愛知教育大学附属岡崎小学校は、明治34年に開校した教育研究・実践・教員養成実習を行う国立小学校です。岡崎市は愛知県の中でも東側の三河と呼ばれるエリアに位置しており、トヨタ自動車に代表される工業地帯です。
その中でも人口の多い岡崎市ですが、三河エリアは公立小学校に入学するのが一般的です。そんな中で国立小学校に通わせるのは、お子様への教育に熱心なご家庭ばかり。毎年多くの志願者がいる愛知教育大学附属岡崎小学校ですが、内部を知る方からはどのような口コミがあったのでしょうか。一緒に見ていきましょう。
【愛知教育大学附属岡崎小学校】良いレビュー/口コミ/評判
学業の本質を考えるきっかけになる
愛知教育大学附属岡崎小学校の授業は、「なぜこれを学ぶのか」「この学問を身につけると、どんなことができるのか」を考えさせる授業が多いというご意見をよくいただきます。公立の小学校ではさらっと流されるような単元でも、クラスメイトと一緒に様々な視点から思考できるよう先生方が工夫していらっしゃるようです。
そのため愛知教育大学附属岡崎小学校の卒業生からは、振り返ってみると「なぜこんな勉強をしなければいけないのか」と疑問に感じることはなく、それぞれが勉強に意義を見出せるようになったと伺いました。
単純に先生から「重要」と言われたから暗記する、指導要領にあるから勉強する、という子は多いです。しかし、愛知教育大学附属岡崎小学校のように「この勉強ができるようになれば、こんなことができるようになるのでは」と考えられると、学びの本質を捉え豊かな成長ができるでしょう。
積極的な子になった
愛知教育大学附属岡崎小学校の授業では、先生も生徒も対話をする機会が多いです。人見知り、引っ込み思案な子でも、必ず自分の考えを言葉にする機会があります。その繰り返しで、積極性のある子になったという評判も耳にします。
執行委員会(生徒会)を経験したある年の卒業生からは、「自分たちで、どんな学校にしたいか考えて話し合うことが多くて、自然と人のためにがんばりたいと思うようになりました」というお話を伺い、胸が熱くなりました。こちらの卒業生は受験前、やや人見知りで親御様もその点を非常に心配されていました。しかし、愛知教育大学附属岡崎小学校での6年間を通して、自分の意見をしっかり伝えられるようになったのです。
授業内で対話や意見交換を行うのは、大人目線からすると非常に大変です。先生が話して生徒かはいはいと聞き、ノートを取るような授業のほうが、先生からすれば圧倒的に楽ですよね。それでも未来ある子どもたちのために、様々な言葉掛けでアプローチくださる点は、愛知教育大学附属岡崎小学校の良さだと言えるでしょう。
何事も本気でやり抜く力が身につく
「本気デ アレ キマリヨクセヨ ヤッカイニナルナ タメニナルコトヲセヨ」
これは、愛知教育大学附属岡崎小学校初代主事である蟹江虎五郎先生の言葉であり、現在の校訓です。
蟹江先生は質実剛健を校風とし、子どもたちが堅実に社会を渡っていく人間になるよう、この校訓を設定されました。
現在でもこの校訓は大切にされていて、授業、運動、クラス活動、行事など様々な場面で「本気デアレ」の言葉を胸に努力する子どもたちが沢山います。在校生の親御様も、愛知教育大学附属岡崎小学校に通う中で一つのことを途中で放り出さずやり抜こうとする姿勢が育ってきたことを喜んでおられました。
校訓が子どもたちの指針となり、日々自分を磨く経験ができるのは素晴らしいことですね。
【愛知教育大学附属岡崎小学校】悪いレビュー/口コミ/評判
学習面のフォローは私立より劣る
国立小学校は教員の養成や、様々な学習方法の研究を行う場所です。そのため愛知教育大学附属岡崎小学校も、エリート学生を育成する学校ではありません。
国立小学校の多くは、学習面のフォローは家庭や塾で、という暗黙の了解があります。愛知教育大学附属岡崎小学校の卒業生、在校生も同じように感じていることでしょう。
あるご家庭では、お母様が他県の私立小学校出身だったので、愛知教育大学附属岡崎小学校にお子様を通わせて「こんなに学習フォローがないものなんですか?」と驚きのご連絡をいただきました。確かに、フォローの手厚い私立小学校しか経験していないと、国立小学校の学習に関するお考えは驚かれるかもしれません。
愛知教育大学附属岡崎小学校に入学を検討されているのでしたら、学習面は家庭学習や塾、家庭教師で行うという前提でお考えになられると良いでしょう。
トラブル対応は先生による
何名かの親御様から、トラブル対応は担任の先生によって異なることを伺いました。これは公立小学校も同じかもしれませんが、やはり先生によってお考えが違うと起こってしまうことです。
「このままいじめにつながるのではという子ども同士の喧嘩があったが、担任の先生がしっかりと話し合いをさせて解決してくれた」というご意見もありましたので、すべての先生がトラブル対応に消極的とは言い切れません。
愛知教育大学附属岡崎小学校では、トラブルがあった際には基本的に子ども同士で話し合い解決することを望まれます。したがって、先生に細かく介入してほしいとお考えのご家庭には合わないかもしれません。
受け身な子にとっては辛い6年間
愛知教育大学附属岡崎小学校では、子どもの非認知能力を高め、子ども自身が自ら育つようなアプローチを研究されています。そのため何度かお伝えしましたが、授業内での対話、意見交換、発表が非常に多いとお考えください。
最初は人見知りでも、徐々に慣れていって積極的になったというお子様がいる一方で、人前での発言になれず毎日の授業を苦痛に感じていたというお子様も当然います。こればかりはその子の性質によるものもあるので、難しいですよね。親御様が適切なフォローをし、発言の努力をした点をしっかり褒めてモチベーションを上げていくしかありません。
【愛知教育大学附属岡崎小学校】レビュー/口コミ/評判をプロが解説まとめ
いかがでしたか。愛知教育大学附属岡崎小学校は三河地方で唯一受験できる国立小学校ですから、毎年非常に人気があります。しかし、国立小学校の存在意義を理解していないと、驚く点もあるでしょう。
愛知教育大学附属岡崎小学校では毎年説明会、学校公開が行われます。回数は少なく、基本的には年に一度です。少しでも興味がある場合、見学の機会を逃さないよう注意してくださいね。
1.jpg)
























