まずはここから!初めての受験に備える
小学校受験を知り尽くしたプロが教える「小学校受験の教科書」
Amazon Kindle 幼児教育カテゴリー No.1 獲得しました!

【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
記事を読むメディア掲載一覧
森村学園初等部

【森村学園初等部】学芸会とは?|主な行事や学校生活の特徴を解説

【森村学園初等部】学芸会とは?|主な行事や学校生活の特徴を解説
うみ塾長
うみ塾長

森村学園初等部を志望される保護者の皆様にとって、我が子がどのような学校生活を送り、どのような行事を通じて成長していくのかは、最大の関心事の一つでしょう。

とくに森村学園初等部が誇る「学芸会」は、単なる発表会ではなく、創立者である森村市左衛門が掲げた「独立自營」の精神や、同校の教育の柱である「言語技術(ランゲージ・アーツ)」の成果が凝縮された極めて重要な教育活動です。

本記事では、小学校受験指導の専門家としての知見に基づき、森村学園初等部の学芸会の実態や具体的な学校行事の詳細、さらにはそれらの事実から紐解く「家庭で実践すべき具体的な合格対策」までを網羅的に解説いたします。

この記事をお読みいただくことで、森村学園初等部が真に求めている児童像が明確になり、願書作成や面接、日々の行動観察対策に直結する有益な指針を得ることができます。

 

 

【森村学園初等部】学芸会とは

森村学園初等部の学芸会は、毎年3月初めの日曜日に全学年が参加して開催される、表現教育の集大成とも言える大行事です。

この行事の最大の特徴は、学年ごとに参加形態が明確に分かれており、発達段階に応じた役割が与えられている点です。

具体的には、1年生と3年生は120名の学年全体で参加し、2年生と4年生はクラス単位での参加、そして5年生と6年生は学年の希望者による「劇団」としての参加となります。

全員で歌う学芸会の歌「さあはじめよう(作詞・作曲:鷲田太郎)」に象徴されるように、子どもたちのエネルギーがほとばしる舞台が繰り広げられます。

公開行事として外部の観客も多く訪れ、プロの業者が撮影したDVDが販売されるほど、完成度の高いパフォーマンスが披露されるのが森村学園初等部の伝統です。

この学芸会には森村学園初等部が強力に推進する「言語技術」の教育成果が色濃く反映されています。

 

【森村学園初等部】学芸会に向けた準備と取り組み

学芸会に向けた準備プロセスそのものが、森村学園初等部における極めて重要な探究学習の場となっています。

ここでは、具体的な準備段階における児童の活動と、そこから読み取れる学校の教育方針について解説いたします。

授業や学年活動の中で行われる練習

学芸会に向けた練習は、単にセリフや動きを暗記する時間ではなく、児童が自分たちで考え、工夫を凝らしながら作品をゼロから創り上げる「協働的な探究学習」の場として位置づけられています。

総合学習の時間やクラブ活動の時間をフルに活用し、教員と子どもたちが一体となって演目を練り上げていくのです。

提供された既存の台本をなぞるだけではなく、児童が主体となって創作した脚本や、クラスの実態に合わせて教員が書き下ろしたオリジナル脚本が多く採用されています。

過去の公式のプログラムにも「自分たちで考え、工夫して準備と練習を重ねてきた」「クラスや学年、演劇クラブが一つになって作り上げてきた過程」と明記されていました。

どのような舞台にするか、どう表現すれば観客により伝わるかをクラス全員で徹底的に話し合い、作り上げていくプロセスそのものが、極めて重要な練習内容となっています。

役割分担をして舞台を作る取り組み

高学年における学芸会への関わり方は、森村学園初等部の人間教育の真髄を表しています。

5年生と6年生は希望者のみが「劇団」として舞台に立ちますが、劇団員以外の児童も決して傍観者にはなりません。

劇に出演しない高学年の児童は全員、「スタッフ(大道具担当)」または「学芸会の係」のいずれかに必ず所属し、裏方として学芸会全体を支えます。

照明、音響、舞台転換など、一つの劇を成功させるために不可欠な役割を担うことで、目立たない場所で責任を果たすことの尊さを学びます。

全員参加で学芸会を盛り上げるこの仕組みは、同校の校訓である「正直・親切・勤勉」を体現するものです。

この裏方としての経験は、中学校以降の「課題解決型学習(PBL)」におけるチームビルディング能力に直結しています。

また、受験期においても、協調性や役割認識の力は行動観察テストで明確に評価されます。

衣装や舞台演出を取り入れた発表

本番の舞台では、児童たちが工夫を凝らした衣装や大がかりな舞台演出が観客を魅了します。

たとえば6年生の劇団による「勇者セルシオ物語」などでは、複雑な心情描写や緻密なセリフ回しに加え、小道具や衣装に至るまで細部へのこだわりが見て取れます。

森村学園初等部は、明治時代の創立当初から「本物から学ぶ」ことを教育の柱としています。

学芸会においても、妥協のない本格的な舞台芸術に触れ、自ら表現者として舞台に立つ経験は、子どもたちの自己肯定感を飛躍的に高めます。

この成功体験が、やがて国際社会で堂々と自分の意見を発信する力(グローバル教育)への布石となるのです。

この「本物志向」に応えるため、家庭教育においても日常的に質の高い文化芸術に触れる機会を意識的に設けてください。

【森村学園初等部】主な行事と学校生活

森村学園初等部では、学芸会以外にも多種多様な行事と、ICTや語学を駆使した特徴的な学校生活が展開されています。

これらの環境は、児童の自立心と知的好奇心を強烈に刺激します。

運動会などの学校行事

毎年5月下旬の土曜日に開催される運動会は、「縦のつながり・親子の絆」をメインテーマに掲げる森村学園初等部の名物行事です。

全校児童がクラス別に3つのチームに分かれ、熱い戦いを繰り広げます。

運動会の特色は主に5つあります。

学年別の親子種目、全校児童720名による壮大なマスゲーム(例:子どもロック花笠踊りなど)、低・中・高学年ごとの2学年合同種目、1年生から6年生まで繋ぐ男女別クラス対抗リレー、そして5・6年生の応援団によるオリジナル応援歌や踊りです。

さらに、高学年は進行、用具、招集、放送、得点などの係を全員が担い、学校を動かす一員としての責任感と達成感を味わいます。

この圧倒的な「縦割り活動」は、下級生に対する思いやりと上級生への憧れを育む最強の教育装置です。

遠足や校外学習

森村学園初等部の行事の中でも、群を抜いて特徴的なのが豊富な宿泊行事です。

3年生以上は毎年林間学校に出かけ、5年生になると冬の蔵王での4泊5日のスキー学校を経験します。

さらに6年生では校内合宿も行われ、卒業までに経験する宿泊日数はなんと延べ23泊に達します。

これほど多くの宿泊行事を設定している理由は、大自然の中での体験と仲間との寝食を通じた強固な人間関係の形成、そして親元を離れることによる圧倒的な「自立(自律)」の促進に他なりません。

雪深い土地でのスキー学習では、基本姿勢から高度な技術を学ぶだけでなく、自然の厳しさや現地の人々の暮らしまでを深く探求します。

ご家庭での対策としては、就学前から「自分のことは自分でする」という基本的生活習慣を完全に定着させることが必須条件となります。

森村学園初等部のハードな宿泊行事を楽しむためには、確固たる生活力と知的好奇心が不可欠であることを強く認識してください。

学校生活の中で行われるイベント

日々の学校生活も、非常に密度が濃く刺激に満ちています。

11月から12月にかけての2学期には、横浜みなとみらいホールという国際的な音響設備を備えた会場での「音楽会」や、児童の力作が並ぶ「展覧会」が開催されます。

また、学習面での最大の特徴は「自学(自学自習)」の習慣化です。

1年生の段階から、自分の興味があることを1日1ページ分ノートにまとめる宿題が出されます。

当初は何を書けばよいか悩む児童も、Wi-Fi完備の環境下で一人1台配備されたiPadを活用し、心臓の病気や化学式など、自らの関心を深く掘り下げるようになります(中には小学生で心電図検定に合格する児童もいます)。

さらに、創立以来力を入れている英語教育では、3人のネイティブ講師が常駐し、1年生から週1時間(4年生以上は分割授業で週2時間)、オリジナルのカリキュラムで実践的な語学力を鍛え上げます。

森村学園初等部が求めているのは「言われたことをこなす子」ではなく、「自ら問いを立て、没頭できる子」です。

【まとめ】|森村学園初等部の行事は児童が主体となる活動

森村学園初等部の学芸会をはじめとする多種多様な学校行事は、すべて「自ら学び、自ら考え、自ら表現する」という確固たる教育理念に基づき設計されています。

120名規模の学年劇から、23泊にも及ぶ圧倒的な宿泊行事、そして日々の「自学」や「言語技術」の鍛錬に至るまで、同校は常に子どもたちを信頼し、主体性を引き出す舞台を用意しています。

家庭内での役割分担の徹底、知的好奇心を刺激する対話、そして本物の芸術や自然に触れる経験の蓄積こそが、森村学園初等部との深いご縁を結ぶための最も確実な対策となります。

日々の家庭教育の質を一段階引き上げ、お子様の無限の可能性を開花させる準備を進めてまいりましょう。

【森村学園初等部】面接は親だけ?形式とよく聞かれる質問・準備のコツを徹底解説
【森村学園初等部】面接は親だけ?形式とよく聞かれる質問・準備のコツを徹底解説 【森村学園初等部】面接は「保護者面接」日程・形式の基本 森村学園初等部の面接は児童同席なしの「保護者面接」...
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
願書作成や面接対策、受験指導など小学校受験のことなら何でもお任せ!
願書作成97%、面接レッスン93%、受験指導100%
など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
\ Follow me /
うみ塾長のYoutube
error: Content is protected !!