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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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トキワ松学園小学校

【トキワ松学園小学校】バザー(学園会バザー)とは?内容・雰囲気・予約の有無まで徹底解説

【トキワ松学園小学校】バザー(学園会バザー)とは?内容・雰囲気・予約の有無まで徹底解説
うみ塾長
うみ塾長

トキワ松学園小学校の「学園会バザー」は、66年前に保護者の熱意から始まった学園最大の公開行事です。

2025年には第66回を迎え、毎年7月中旬の日曜日に盛大に開催されています。

トキワ松学園小学校のバザーは学校説明会では見えない「リアルな学校の空気感」を体感でき、保護者面接で語れる具体的なエピソード作りにもなる、受験家庭にとって見逃せないイベントです。

本記事では、バザーの歴史と内容、参加方法、受験家庭が注目すべきポイント、そして面接での活用法まで網羅的にお伝えします。

 

【トキワ松学園小学校】バザーはどんな行事?

学園会バザーは、在校生の保護者(小中高合同の「学園会」)が主体となって企画・運営する年に一度の大イベントです。

その歴史は1960年(昭和35年)にさかのぼります。

百合岡依子校長は校長ブログで「保護者の方々の熱意によって始められ、戦後の物資の乏しい時代から現在まで、学園施設・整備の助けとして、また年に一度の学園親睦の場として、物心両面に大切な催しとなってきた」と記しており、バザーは単なるお祭りではなく「チャリティー」と「親睦」を兼ねた行事として66年間受け継がれてきました。

当日のコンテンツは年々進化しながらも、トキワ松学園らしい温かさを失わない構成になっています。

主な内容は以下の通りです。

  • 物品販売コーナー:在校生・保護者が出品するハンドメイド品や不用品を掘り出し物価格で販売。体育館全体を使った大規模なスペースで、人気商品は午前中に売り切れることも多い
  • ワークショップコーナー:スライム作りやプラバン制作など、子どもが手を動かして楽しめる体験型ブース。卒業生同窓会「さつき会」のメンバーが運営するコーナーもあり、世代を超えた交流が生まれる
  • ゲームコーナー:コリントゲーム、ストラックアウト、射的、わなげ、ヨーヨーつりなど縁日さながらのラインナップ。ゲームで貯めたポイントは景品交換所で豪華景品と交換できる
  • キッチンカー(2025年〜):第66回から校庭に豪華キッチンカーがずらりと並ぶ新企画が登場。従来の保護者手作りの模擬店に加え、本格的な外部店舗のメニューも楽しめるようになった
  • 模擬店・喫茶:フランクフルト・焼きそば・かき氷などの定番屋台を学年ごとに保護者が運営。準備から当日まで学年の保護者が一丸となる姿は、保護者コミュニティの連帯感そのもの
  • 古本市:掘り出し物の絵本や児童書が低価格で手に入る。蔵書11,000冊の図書室を持ち読書教育に力を入れるトキワ松学園ならではのコーナー

参加するのは在校生・保護者だけではありません。

後援会(卒業生の保護者)や教職員もブースを出店し、さつき会(小学校の卒業生同窓会・会員数2,500名以上)のメンバーも参加。

日本私立小学校連合会の記事では「幼児から社会人まで、さまざまな世代を超えた交流が自然に生まれている」「バザーは卒業生にとってのホームカミングデーでもある」と紹介されており、「トキワ松ファミリー」の結束を体感できる行事です。

さらに、バザー開催中に校内の音楽室で個別相談会が実施されるケースもあるため、受験に関する質問を先生に直接聞ける貴重な機会にもなりえます。

受験生も参加できる?対象・申込み方法

バザーには、受験を検討しているご家族も参加できます。

ただし、年によって参加方法が異なるため注意が必要です。

2025年の第66回では、入学希望者(受験生家庭)は事前予約制となりました。

学校公式サイトの告知によると、対象は「本校入学希望者とそのご家族」で、予約受付は6月16日に開始。

一度は受験生予約枠が満席になりましたが、学校側が「少しでも多くの方にご覧いただくために予約枠を広げる」と対応した経緯もあり、受験家庭からの人気の高さがうかがえます。

当日の受付時間は10:00〜13:00で、イベント自体は10:00〜15:00の開催です。

一方、過去には予約不要で自由に参加できた年もあったため、2026年の参加方法は学校公式サイトで必ず最新情報を確認してください。

予約開始日の情報を見逃さないよう、4〜5月頃から学校サイトを定期的にチェックしておくのが安全です。

服装はカジュアルで問題なく、説明会のようにスーツで行く必要はありません。

動きやすい服装でお子さんと一緒に気軽に楽しめるのもバザーの魅力です。

アクセスは東急東横線の都立大学駅から徒歩8分、学芸大学駅から徒歩10分。

学園および校門付近・周辺道路は駐車禁止のため、公共交通機関での来場が必須となります。

開催時期はいつ?(毎年だいたい7月)

バザーは毎年7月中旬の日曜日に開催されています。

直近の実績は以下の通りです。

  • 2025年7月13日(日):第66回学園会バザー(キッチンカー初登場・受験生は事前予約制)
  • 2024年7月14日(日):第65回学園会バザー
  • 2022年:第63回(コロナ禍を経て3年ぶりに規模を縮小して再開)

2026年のバザーも7月中旬の日曜日に開催される見込みです。

正確な日程は例年4〜5月頃に学校公式サイトで発表され、受験生向けの予約受付は6月中旬頃に始まるのが直近のパターン。

バザーは夏休み直前の7月開催であり、入試体験イベント(6月〜7月)や第2回説明会(5〜6月)とも時期が近いため、この時期にまとめて複数の行事に参加するスケジュールを組むと効率的です。

【受験家庭向け】バザーで見るべきポイント

バザーは受験家庭にとって、説明会では得られないリアルな情報を集める絶好の機会です。

ここでは、受験を検討しているご家族がバザーで特に注目すべき視点を2つに絞って解説します。

在校生・保護者の雰囲気から学校文化を読む

バザーで最も注目していただきたいのは、在校生と保護者の「素の姿」です。

ゲームコーナーや模擬店でスタッフとして活躍する在校生の表情や振る舞いからは、教育の成果が自然と見えてきます。

日本私立小学校連合会の記事でも「トキワ松の子どもたちは普段から男女学年問わず仲良しで、のびのびとしている」と紹介されており、バザーはまさにその姿を直接確認できる場。

上級生が下級生や来場者の小さな子に丁寧に接する場面があれば、それは教育目標「健康・感謝・親切・努力」が日常に根づいている証拠です。

同時に、バザーを運営する保護者の雰囲気にも注目してみてください。

準備から当日の運営まで保護者が一丸となって取り組む姿は、「教員と保護者は子育ての仲間」という校風のリアルな表れ。

保護者の方に声をかけて「日常の学校生活はどうですか?」「先生との距離感は?」と聞いてみると、説明会では出てこない生の声が返ってくることもあります。

先生方や校長の百合岡依子先生も当日は参加されているため、自然な会話の中で学校の空気や先生の人柄を感じ取ることもできるでしょう。

受験生のお子さんを連れて行くと、在校生のお兄さん・お姉さんと触れ合える機会もあります。

「こんなお兄さん・お姉さんになりたい」という気持ちが芽生えれば、お子さん自身の受験モチベーションにもつながるかもしれません。

面接対策としてのバザー活用法

トキワ松学園小学校の保護者面接では、「公開行事に参加された感想は?」という質問が頻出します。

バザーで実際に見て感じたエピソードを具体的に語れると、志望度の高さがストレートに伝わります。

NG回答の典型は、「楽しかったです」「アットホームな雰囲気でした」のような抽象的な感想。

こうした回答はどの受験者でも言えてしまうため、差別化になりません。

評価される回答は、具体的な場面を切り取ったものです。

たとえば、「在校生がゲームコーナーで小さなお子さんに丁寧にルールを教えている姿から、教育目標の『親切』が行事の中にも自然と息づいていると感じました」「保護者の方にお話を伺ったところ、『先生が一人ひとりの個性を本当によく見てくれる』という言葉が印象に残りました」のような形です。

このレベルのエピソードを面接本番で語るには、バザー当日にメモを取ることが不可欠です。

スマートフォンのメモ帳で構わないので、「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」を帰宅前に書き出しておきましょう。

数か月後の面接(10月)で、この生のメモがそのまま志望理由の説得力になります。

バザー以外にも、トキワ松学園小学校は年間を通じて多くの公開行事を実施しています。

  • 説明会(3回/年:春・初夏・夏)
  • 公開授業
  • 入試体験(7月/年長対象)
  • 親子運動会(秋)
  • 音楽発表会(2月)
  • 学校見学(毎週火・木・金曜日、予約制)

複数の行事に足を運び、それぞれの場面で感じたことを蓄積しておくと、面接での引き出しが格段に増えます。

とくにバザーと説明会では見える学校の側面がまったく異なるため、両方に参加することを強くおすすめします。

まとめ|トキワ松学園小学校のバザーは「学校の空気」と「保護者コミュニティ」が見える行事

 

トキワ松学園小学校の学園会バザーは、1960年から66年続く伝統行事で、毎年7月中旬の日曜日に目黒キャンパスで開催されます。

物品販売・ワークショップ・ゲームコーナー・キッチンカーなど盛りだくさんの内容で、在校生・保護者・卒業生・教職員が一体となる「トキワ松ファミリー」の絆を体感できる場です。

受験家庭にとっては、在校生の自然な姿、保護者コミュニティの雰囲気、先生方の人柄を肌で感じられる「生きた学校見学」。

さらにバザーでの体験は、保護者面接で志望度の高さを証明する具体的なエピソードにもなります。

2025年は受験生向けに事前予約制が導入されたため、2026年の参加方法は学校公式サイトで早めに確認し、予約開始日を逃さないようにしてください。

 

藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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