わが家は共働きですが、立川国際附属小学校に通わせることはできるでしょうか?
学童保育があるのかどうか、通学の送り迎えはどうなるのかが気になっています。
結論からお伝えすると、立川国際附属小学校には学童保育やアフタースクールがありません。放課後の体制は、お住まいの自治体の学童などを使ってご家庭で整える必要があります。
一方で、給食があり学費負担が軽いなど、共働き家庭にとってうれしい面も多い学校です。
大切なのは、以下の3点です。
・校内に学童・アフタースクールがなく、放課後の預け先は自治体の学童が前提になること
・バス通学が基本のため、通学時間と低学年のうちの見守りを試算しておくこと
・給食や学費面など、共働き家庭の負担を軽くしてくれる材料も多いこと
立川国際附属小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
立川国際附属小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【立川国際附属小学校】学童・アフタースクールはありません
共働き家庭がまず知っておきたいのは、立川国際附属小学校には学童保育やアフタースクールがないことです。これは公式のよくある質問にも明記されており、放課後にお子さまを校内で預かる仕組みは用意されていません。自治体が運営する学童保育については、お住まいの自治体に問い合わせるよう案内されています。
私立小学校では、校内で夕方まで預かるアフタースクールを設ける学校が増えていますが、立川国際附属小学校は公立校であり、そうした仕組みはありません。放課後の体制は、入学前にご家庭で設計しておく必要があります。
さらに注意したいのが、通学区域の広さです。立川国際附属小学校の通学区域は区部6区・市町部28市町に及びます。遠方から通う場合、放課後はバスと電車で自宅のある自治体まで戻り、それから学童へ向かうという流れになります。下校から学童到着までの時間を、実際の経路で試算しておきましょう。通学区域の詳しい範囲は応募資格と通学区域の記事で解説しています。
【立川国際附属小学校】放課後の体制はこう整える
学童がない以上、放課後の設計は出願前に済ませておきたい準備のひとつです。次の順番で確認していきましょう。
- お住まいの自治体の学童保育の入所要件と申込時期を確認する
- 学区外の学校(立川国際附属小学校)に通う児童が利用できるかを確認する
- 下校時刻から学童・自宅到着までの所要時間を実際の経路で計算する
- 祖父母の協力や民間の預かりサービスなど、代替手段も検討しておく
自治体の学童は、住んでいる地域の児童を対象にしていることが一般的ですが、利用のルールは自治体ごとに異なります。国立や私立、区域外の学校に通う児童の扱いも自治体によって違うため、必ずお住まいの自治体の窓口で確認してください。
また、低学年のうちは下校時刻が早い日も多いものです。夏休みなどの長期休業中の過ごし方も含めて、年間を通した放課後の設計図を描いておくと、入学後に慌てずにすみます。
【立川国際附属小学校】バス通学と送り迎えの現実
立川国際附属小学校の通学は、公共交通機関の利用が原則です。JR立川駅北口や多摩都市モノレール立川北駅からは、立川バスの北町行きに乗り、立川国際中等教育学校バス停で下車します。立川駅・国立駅からはバスを利用することとされており、徒歩通学が認められるのは5年生からです。学校からおおむね1km圏内に住む場合は指定の徒歩通学路を使い、自転車通学はできません。
通学の安全面では、次のような配慮がなされています。
- 利用するバス停が指定されている
- 立川駅などに交通誘導員が配置されている
- 令和9年度からは一部区間でスクールバスの運行に向けた準備が進められている
もっとも、入学当初の6歳児がひとりでバスと電車を乗り継ぐのは、親として心配なものです。通学に慣れるまでの付き添いを誰がどう担うのか、共働きのご夫婦で出勤時間とあわせて話し合っておきましょう。朝の付き添いをしてから出勤できるか、在宅勤務やフレックスを組み合わせられるかが現実的な論点になります。
【立川国際附属小学校】給食・学費など共働き家庭にうれしい点
ここまで注意点を中心にお伝えしてきましたが、立川国際附属小学校には共働き家庭の毎日を支えてくれる材料も多くあります。
- 給食があり、義務教育のため給食費もかからない
- 入学料・授業料(教科書を含む)が不要で、教育費の負担が軽い
- 土曜授業は令和7年度で年3回と少なく、平日中心の生活リズムを保ちやすい
- 1人1台端末が貸与され、学習の様子を家庭でも把握しやすい
毎朝のお弁当づくりが不要というのは、働く保護者にとって大きな安心材料です。給食のアレルギー対応や、学費がかからない仕組みの詳細は給食とアレルギー対応の記事で解説しています。また、入学後にかかる費用の全体像は学費の記事をご覧ください。
私立小学校と比べて経済的な負担が軽いぶん、放課後の民間サービスや習い事に予算を回しやすいのも、この学校ならではの考え方といえるでしょう。
【立川国際附属小学校】入試も共働き家庭が取り組みやすい仕組み
立川国際附属小学校の入試(入学者決定)は、共働き家庭にとって取り組みやすい面のある仕組みです。
まず、保護者面接も本人面接もありません。平日に何度も学校へ足を運んで面接練習の成果を披露する、といった負担がないのは大きな特徴です。選考は抽選と適性検査を組み合わせた3段階で行われ、適性検査は令和9年度の場合、令和8年11月21日・22日の土日2日間に実施されます。
出願もインターネット出願と郵送(特定記録郵便・郵便局留)の組み合わせで、窓口への持参はできません。平日に休みを取って願書を持ち込む必要がない一方、1次抽選は令和8年11月10日の火曜日、3次抽選と入学手続説明会は11月30日の月曜日と、平日に設定されている日程もあります。抽選への立ち会いや手続きのために仕事の調整が必要になる場面を、あらかじめカレンダーに入れておきましょう。詳しい流れは入試日程の記事で解説しています。
また、対策の中心は特別な塾通いよりも、思考力と生活習慣を日々の暮らしの中で育てることです。忙しい共働き家庭でも、短い時間で効率よく進められるよう、お子さまに合わせた計画づくりを家庭学習サポートでお手伝いしています。
【立川国際附属小学校】出願前に夫婦で話し合っておきたいこと
共働き家庭が立川国際附属小学校を目指すなら、出願の前に次の点を夫婦ですり合わせておくことをおすすめします。
- 入学当初の通学付き添いを、どちらがどの曜日に担うか
- 放課後と長期休業中の預け先を、費用も含めてどうするか
- 平日にある抽選や手続きの日に、どちらが休みを取るか
- 抽選や検査でご縁がなかった場合の進学先をどう考えるか
とくに4つ目は重要です。立川国際附属小学校の選考には抽選が含まれるため、どれだけ準備をしても運の要素をゼロにはできません。地元の公立小学校に進む場合の学童申し込みなど、もう一つの進路の準備も並行して進めておくと、どんな結果でも落ち着いて受け止められます。抽選のしくみは倍率と抽選の記事で詳しく解説しています。
また、応募には保護者との同居や通学区域内の在住といった資格要件があります。転居や単身赴任の予定があるご家庭は、出願資格に関わる可能性があるため、応募資格の記事と最新の募集要項を必ず確認してください。
【立川国際附属小学校】共働き家庭のよくある質問
学童保育は本当にないのですか?
校内の学童保育やアフタースクールはありません。公式のよくある質問でも、自治体の学童保育は各自治体へ問い合わせるよう案内されています。お住まいの自治体で、区域外の学校に通う児童が学童を利用できるかを必ず確認しましょう。
毎日お弁当を作る必要はありますか?
給食がありますので、毎日のお弁当づくりは基本的に不要です。給食費もかかりません。アレルギーがある場合は完全除去対応が基本で、入学式後の個別面談で個別の取組プランが作られます。
保護者が学校に行く機会は多いですか?
行事や面談などの詳細は年度ごとの案内によりますが、土曜授業は令和7年度で年3回とされています。受験の段階では保護者面接がないため、平日の来校負担は私立校より少なめと考えられます。最新の情報は学校説明会や公式サイトでご確認ください。
共働きであることは選考で不利になりますか?
選考は抽選と適性検査で行われ、面接はありません。家庭環境を口頭で問われる場面がない仕組みですので、共働きかどうかが直接問われることはない選考形式といえます。むしろ大切なのは、お子さま自身の力を日々の生活の中で育てることです。迷ったときはオンライン個別相談で、ご家庭の状況に合わせた準備の進め方を一緒に整理しましょう。
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