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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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山梨県

【駿台甲府小学校】どんな学校?校風と歴史をプロが解説

ママ
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駿台甲府小学校ってどんな学校ですか?

塾長
塾長

駿台グループの小中高一貫校で、愛情教育を大切にする学校です。

駿台甲府小学校の個別相談家庭学習サポート願書作成面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

駿台甲府小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!

駿台甲府小学校は、甲府市にある私立の小中高一貫校です。学校の校風と歴史について、はじめての方にもわかりやすく整理します。

駿台甲府小学校の歩み

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駿台甲府小学校は2002年に開校しました。1980年開校の駿台甲府高等学校、1993年開校の中学校に続き、小中高一貫教育を完成させた学校です。

100年の歴史を持つ駿台グループの一員として、豊かな教育環境と英知を受け継いでいます。伝統に支えられた学校です。

2013年には小学校の新校舎が竣工し、小中高一貫校としての学びの環境がさらに整えられました。

愛情教育の校風

駿台甲府小学校の校風は、「愛情教育」と「チャレンジング・スピリット」に表れています。あたたかく子どもを見守り、挑戦を後押しする学校です。

深い愛情のもとで、子どもたちは安心して自分の力を発揮できます。何事にも挑戦する好奇心を大切にする校風です。

制服があり、給食があり、落ち着いた環境の中で、子どもたちはのびのびと学校生活を送っています。

一貫教育の環境

駿台甲府小学校は、系列の中学校・高等学校と連携した小中高一貫教育を行っています。長い見通しを持って学べる環境が魅力です。

体験的な学びやAIを活用した学習など、時代に合わせた教育も取り入れられています。学ぶ楽しさを大切にする学校です。

スクールバスが5ルート運行されており、広い地域から子どもたちが通っています。多くの仲間と学べる環境です。

こんな家庭におすすめ

駿台甲府小学校は、あたたかい愛情のもとで、挑戦する力や好奇心を育てたいと考える家庭に向いています。

小中高一貫の安心できる環境で、長い見通しを持って子どもを育てたい家庭にもふさわしい学校です。

体験的な学びや新しい学びを大切にする教育に共感できるかどうかも、学校選びの大切な視点になります。

公式サイトの沿革が示す学園と小学校の歩み

小学校の開校は2002年4月です

駿台甲府学園の公式サイトの建学の理念・沿革のページによると、学園の歩みは次のとおりです。1979年(昭和54年)に駿台甲府学園が発足し、1980年(昭和55年)4月に駿台甲府高等学校が開校。1993年(平成5年)4月に駿台甲府中学校、2000年(平成12年)10月に通信教育部、そして2002年(平成14年)4月に駿台甲府小学校が開校しました。
小学校のページには「駿台の英知を結集して、1980年に新しい進学校としてスタート」という表現が使われていますが、これは学園としての出発点を指すものです。小学校そのものの開校年は2002年で、学園の中では最も新しい学校にあたります。

12年一貫教育が完成したのは2014年

沿革には、2013年(平成25年)4月に小学校第1期生が高校3年となり小中高一貫教育が完成したこと、2014年(平成26年)3月に第1期生が高校を卒業して小中高12年一貫教育が完成したことが記載されています。山梨県で初めての小中高一貫教育機関として発展してきたと説明されています。
つまり、12年一貫という言葉が実体を伴ったのは2014年です。制度としては新しい部類に入りますが、実際に1期生を送り出した実績のある一貫教育である、という読み方ができます。

愛情教育のルーツ

沿革のページでは、山﨑寿春が1918年(大正7年)に「東京高等受験講習会」を創設し、そこで提唱した「愛情教育」が駿台グループ共通の教育理念になっていると説明されています。建学の精神として掲げられているのが「チャレンジングスピリット」です。
甲府の学園として発足したのは1979年ですが、理念そのものは1世紀近くさかのぼる、という組み立てになっています。

学校生活の実際が分かる公式データ

低学年は3クラスの少人数編成

学びの特色のページでは、きめ細やかな指導として「1・2年生は3クラスの少人数教育です」と明記されています。1クラスあたりの人数や3年生以降のクラス数は公表されていませんが、低学年を手厚く見る方針であることは確認できます。
同じページでは、1年生から6年生まで全員が1人1台のタブレットを所有すること、1年生からICTスキルを身につけ段階的にプログラミング思考を育むこと、1年生からネイティブティーチャーとともに聞くこと・話すことができる英語力を養うことが案内されています。AI英会話アプリのELSA Speak、自分専用カリキュラムで弱点を克服するatama plus、定着に特化したMonoxerといった教材名も具体的に挙げられています。

通学は送迎が約7割

よくある質問のページでは「通学地域や通学時間に制限はありません。登下校方法は、自家用車での送迎が約7割、自力登下校(JR・山梨交通バス・スクールバス・徒歩)は約3割です」と公表されています。スクールバスは富士吉田線、南アルプス線、北杜線、石和線、昭和・甲斐線(新運行ルート)の5系統が運行されていますが、停留所や時刻、料金は準備中とされ公表されていません。
登下校の服装については「指定のランドセル(色)はありません。登下校は、特別な事情がない限り、制服・制帽での登下校です」と回答されています。

給食は希望制、放課後は18時30分まで

給食は全員一律ではありません。納付金のページでは給食・牛乳が希望者向けの費用として案内され、給食のページでは弁当給食(一部は温かいまま配膳)を実施していること、希望しない場合は家庭からお弁当を持参することが説明されています。
放課後はアフタースクール「やまびこ学級」が学校終了後から18時30分まで開かれ、学習支援、クラブ活動、放課後施設利用の3つのプログラムで構成されています。費用は1日1,250円(おやつ代、各教室参加費用を含む)です。併設の教室には、絵画、デジタルアート、書道、スポーツ、英語、そろばん、ダンス、サイエンスワールド、やまびこゼミナール、ことば、囲碁があります。

校舎の様子

小学校校舎紹介のページでは、玄関ホール、下駄箱、多様化する授業形態に対応したICTルーム、桃やぶどうなど山梨県を意識したデザインの教室と廊下、ひだまり広場、IH対応設備を備えた家庭科室、音楽室、明るく使い勝手のよい男女別のトイレが紹介されています。所在地は〒400-0845 山梨県甲府市上今井町884-1の今井キャンパスです。

どんな家庭に向いているかを考えるための材料

12年一貫の設計を受け入れられるか

学校紹介のページでは、小中高12年一貫教育として4-4-3-1制の「駿台学力向上プログラム」が示されています。第1ターム(小学1年生から4年生)は読み・書き・計算の基礎学力と言語運用能力の向上に注力し、第2ターム(小学5年生から中学2年生)で中学・高校の教員による専門科目の発展学習が始まります。第3ターム(中学3年生から高校2年生)で高校範囲の学習とキャリア教育、第4ターム(高校3年生)で大学入試対策という組み立てです。
小学5年生の時点から中学校の内容へ橋渡しが始まる設計ですから、入学の時点で12年間の見通しをどう考えるかが問われます。あわせて駿台予備学校とのバックアップ体制、映像授業のサテネット21、AI教材のatama+の活用が挙げられています。

体験と伝統文化を重んじる面もあります

学びの特色のページでは、校外学習・宿泊学習で事前学習や協力し合うことを通して学び合いを深めること、見る・聞く・触れる・遊ぶ・育てる・調べる・つくるといった体験活動を重ねること、百人一首やどんど焼き、味噌作りなどの伝統文化を学ぶこと、実際の経験から学ぶ力を育てることが挙げられています。納付金のページには、4年生・5年生の宿泊学習旅費と6年生の修学旅行旅費が別途必要な費用として記載されています。
進学指導の体制と、体験を重ねる学びの両方が並んでいるのがこの学校の特徴です。どちらか一方だけを期待して入ると、印象が違ってくる可能性があります。

中学校進学は出願と受験が前提です

系列の駿台甲府中学校の令和8年度生徒募集要項では、募集人員175名、専願入試と一般入試の2区分、検定料20,000円、試験科目は国語・算数・理科・社会および面接と公表されています。出願資格は「令和8年3月小学校卒業見込みの者(専願入試は、本校が第一志望の者に限ります)」で、駿台甲府小学校の卒業生を対象にした内部進学枠や無試験の連絡進学についての記載はありません。
12年一貫を掲げる学園ですが、中学校の募集要項に内部進学の規定は公表されていません。実際の運用については、入学相談(電話055-244-0411、受付は平日9時00分から17時00分)で確認しておくことをおすすめします。

学校を知るために

学校の雰囲気は、資料だけでは伝わりにくいものです。説明会や体験入学に参加して、直接感じ取ることをおすすめします。

学校の取り組みは年度によって発展していくこともあります。最新の情報は学校公式サイトでご確認ください。

家庭の教育方針と学校の校風が合っているかを確かめることが、納得のいく学校選びにつながります。

駿台甲府小学校の受験情報は、ほかの記事でもくわしく解説しています。あわせてご覧ください。

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学校の考え方は、説明会で直接感じ取るのがいちばんです。説明会は?参加のポイントをプロが解説もご確認ください。

入学準備でまず気になる持ち物については、制服は?身だしなみをプロが解説で詳しくご紹介しています。

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うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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