大阪YMCAインターナショナルスクールが気になっていますが、学費がどのくらいかかるのか見当がつきません。入学の年と、毎年かかるお金を分けて知りたいです。
大阪YMCAインターナショナルスクール(OYIS)の学費は、学年度ごとの学費表(PDF)にまとめられています。2026年10月10日の時点で公式サイトにあるのは、2026-2027年度の表です。1〜6年生(Grades 1-6)の年額の合計は、表に2,021,000円と書かれています。
大切なのは、以下の3点です。
・入学の年だけにかかるお金と、毎年かかるお金を分けて見ること
・英語の支え(EAL)や宿泊行事など、表の注記にある別の費用も見ておくこと
・分割で納めるときの上のせや、返金のきまりを先に知っておくこと
大阪YMCAインターナショナルスクールの個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
大阪YMCAインターナショナルスクールを検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【大阪YMCAインターナショナルスクール】学費表の見方(2026-2027年度)
大阪YMCAインターナショナルスクールは、大阪市にある幼児から12年生までのインターナショナルスクールです。学費は、公式サイトの入学案内からたどれる「2026-2027 Tuition and Fees」というPDFにのっています。表の下には、2026年4月に更新したと書かれています。
学費表は、学年のまとまりごとに列が分かれています。プリスクール、キンダーガーテン(A・B)、1〜6年生、7〜9年生、10〜12年生の5つです。同じ学校でも、学年によって金額がちがいます。
この記事では、日本の小学1年生にあたる年齢から通う「1〜6年生」の列を中心に見ていきます。学年は、その年度の9月1日の時点の年齢で決まり、1年生は6歳です。日本の学年とは区切りがちがうので、お子さまがどの列にあたるかは、学校にたしかめてください。
金額はすべて円で書かれています。2027-2028年度の学費表は、2026年10月10日の時点では公式サイトで見つかりませんでした。最新の金額は、公式サイトの学費表と募集要項でご確認ください。
【大阪YMCAインターナショナルスクール】入学の年にかかるお金
入学のときに1回だけかかるお金は、次の2つです(2026-2027年度、プリスクール〜9年生)。
| 項目(公式の呼び方) | 金額 |
|---|---|
| Application Fee(出願料) | 30,000円 |
| Registration Fee(登録料) | 300,000円 |
出願料は、願書を出すときに前もって納めます。出願料と登録料は、どんな場合も返金されないと書かれています。
入学の年は、このあとの年額の合計2,021,000円に、出願料と登録料を足すと2,351,000円になります(公式サイトに載っている項目を足した金額。筆者計算。このほかに費用がかかる場合があります)。
なお、日本語の入学案内ページでは、出願のときに納めるお金が「入学金」と訳されています。英語のページと学費表では Application Fee(出願料)と Registration Fee(登録料)に分かれていますので、この記事は学費表の呼び方に合わせています。
【大阪YMCAインターナショナルスクール】毎年かかるお金(1〜6年生)
毎年かかるお金は、次のとおりです(2026-2027年度、Grades 1-6の列)。
| 項目(公式の呼び方) | 金額(年額) |
|---|---|
| Tuition(授業料) | 1,830,000円 |
| Development Fee(開発費) | 184,000円 |
| Insurance(保険) | 7,000円 |
| Annual Total(年額の合計) | 2,021,000円 |
年額の合計は、学費表そのものに書かれている数字です。Development Fee には、IBのプログラムの費用、教材の費用、Practical Education の費用がふくまれると注記されています。IBは国際バカロレアのことで、OYISの小学生は、その初等教育のプログラム(PYP)で学びます。
学費表は1年ごとに作られています。来年度も同じ金額とはかぎりません。6年間でいくらになるかは、学校が示していないため、この記事では計算していません。
【大阪YMCAインターナショナルスクール】学費のほかにかかるお金
学費表の注記や「School Services」の欄には、年額の合計とは別にかかるお金がのっています。小学生に関係するものを、2026-2027年度の表からまとめます。
- EAL(英語の支え):対象に選ばれた1〜12年生は、年175,000円
- 宿泊行事:4〜5年生は50,000円、6年生は70,000円が別に集められる
- 昼食:月ごとの料金で、登校日数によって変わる。小さいサイズ(幼児〜4年生向け)は5,200円〜16,250円、中くらいのサイズ(4〜8年生向け)は5,600円〜17,500円
- スクールバス:中津キャンパスのみ。年額60,000円。大阪駅、本町駅、福島駅の3か所
- 放課後の預かり(プリスクール〜3年生):1回1,500円
EALは、英語の力をはかるテスト(WIDA)の結果によって対象が決まるしくみです。入学案内のページには、年度の途中で学校をはなれたり、EALを終えたりした場合は、返金されることがあると書かれています。くわしくは入学の条件と英語力の記事で説明しています。
制服や学用品の費用は、2026年10月10日の時点で公式サイトでは確認できませんでした。入学が近づいたら、学校にたずねておきましょう。
【大阪YMCAインターナショナルスクール】納め方・返金・支援の制度
学費表によると、授業料は一括で納めることを前提にしています。分割で納める場合は、3%が上のせされます(10〜12年生をのぞく)。2026-2027年度の分割の期限は、2026年5月29日、2026年11月27日、2027年2月26日の3回です。1回目の期限は、すでに終了しています。
返金については、登録料をのぞく学費は、入学日の前日までに書面で辞退を届けた場合にかぎって返金される、と書かれています。届けには、学校の決まった書式を使います。
経済的な支えとしては、入学案内のページに、支えが必要なご家庭のための給付の制度(Community Support Financial Grant)がのっています。申し込みは毎年2月と3月です。経済的な支えが必要なことや、保護者のボランティアの会などに入っていることが、条件の例としてあげられています。対象の学年は、ページには書かれていませんでした。このほか、奨学金の試験の案内もありますが、対象は上の学年の生徒で、小学生は対象ではありません。
【大阪YMCAインターナショナルスクール】よくある疑問
Q. 日本の私立小学校と比べて、どう考えればよいですか?
金額だけで決めず、何年間通う前提かを先に考えるのがおすすめです。OYISは12年生まであるので、小学校だけで終わる計画か、高校まで通う計画かで、見通しが大きく変わります。インターの学費の見方はインターナショナルスクールの学費の考え方にまとめています。
Q. 家庭ではどんな話し合いをしておけばよいですか?
学費表は年度ごとに作られるので、少し余裕をもった計画にしておくと安心です。きょうだいの進学、習いごと、日本語の読み書きを家庭で支える費用も、同じ表に書き出してみましょう。考えがまとまらないときは、個別相談もご利用ください。
Q. 見学のときに、お金について何を聞けばよいですか?
EALの対象になる見こみ、制服や学用品の費用、来年度の学費表が出る時期をたずねておくとよいでしょう。見学は、入学担当あてにメールで問い合わせる形です。
Q. 小学校受験と並行して考えるときの注意はありますか?
日本の私立小学校の入試や入学手続きの時期は、学校ごとの募集要項で決まっています。いっぽうOYISは、空きがあれば受け入れる形なので、時期の進み方がちがいます。両方を考えるご家庭は、それぞれの「お金を納める期限」と「返金のきまり」を1枚の紙に並べておくと、あわてずにすみます。合格や入学許可が出てから考えるのではなく、出願の前に家族で順番を決めておくことが大切です。日本の私立小学校の日程や納入の期限は、各校の募集要項でご確認ください。
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