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【立教小学校】親の職業はサラリーマンでも大丈夫?実情を解説!

塾長
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立教小学校は、日本に3校しか存在しない男子小学校のひとつです。

東京都豊島区に位置する私立男子小学校で、小学校から大学までの一貫連携教育を提供し、約20年にわたる人格形成期を俯瞰した教育を行っています。

卒業生は希望により立教池袋中学校や立教新座中学校への進学が可能で、小学校在校生のほとんど(約90%程度)が立教大学まで進学することでも有名です。

キリスト教(聖公会)の信仰に基づく全人教育を実践し、礼拝や聖書の学びを通じて、子どもたちに命の大切さや共に生きる喜びを教えていますが、最大の特徴は「男の子の天国」と呼ばれるその校風にあります。

校長先生をはじめとする教職員の全員が「男子教育のプロフェッショナル」。

コントロールが難しく、自分以外誰も理解できないようなマイワールドを形成し、その中で我が道を行くマイペースな小学生男子達の教育・指導はお手のものです。

「小学校から男子だけの生活なんて…」と眉を寄せていたお母様陣が、立教小学校の学校説明会で校長先生のお話を聞いた瞬間、感銘を受けて志望校を立教一本にするなんて驚きの減少も当たり前に起きてしまう。

そんな、伝統的で厳格なキリスト教教育と、愛情あふれる男子教育を両立させる唯一無二の存在が立教小学校なのです。

 

このような背景から、立教小学校に入学をしたい!と願うサラリーマン家庭は増加の一途です。

しかし、長い歴史と伝統を持つ有名私立小学校である立教小学校に、一般的なサラリーマン家庭でも果たしてご縁を持つことは可能なのでしょうか。プロが徹底解説します。

 

立教小学校に通わせる親の職業

 

「立教小学校は親の職業がサラリーマンでも大丈夫か」を検証する前に、まずは子供を立教小学校に通わせる保護者の職業について解説します。

そもそも立教小学校の保護者の職業について具体的な統計データは公表されていません。そのため正確な内容を提示することは難しいです。しかし、在校生や卒業生、またお教室(小学校受験塾)からの情報を集めた一般的な傾向として、以下の職業の方々が多いとされています。

 

企業経営者や自営業者

 

立教小学校の保護者には、企業の経営者や自営業を営む方が多いとされています。これは、立教小学校が好むご家庭の雰囲気に由来すると考えられます。立教小学校は、キリスト教(聖公会)信仰に基づく全人教育を実践し、特に家族の関わり方を重視します。

 

企業経営者や自営業者の方は、後述する士業関係者と同様にある程度ご自身で就業時間のコントロールが可能です。そのため、生計を主とする役割(概ねお父様)の保護者であってもご家庭に積極的に関わる傾向があります。

 

カトリック系女子校などの場合、お子様とお母様が主となる様子をお父様は大黒柱として陰ひなたに優しく見守るような家族関係が好まれますが、立教小学校はその真逆。お父様とご子息が親子でありながら時に師弟や友人のような関係となって切磋琢磨し成長していくようなご家庭を理想とされます。そのため、教育に限らずご家庭に積極的に関わり役割を果たす姿勢をお持ちの男親を求めますし、そのような関わり方を自身の采配で行える一定の地位を持つ経営者・自営業者が多くなることも納得と言えるでしょう。

 

医師や弁護士などの難関専門職、士業

 

高度な専門知識と資格を持つ職業の保護者も多いとされています。

これらの職業に就く方々は、子どもの教育に対する関心が高く質の高い教育環境を求める傾向があります。

そして、ここで言う質とは単に「高偏差値、先取教育」といった単純なものに限りません。「学業は中学校以降にいくらでも身に付けることができるが、人間性の核となる価値観や人との関わり方を学ぶ初等教育の環境こそが大切である」と考え、そんな環境を最優先に学びの場を検討されるのがこの属性の親御様です。

 

また、立教小学校の全人教育や一貫連携教育に魅力を感じる方々は、保護者同士も近しい教育的価値観を持っている場合が多いです。

そのような場合、ご家庭同士の繋がりも深くなり、お子様同士だけでなく親御様同士も長くつきあえる関係性を築くことにも繋がります。男児教育を得意とし、お友達同士で支え合い学びあう環境となる学校生活を全力で楽しめるように。と願うご家庭が子どもを入学させるケースが多いと考えられます。

 

教育関係者や研究者

 

立教小学校には教育業界に従事する保護者も一定数存在します。

教育に対する深い理解と関心を持つこれらの保護者は、立教小学校の教育理念やカリキュラムに共鳴し、子どもの入学を志願されます。

 

繰り返しになりますが、立教小学校の男子に特化した教育・指導力は唯一無二です。目先の学力だけにとらわれず、人間の基礎力となる価値観や自己肯定感、人を想い合う気持ちを育むことがその後の成長につながるという考え方は現代の教育論においても支持されています。全人教育に基づきながらも独自路線で結果を残す、立教小学校でしか得ることのできない教育姿勢に惹かれ、専門家である教育関係者や研究者が立教小学校のドアを叩くのでしょう。

 

なお、立教小学校は保護者の職業によって合否を判断することはないとされています。

 

立教小学校にはサラリーマン家庭もいる?

 

立教小学校は保護者の職業によって合否を判断することはないとされています。

その理由は、立教小学校の入学試験では保護者の職業が合否に直接影響することはないとされており、実際に同校は親の職業を重視する学校ではないとの意見も多いためです。

また、入学願書の項目にはもちろん、入学後に提出する書類にも親の勤務先を記載する欄はないとの報告もあります。 したがって、特定の職業が有利になることはないと考えられます。

 

その反面、前章「立教小学校に通わせる親の職業」にある通り、立教小学校が求める家庭像にマッチしやすい職業は存在します。

この職業に当てはまるご家庭の場合、志望動機や教育方針を伝える際に、積極的に職業や職業に紐づく自身の職業観をお話される場合もあります。

逆説的ではありますが、職業を問われない=どのような職業であってもフラットな評価をされるわけではないという事実もお忘れなきよう念頭に置く必要があります。

 

とはいえ、サラリーマン家庭であっても、立教小学校に合格することは十分可能ですし、実際に多くのサラリーマン家庭が合格を手にしています。

 

同校の入試では、子どもの個別テストや集団テスト、保護者面接が行われます。個別テストでは、絵本の読み聞かせやアニメビデオを見ながら取り組む課題、構成、数量、推理・思考に関する問題が出題され、集団テストでは生活習慣や運動能力が評価されます。

保護者面接では、志望理由や家庭での教育方針、保護者の仕事内容や職歴、学生時代に打ち込んでいたこと、趣味などオーソドックスな質問が中心です。

そのため、家庭での教育方針や子どもの育成に対する考え方を明確にし、子どもが多様な経験を積み、協調性や思考力を養うことも大切です。

 

そして、何より重要なのが「立教小学校に何が何でも入学したい」という絶対的第一志望である姿勢を学校側に伝えることです。

立教小学校は、昔から第一志望者に入学してほしいという願いを強く持っています。

もちろん、そのように考える私立小学校がほとんどではありますが、立教小学校のそれは群を抜いています。どうしても他の大学附属校と比べられてしまいがちな中において、一度お預かりしたご子息の手を決して離すことなく6年間の長きにわたり愛情いっぱいに育てる覚悟を持って児童を選別する分、受験者であるご家庭側にも立教小学校に対するたゆまぬ愛を求めていると言えるでしょう。

 

そのため、立教小学校の教育理念や方針を深く理解し、それに強く共感していることを面接で伝えることも大切です。

さらに、子どもが礼拝や聖書の学びに興味を持てるよう、家庭でキリスト教の価値観や文化に触れる機会を提供することも有効でしょう。

これらの準備を通じて、サラリーマン家庭であっても立教小学校の入学試験に対応できると考えられます。

 

【立教小学校】親の職業はサラリーマンでも大丈夫?実情を解説!まとめ

立教小学校は日本で3つしか存在しない男子校であり、歴史と伝統、キリスト教教育を主体とする全人教育の元男の子を愛情いっぱいに育てる名門校です。

一見すると庶民的なサラリーマン家庭では太刀打ちできないのでは?と不安になってしまうかもしれませんが、適切な理解と対策をすれば十分チャレンジできると言えます。

立教小学校の小学校受験は、親の職業はサラリーマンでも大丈夫ですよ!諦めずにチャレンジしてくださいね。

 

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藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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