附属札幌小学校の学費はどのくらいですか?
北海道教育大学附属札幌小学校の受験を考えるうえで、費用は家庭にとって大切な検討材料です。ここでは国立小学校ならではの費用について、はじめての方にもわかりやすく整理します。
国立小学校の費用の特徴
附属札幌小学校は国立の小学校のため、私立小学校のような高額な授業料や入学金はかかりません。授業料は実質無償です。
私立小学校と比べて費用の負担が大きく軽いことは、国立小学校の大きな特徴の一つです。経済的な魅力は非常に大きいといえます。
ただし、まったく費用がかからないわけではなく、給食費や教材費、制服代などの諸費用は必要になります。
かかる諸費用
授業料は無償ですが、給食費が月々かかります。附属札幌小学校ではアレルギーへの相談にも対応した給食が提供されています。
このほかに、教材費や行事費、PTA会費などの諸費用がかかります。私立と比べれば少額ですが、毎月・毎年の費用として見込んでおきましょう。
附属札幌小学校には制服があるため、入学時には制服代や学用品などの費用もかかります。準備しておくと安心です。
受験にかかる費用
出願時には考査料がかかります。私立小学校と比べると少額で、家庭の負担は軽めです。
受験対策にかかる費用は家庭によってさまざまです。国立小学校は考査内容が非公表のため、生活の中での準備が中心になります。
費用面での負担が軽いことは国立小学校の魅力ですが、通学区域の制限があるため、応募できる家庭は限られる点もおさえておきましょう。
費用を確認するポイント
授業料が無償である一方、諸費用の内訳は学校によって異なります。給食費や制服代など、具体的な費用を確認しておくと安心です。
ここで紹介した内容はあくまで一般的な目安です。費用は改定されることがあるため、最新の正確な金額は必ず学校公式サイトや募集要項でご確認ください。
経済的な負担が軽いことは大きな魅力です。費用の詳細は説明会などで確認し、家庭の計画に役立てましょう。
学校要覧が示している費用の目安
北海道教育大学附属札幌小学校は、学校ホームページで学校要覧を年度ごとに公開しています。その中に「学校生活について」としてまとめられた費用の目安があり、私立小学校の学費表とは少し違う形で示されています。
入学時と1年間、それぞれ約8万円が目安
学校要覧に載っている令和3年度の1年生を例にした案内では、入学時に制服や学用品などで約8万円、1年間に教材費や給食費などで約8万円という目安が示されています。加えて、通学に交通機関を利用する場合は毎月の交通費がかかると記されています。
そして重要なのが、入学金はかからないという点です。国立大学の附属学校ですので、私立小学校のような入学金や授業料の負担はありません。かかるのは教材費、給食費、行事にかかる費用、PTA関係費など、学校生活を送るうえで必要になる実費が中心になります。
なお、この金額はあくまで令和3年度の1年生を例にした目安です。物価の動きもありますので、最新の金額は学校説明会や学校要覧の最新年度版でご確認ください。
制服代は入学時のまとまった出費に含まれます
入学時の約8万円は「制服・学用品等」という内訳で示されています。つまり本校には制服があり、入学準備の中で制服代がまとまった割合を占めるということです。学用品には道具箱や体操着、上履きといった一般的なものが含まれると考えられますが、品目ごとの単価は学校ホームページでは公表されていません。品目と金額の詳細は、入学が決まったあとに学校から示される案内で確認することになります。
見落としやすい「通学費」と「受験にかかる費用」
毎月の交通費は家庭ごとに差が出ます
学校要覧は、通学に交通機関を利用する場合は毎月交通費がかかると明記しています。本校の教育環境のページによれば、バス・地下鉄・JR・市電を使って通学している児童は全校児童の約85パーセント(平成25年度)で、学校要覧では公共交通機関の利用がおよそ90パーセントとされています。
学校は札幌市北区あいの里5条3丁目にあり、JR学園都市線のあいの里教育大駅から徒歩20分ほど。同駅前から中央バスの「麻24」「栄23」「栄20」に乗れば5分から10分の「あいの里4条3丁目」が最寄りです。地下鉄南北線の麻生駅、東豊線の栄町駅、JRあいの里教育大駅からは専用のスクールバスも運行されています。
6年間続く固定費ですので、志望を決める前に自宅からのルートと1か月あたりの運賃を計算しておくと、家計の見通しが立てやすくなります。
検定料の金額は公式に記載がありません
入学選考の検定料については、学校ホームページで公示されている令和9年度の日程表に金額の記載がありません。学校は「入学選考について」を8月下旬に公示する予定としていますので、金額はその要項でご確認ください。ここで推測の数字を挙げることはしません。
なお、入学選考の前に行われるオープンスクールのうち、教育研究大会を公開する回については参会費3,000円が必要で、子どもの参加はできないと案内されています。学校説明や授業公開の回にはそうした費用の案内はありません。
入学後にお金がかかる場面を知っておく
行事と校外での学習
本校の年間行事には、4月の入学式、6月のリバーサイドウォーキング、7月の教育研究大会、9月の運動会、11月の藤棚コンサートと學藝会、1月の花唱集会、3月の卒業式などがあります。5年生と6年生には「夏の学校」があり、授業時間を確保するため夏休み中に行われます。宿泊を伴う行事は別途費用がかかるのが一般的ですので、高学年になったときの負担も見込んでおくと安心です。
給食費は年間の目安に含まれています
令和8年度の日課表では、給食の時間が12時25分から13時までと定められています。学校は給食便りも発行しており、栄養教諭が配置されています。給食費は、学校要覧が示す「年間 教材費・給食費等で約8万円」という目安の中に含まれる費用です。
土曜授業は基本的にありません
学校要覧には、土曜授業は基本的に行わず、行事の関係で年に数回あるという説明があります。週末に定期的な費用や送迎が発生する仕組みではない点も、家計と生活の見通しを立てるうえで参考になります。
費用についてよくある質問
授業料はかかりますか
国立大学法人が設置する小学校ですので、授業料はかかりません。学校要覧にも入学金はかからないと明記されています。家庭が負担するのは、教材費や給食費、行事費、PTA関係費、そして通学費といった実費です。
入学までにいくら用意しておけばよいですか
学校要覧が示す目安は、入学時に制服・学用品等で約8万円、1年間に教材費・給食費等で約8万円(いずれも令和3年度の1年生の例)です。これに毎月の交通費が加わります。最新の金額は公表されていませんので、入学選考説明会や学校要覧の最新年度版で確認するのが確実です。
公的な補助は受けられますか
就学援助などの制度について、学校ホームページには案内が掲載されていません。国立の学校は制度の適用が公立と異なる場合がありますので、必要な場合は学校の事務室に直接お問い合わせください。事務室の受付は平日の午前9時から正午と午後1時から午後4時です。
寄付金を求められることはありますか
学校ホームページには寄付金に関する案内はありません。金額や有無を推測で書くことは避けますので、気になる場合は学校説明会の場で確かめてみてください。
国立ならではの魅力
附属札幌小学校は、費用の負担が軽いうえに、大学附属としての充実した教育環境を持つ点が大きな魅力です。
教育大学の附属校として、研究的で質の高い教育が受けられます。経済面と教育面の両方で、魅力ある選択肢といえます。
費用の詳細や最新の情報は、必ず学校公式サイトでご確認ください。国立小学校ならではの特徴を理解して検討しましょう。
北海道教育大学附属札幌小学校の受験情報は「北海道教育大附属札幌小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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