、試験問題の出来不出来ももちろん大切ですが、
お子さま自身の立ち振る舞いが学習院初等科では大切なポイントになります。
どんなに試験ができても、キョロキョロと落ち着きがなかったり、肘をついたり、先生の目を見て回答できなくては合格は勝ち取れません。
お子さまの生活態度は短期間で身につくものではなく、日頃からの家庭環境によって形成されていくものです。
子供を通して家庭を見る、とはこういうことです。
玄関で靴をバラバラに脱いだり、足でドアを押さえることは今日からやめましょう。
まずはご両親が子供の見本となる振る舞いを行うことが大切です。
教育に熱心なご家庭
教育に熱心というと、しっかり勉強をさせるというイメージが最初に沸きますが、
学習院初等科の場合は、勉強面だけではなく生活面でのご両親のきめ細やかなケアも併せて必要になります。
学習院初等科では自由や創造より、基礎基本や礼儀マナーを大切にしており、それはもちろん親にも求められます。
例えば、お子さまが通学におけるルールやマナーを身につけるために親の協力は不可欠だと学校は考えています。
昨今では、入学式の次の日から子供が一人で登校することをルールとする学校もある中、学習院初等科は可能な限り親が送迎をすることを推奨しています。
小学1年生の間は毎日お母様が送迎をするご家庭も少なくありません。
当然ながらお母様のフルタイムの仕事との両立は難しいです。
もちろん日々の学習のフォローもご家庭に求められています。
家庭教育をとても大切にしている学校で、しっかりとお子さまと向き合う時間を取ってほしいというのが学校の考えです。
お手伝いをさせる家庭
学習院初等科の受験で必須となるのが、お手伝いです。
お手伝いを通して試験で必要となる巧緻性を養うと共に、学習院初等科が大切にしている「自重互敬」の精神を育むことができます。
お手伝いは、お子さま自身が家族の一員であると言う自覚を持ち、そしてその家族のために見返りを求めずに進んで役に立とうと思う心を家庭で育てていくことができます。
またお手伝いの話は面接でもよく聞かれます。
面接対策レッスンでよくご相談を受けますので、おすすめしているお手伝いをご紹介します。
①野菜や植物の水やり
継続しやすいオススメのお手伝いです。
野菜や植物を育てること、そしてその水やりを行う経験は、小学校受験をされるご家庭の定番です。
野菜や植物の知識は、ペーパーのなかの「きせつ」の問題でも登場します。
年少の11月から遅くとも年長の11月から1年間、季節に合わせたものを育て、
春の花、夏の野菜など自らの体験から知識を得ることがおすすめです。
②食事の配膳や食事の準備
食事の配膳のお手伝い、お箸やコップの準備は割と簡単に始められて続きやすいお手伝いです。
今日はパスタだからフォーク、チャーハンならスプーン、和食ならお箸、とお子さまが自ら考える習慣をつけることもできます。
食事の準備では、ご家庭ごとに料理を決めて、それを手伝ってもらうというお手伝いが定番です。
我が家ではメンチカツがお手伝いの定番でした。
ハンバーグを作るまでが母の仕事、小麦粉と卵とパン粉をつけて揚げるまでの準備をするのが子供の仕事でした。
これは面接の頻出質問「お母様の作るお料理で好きなものは何ですか?」にもつながりますので、ぜひお気に入りのお手伝いメニューを決めましょう。
ただお料理はどうしても毎日同じお手伝いが発生するわけではないので、個人的に良かったのが「お米研ぎ」です。
一見難しそうですが、軽めの米研ぎ用のザルとボウルを用意してあげると幼稚園児でも難なくできます。子供も達成感を感じやすく、オススメです。
③掃除機やお風呂掃除やトイレ掃除
一度は試すものの、なかなか長続きしないのがこの掃除系お手伝いです。
幼稚園児には負担も大きく、お風呂掃除など1日で大きく汚れないような場所だと目に見える成果がわかりづらいのが原因です。
お子さまにはかなりハードルの高いお手伝いです。
④洗濯物を畳む
親子で一緒に行えるオススメのお手伝いです。
2022年には、シャツを畳むという問題も出題されています!
簡単なものであっても幼稚園児に毎日お手伝いをさせるのはなかなか至難の技です。
そしてそこで大切なのは出来たら誉める、出来なければ何も言わないというスタンスです。
スタンプカードなどを取り入れて、頑張りを可視化するのも長続きにつながります。
ルーティンにさせるまで親の頑張りが必要です。


学習院初等科に合格する家庭の親は、どんな職業の人が多い?
学習院初等科には、皇族や著名人の子どもだけが通うというイメージを持たれることがありますが、実際には、大手企業の会社員、教育関係者、IT・金融・医薬などの専門職の家庭のお子様も多く在籍しています。
学習院の教育方針である「質実剛健」や「品格を重んじる姿勢」は、多くの家庭から支持されており、特別な家庭でなくとも、実力があれば入学のチャンスは十分にあります。
では、学習院初等科に通わせる親御様は、どのような職業なのでしょうか。代表的な職業をプロが徹底解説します。
社長
社長と言ってもスタートアップ企業やベンチャー企業ではありません。
代々受け継がれていく世襲企業の社長です。
誰もが知る名の知れた大企業もあれば中小企業もありますが、大事なのは規模よりも代々というところで、信頼と実績があることが大切です。
さらにお祖父様そしてお父様(やお母様)と代々、学習院初等科に通われているご家庭ももちろんあります。
伝統を大切にしながら学校教育を行っている学習院初等科にとって、このパターンが一番安心です。
学習院初等科の教育を理解し、学費も問題なく払えて、寄付金も期待できる。
もともと公家の子弟のための学校として誕生した学習院初等科、天皇陛下や秋篠宮様も通われていたこともあり、家庭を重視する学校です。
上場企業のサラリーマン
繰り返しになりますが、それなりのお家柄が求められるのがこの学校です。
役職問わず、一流上場企業のサラリーマンの家庭についても、信頼に値すると学校側は考えています。
華美を嫌う学校なので、いくら裕福であっても派手さの目立つ職業よりも、
堅実なサラリーマンの方がこの学習院初等科には良しとされる傾向があります。
公務員
堅実な公務員もまた学校に好まれます。
それ以外にも社会的な地位の高い弁護士や会計士などの専門職の方も多いです。
学習院初等科の願書には大きな自由記入欄がありますので、
学歴や職業などもアピールポイントになることはぜひ記入しましょう。

医薬・IT・金融などの専門職(エンジニア・薬剤師・会計士など)
学習院初等科には、ITエンジニアや薬剤師、会計士といった専門職に就く親御様のご家庭のお子様も多く通っています。こうした職業の方々が学習院初等科を選ぶ理由は、学校の教育方針と進学環境の安定性にあります。
学習院初等科では、バランスの取れた教育を重視し、特定の科目に偏ることなく、幅広い知識と考える力を養うことを大切にしています。専門職に就く親御様は、お子様にも、単に成績が良いだけでなく、論理的に考えたり、物事を多角的に見る力を身につけさせたいと考えています。学習院初等科の教育は、こうした考え方に合致しているため、多くの専門職の家庭から支持を受けているのです。
また、学習院初等科は中学・高校・大学へと進学できる環境が整っており、安定した進路を確保できる点も魅力のひとつです。特に、忙しく働く親御様にとっては、受験の負担が軽減されることが大きなメリットとなります。学習院の一貫した教育を通じて、知性と品格を兼ね備えた人間に育ってほしいという願いを持つ専門職の家庭にとって、学習院初等科は理想的な学びの場といえるでしょう。
大手企業のサラリーマン(管理職・専門職)
学習院初等科には、大手企業に勤務する会社員のご家庭のお子様も多く通われています。特に、管理職や専門職として働く親御様が、学習院初等科を選ばれるケースが多く見られます。
その理由のひとつに、学習院初等科の教育理念である「自重互敬」と「品位のある人間形成」が挙げられます。大手企業で働く方々は、長期的な視野で物事を考え、誠実な仕事を求められることが多いため、ご自身のお子様にも、学力だけでなく品格や礼儀を大切にする教育を受けさせたいと考えます。学習院初等科は、派手な競争主義に走ることなく、落ち着いた環境の中で確かな学力と豊かな人間性を育む場として適しているのです。
また、学習院は公立校と異なり、中学・高校・大学へと内部進学の道が整っているため、受験に振り回されず、じっくりと学ぶことができます。仕事が忙しく、子どもの受験対策に十分な時間を割くのが難しい家庭にとって、この点は大きな魅力です。学習院初等科には、特別な家庭の子どもばかりが通うのではなく、実力があれば一般家庭の子どもも十分に入学できる環境が整っています。
政治家や官僚など(公職の方々)
政治家や官僚のご家庭でも、学習院初等科にお子様を通わせるケースが多く見られます。これは、学習院が持つ伝統や教育方針が、将来、公的な立場で活躍することを見据えた教育に適しているためです。
学習院初等科は、華美なものを避け、質素で品格ある教育を行うことを重視しています。政治家や官僚は、公の場で品位を保ち、冷静で誠実な判断を求められる立場にあるため、幼少期からそのような環境で育つことは非常に重要です。学習院の「質実剛健」の精神は、まさに政治や行政の場で求められる資質と一致しており、学習院での教育が将来の役に立つと考えるご家庭が多いのです。
また、学習院は派手な宣伝や競争を煽る教育を行わず、落ち着いた雰囲気の中で学ぶことができます。これは、政治家や官僚として、しっかりとした基盤を築くための教育環境として非常に適しているといえるでしょう。さらに、学習院の卒業生には政財界で活躍する方も多く、人脈の面でも大きなメリットがあるため、政治家や官僚のご家庭にとって魅力的な学校となっています。
学習院初等科にはサラリーマンや共働き家庭もいる?
学習院初等科の在校生保護者の職業を見ていただければ、思った以上に一般的な職業のご家庭が多いことに驚かれるかもしれません。そうなると、一般的なサラリーマンや共働きのご家庭も在校しているか気になりますよね。 学習院初等科にはサラリーマンや共働き家庭もいるのか。プロが詳しく解説します。
学習院初等科にはサラリーマンや共働き家庭もいる
結論から申し上げれば、学習院初等科には、サラリーマン家庭や共働きのご家庭も在籍しています。近年、共働き世帯の増加に伴い、学習院初等科に通う児童のご家庭にもその傾向が見られるようになっています。ただし、学習院初等科では、保護者によるお子様のサポートが非常に重要視されているため、共働き家庭であっても、専業主婦(主夫)家庭と同じように、お子様の学校生活をしっかりと支えることが求められます。
学習院初等科は、学力の向上だけでなく、品格や礼儀作法を大切にする教育を行っており、ご家庭でのしつけや教育方針と学校の方針が一致していることが理想とされています。そのため、保護者が学校との関わりを積極的に持ち、日々の学習習慣や生活態度を丁寧に見守ることが大切です。例えば、学校行事への参加や宿題・復習のサポート、マナーや礼儀の指導など、親としての役割を果たすことが求められます。
共働き家庭の場合、どうしても忙しく、お子様と向き合う時間が限られてしまうこともありますが、夫婦で協力して時間を作ることが重要です。例えば、仕事のスケジュールを調整し、どちらかが学校行事に参加する、宿題のチェックを交代で行う、または朝晩の短い時間でもしっかりと子どもとコミュニケーションを取るなど、工夫次第でサポートの質を維持することができます。また、祖父母や信頼できる家庭教師など、身近なサポートを活用することも一つの方法です。
学習院初等科では、学校と家庭が一体となってお子様を育てていくことを大切にしており、共働きのご家庭であっても、その環境を整えることができれば、安心して通学させることが可能です。大切なのは、時間の多さではなく、限られた時間の中でも、いかに質の高いサポートを提供できるかという点にあります。夫婦で協力しながら、学習院初等科の教育方針に合った家庭環境を築いていくことが、共働き家庭にとっての鍵となるでしょう。
アフタースクールがないので注意
サラリーマン家庭や共働きご夫婦の場合、必ずお世話になることになるアフタースクール(授業終了後、親御様の就業時間に合わせ一定の時間までお子様を預かってくれるサービス)。私立小学校は公立小学校と比べ、短縮授業や休校が多く、また長期休暇も平均より長めに設定されている傾向にあります。そんな私立小学校にお子様を通わせる場合、アフタースクールの有無は非常に重要な問題です。また、そんな需要に合わせるように、近年ではアフタースクールを校内に併設する私立小学校が増加傾向にあります。このように、サラリーマン家庭や共働きご夫婦にとってはアフタースクールの有無はライフラインです。しかし、残念ながら学習院初等科にはアフタースクールの併設はありません。そのため、学習院初等科に入学された場合、民間が経営するアフタースクールや、居住地近くで運営される公立学童を利用することになります。民間のアフタースクールの場合は、自宅の近くか学校の近くか、どちらかを選択する必要が出てきます。また、公立学童と比べて多額の利用料がかかります。また、人気のアフタースクールになりますと、私立小学校の入学試験が終わる前に申し込みをしておかないと空席待ちが必要になる場合もあります。サラリーマン家庭や共働きご夫婦が学習院初等科の受験を志す場合は、受験準備と同時進行でアフタースクールについても調査・検討をする必要があるのです。
学習院初等科は、どんな子どもが合格する?
「学習院初等科は、どんな子どもが合格するのでしょうか?」というご質問もお受けしますので、ご紹介していきます。
基礎基本に忠実な子
学習院初等科には、初等科生活のきまり、という小冊子があります。
そこには、
- あいさつや言葉づかいに気をつける
- 健康と衛生面に配慮する
- 制服などを綺麗に身につける
- 怪我のないように遊ぶ
- 物は丁寧に扱う
- 登下校では人に迷惑をかけない
など、人としての基本が書かれています
。その当たり前のことをしっかりと取り組むことが学習初等科の教育です。
こうした考えを学校は子供たちが低学年のうちにしっかり浸透させます。
また学習院初等科では低学年から専科制を取り入れており、学習面でも基礎基本を大切にしています。
現在では1年生からタブレットを使う公立小学校も多い中、学習院初等科では3年生から情報教育が始まります。
決して先取りはせず、基礎基本を大切に一歩ずつ階段を上がっていきます。
学習院初等科の試験では中学受験が必須の小学校で出題されるような難問は一切なく、
何度も繰り返し練習が必要な運筆やハサミ、紐結び、お箸など基礎的なものが多いです。
こうした課題を、できない!と投げ出すことなく、
丁寧に辛抱強く日々練習を繰り返し行えるお子さまがこの学校には向いています。
根気強い子
学習院初等科の試験で一番大切なことの一つが、実は根気強さです。
学習院初等科の試験は同じ月齢のお子さまが同時間帯に集まり、抽選で順番を決め、
そのくじの順番で先生と一対一で回答していく個別試験を受けるという方式をとっています。
なぜ抽選が行われるかというと、最初に試験を受けるお子さまから最後に試験を受けるお子さままで1時間以上の差が生じるからです。
運悪く最終グループとなって、1時間以上の待ち時間があったとしても、姿勢を崩したり、騒ぎ出すことなく、足を揃えて静かに待つこともまた試験の一部です。
ここでお子さまの忍耐力が試されます。
日頃からここぞという時には頑張る、耐える、という強さを養うことが大切です。
正しく自分の思いを話すことができる子
学習院初等科の試験は個別テストなので、答えを先生に伝えることが必要となります。
学習院初等科はどの強化よりも国語教育に特に力を入れており、
低学年のうちは日本語を正しく話す、読む、書くことを繰り返し行っていきます。
試験でも伝統的に「お話づくり」の問題が出題されていますので、お子さまの会話力が試されます。
未就園児が語彙力を高めるためには、ご両親との会話が欠かせません。
ご両親がお子さまの話を聞き、すぐに答えてあげる。
また両親だけではなく、祖父母や先生など年の離れた人と話すほど語彙力が鍛えられますので、ご両親はお子さまに様々な方と関わる機会を作ってあげましょう。
【学習院初等科】親の職業はサラリーマンや共働きでも大丈夫?実情を解説!まとめ
学習院初等科の魅力は、単なる学力向上ではなく、長い歴史の中で培われた品格と人間性を重視する教育にあります。
落ち着いた環境の中で、じっくりと学び、豊かな人格を育むことができるため、多くの家庭から選ばれているのです。親御様の職業が、一般的なものであったり、共働きであってもそれだけを理由に不合格となることはありません。しかし「共働きだから!普通の過程だから!」とご自身の置かれた状況を言い訳に、ご家庭やお子様にコミットできなければ、それは不合格の理由になり得ます。
例えサラリーマン家庭や共働きのご家庭であっても、ご家族が一致団結し、協力しあうことで乗り越えていきましょう。
また、質実剛健、これが学習院初等科のイメージにぴったり合う言葉です。
学習院初等科に通うお子さまは、決して華美にはならず、真面目に力強く目の前に取り組んでいきます。
小学校は共学、中学高校はそれぞれ男子校と女子校に分かれるため、大学付属校でありながらも、様々な環境下での経験を積むことができます。
もちろん付属校ならではの体験ができることもこの学校の良さです。
新型コロナウィルスの蔓延により中止が続いていますが、毎年春には「オール学習院のつどい」が開催され、幼稚園児から大学生そして卒業生、教員や近隣にお住いの方が親睦を深めます。
学習院初等科は大学付属の小学校の中でも特に「基礎基本」「礼儀マナー」を大切にしている学校ですので、早期から家庭での教育が大切になってきます。
丁寧な言葉遣いや所作は一朝一夕では身につきません。
日頃から親が見本となるように努めましょう。

