開智小学校(総合部)の受験を検討している方は、「実際に通っている家庭の口コミが知りたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
私立小学校の内部情報はあまり出回らない傾向があるため、なるべく実態に近い情報を集めたいと考えるのは自然です。
一方で、口コミやレビューはあくまで個々の体験に基づくものであり、感じ方や評価は家庭や子どもの性格によって大きく異なります。
本記事では、複数の口コミや評判を整理し、開智小学校(総合部)での学校生活をイメージできるようまとめました。
「自分たちの家庭には合うだろうか」「実際の学校生活はどうなのだろうか」と気になるご家庭は、ぜひ最後までご覧ください。
【開智小学校(総合部)】教育方針やカリキュラムの口コミ
開智小学校(総合部)の教育方針やカリキュラムについての口コミを整理していきます。
探究学習に関する口コミ
開智小学校(総合部)では、探究学習がカリキュラムの中心となっており、テーマ設定・仮説・検証・発表までを主体的に行っています。
探究学習についての口コミをみていきましょう。
- 自分で調べたりまとめたり発表したりする機会が多い
- 自分の研究だけではなく友達の発表を聞くことで学びになっている
- 大人では思いつかない子どもならではの研究テーマが多い
といった声があり、教育方針である探究学習を子ども達が自主的に実践している様子が分かります。
ただし、すべての子どもにとって、同じように感じられるわけではありません。
自分の意見を発表したり、友達の発表を聞いて発言したりする機会が多いため、内向的な子どもには負担に感じる可能性があるといった意見もあります。
リーダー教育に関する口コミ
開智小学校(総合部)は教育理念として「心豊かで創造力・発信力のあるリーダーを育てる」と掲げており、異年齢学級や行事を通して、リーダーシップが育つ教育を行っています。
リーダー教育に関する口コミをみていきましょう。
- 縦割りクラスなため高学年は全員がリーダーとして学べる
- 低学年の子をサポートすることで、人への思いやりを学んでいる
- 頼もしい上級生を見て、自分も立派なリーダーになる気持ちが育っている
といったポジティブな声がみられます。
開智小学校(総合部)は1年生から4年生までが混在する異学年学級(ティーム)となっており、各学年1人ずつ計4人で生活班を形成しています。
4年生は1年を通して全員がリーダーとなり、班をまとめるというのが開智小学校におけるリーダー教育の特徴です。
この異学年学級によって、下級生も上級生もお互いに学べる環境であることが分かります。
英語教育に関する口コミ
開智小学校(総合部)の英語教育は、小学校1年生から週5コマのネイティブ教員による授業が行われるのが特徴です。
英語教育に関する口コミをみていきましょう。
- 英語教育がしっかりしている
- 英語の授業が楽しいと子どもが言っている
- 週5と授業数が多く、他校と比べても本格的
- 英検にどんどんチャレンジする空気がある
という意見がみられ、早期から英語の授業数が多い点を評価する声が多いのが特徴です。
ただし、英語教育は開智小学校における教育の一側面であり、国際人を育てる教育の一環です。
そのため、英語教育だけを目的に開智小学校(総合部)を選ぶのではなく、学校の全体的な教育方針と照らし合わせて検討する必要があると指摘する口コミもみられました。
【開智小学校(総合部)】学力面の口コミ
開智小学校の内部進学先である開智中高一貫校は、偏差値が高い進学校として知られています。
そのため、開智小学校に入学したあとの学力が気になる方は多いのではないでしょうか。
ここでは、入学後の学力面に関する口コミをみていきましょう。
- 総合部で育てられる主体的な学びの姿勢が、中高に進んでも役立っている
- 高校まで進学できるため、勉強をしない子は低学年からあまりしない
- 中学受験を目指す子もいるため、たくさん勉強している子も多い
- 学習の進度は早く、算数はとくに独自のカリキュラムで進んでいく
といった意見がみられました。
内部進学のメリットを生かしてのびのびする子もいる一方、学習の進度の早さを指摘する声もあります。
学校説明会では、中高一貫部へ合流した際の学力に大きな差が出ないよう学習しているといった話もあり、ある程度の学力がつくような指導が行われているようです。
【開智小学校(総合部)】学校生活やいじめの口コミ
学校生活の雰囲気や、トラブル時の対応についての口コミをみていきましょう。
- 学校内は活気がありいつも明るい
- 困っていたら上級生が手伝ってくれた
- 学年、学級(ティーム)関係なく仲良く遊んでいる
- トラブルに対し先生がすぐに対応してくれた
毎日異学年で過ごす時間がある開智小学校では、上級生が下級生に教えたり助け合ったりする機会が多く、思いやりや協調性が育まれていると感じているようです。
また、意見を主張する機会が多いため児童間のトラブルはあるようですが、なるべくその日中に話し合って解決する方針に安心している口コミもみられました。
もちろん、どの学校にも子ども同士の小さな摩擦や衝突はありますが、「いじめが日常化している」といった強い表現の口コミはほとんどありません。
【開智小学校(総合部)】保護者の雰囲気についての口コミ
保護者の雰囲気についての口コミをみていきましょう。
- 教育に関心の高い家庭が多い
- 子どもの学びに前向きな保護者が集まっている
- 医師や自営業者、経営者が多い
- パパさんが熱心な学校
といった声がみられます。
学校の教育方針に共感したうえで入学している家庭が多いため、学校に協力的な姿勢が感じられるという印象を持つ保護者もいるようです。
また、パパボランティアという組織があり、父親が積極的に行事の補助を担うといった特徴も口コミからはうかがえます。
一方で、保護者同士の付き合いについては、「家族ぐるみで仲良くしている家庭」もあれば、「必要以上に密な関係ではない」「程よい距離感が保たれている」と受け止めている方も多く、過度な負担は感じにくいようです。
開智小学校は、価値観の近い家庭が集まりつつも、個々の家庭のスタンスを尊重する雰囲気がある学校といえます。
口コミから見える開智小学校(総合部)の特徴
開智小学校(総合部)の口コミを全体的に見ていくと、教育方針や学力面、学校生活、保護者の雰囲気に至るまで、学校の説明会で語られる内容と大きな差はないようです。
探究学習やリーダー教育、英語教育といった独自性のあるカリキュラムに加え、日々の学習や学校生活を通して、子どもの主体性を育てようとする姿勢が口コミからもうかがえます。
口コミはあくまで個々の体験や感じ方に基づくものですが、開智小学校(総合部)がどのような学校なのか全体像が浮かんでくるのではないでしょうか。
最終的には、説明会や学校見学を通じて実際の雰囲気に触れ、ご家庭の教育方針やお子さまの性格と照らし合わせながら判断することが大切です。
学校選びや受験準備についてもう少し整理したいと感じた方は、開智小学校対策を行っている幼児教室に相談してみるのも一つの方法です。
私の行っている個別相談にも、どうぞお気軽にお問合せください。
https://ukaruco.jp/syoujyu/kaichi-shougakkou-sougoubu-ochita-kyoutsuuten-hyoka/
口コミの背景にある「しくみ」を公式サイトで確認する
口コミは体験談ですので、そのまま鵜呑みにはできません。ただ、開智小学校(総合部)の場合、口コミで語られている内容の多くは、公式サイトに書かれている制度そのものから生まれています。公式の「よくあるご質問」で確認できる主な仕組みは次のとおりです。
- 小1〜小4がプライマリー、小5〜中2がセカンダリー。各学年約10名ずつ4学年で「ティーム(異学年齢学級)」を編成し、毎年入れ替わります
- 朝礼・給食・掃除・探究学習・表現授業のほか、球技大会・運動会・遠足もティーム単位で実施します
- 担任はプライマリーのティームに2名、セカンダリーのティームに1名が配置されます
- 国語・算数・英語は学年ごとに20〜30名程度の少人数で行います
- 定期考査は3〜4年生が年3回、5〜8年生が年5回。補習は「学び合いスペース」で休み時間や放課後に行われます
「上級生が助けてくれる」「学年に関係なく遊んでいる」といった口コミは、毎日の生活そのものがティーム単位で組み立てられていることの表れといえます。逆に「発表の機会が多くて負担」という声も、公式が掲げる「教育の6重点」に、好奇心・意欲を育てること、思考と推論の仕方を学ぶこと、コミュニケーション能力を伸ばすこと、パーソナルの時間で自学自習の方法を身につけること、自己評価によって自分を客観的に見ることが並んでいることを知っておくと、納得しやすくなります。
進路については、公式の「進学実績」ページに、総合部の生徒は原則として全員が中学3年時に開智学園中高一貫部へ合流すると書かれています。公式の「よくあるご質問」では、指定校については外部の中学受験も可能で、外部へ進学するのは学年により異なるものの1割程度とされています。
なお、総合部は1年生から8年生までが同じ校舎で学ぶ学校です。資料などで見かける在籍者数はプライマリー1〜4年とセカンダリー5〜8年を合わせた人数であり、小学生だけの数ではない点にご注意ください。
開智小学校(総合部)の学校生活についてよくあるご質問
昼食は給食ですか、お弁当ですか?
公式の「よくあるご質問」によると、給食と弁当を学期ごとに選ぶことができ、給食弁当は1食650円です。アレルギーについては事前にメニューが公開されますが、代替メニューは用意されないため、不安がある場合は弁当の持参がすすめられています。
放課後はどのように過ごしますか?
「開智アフタースクール」が全児童を対象に、放課後から18時30分まで実施されています。運営は外部機関に委託されており、運動・文化・学びの各分野のプログラムが毎日行われるほか、専門講師を招いたスペシャルプログラムもあります。春・夏・冬の長期休業中も、平日は朝から夕方まで実施されます(お盆と年末年始を除く)。
登下校の時刻はどれくらいですか?
公式の「よくあるご質問」では、開門が7時30分で8時25分までに登校、下校は15時から16時の間、完全下校はプライマリーが16時30分、セカンダリーが17時30分と案内されています。登校班は設けられておらず、登下校は各家庭の責任で対応することになっています。
保護者が学校に行く機会は多いですか?
公式の案内では、運動会、開智発表会、年2〜3回の授業公開、年2回の保護者面談、宿泊学習の説明会、役員会などが挙げられており、参加は強制ではないとされています。
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