カトリックの教えを土台とし、児童一人ひとりの個性を慈しむ温かな教育で知られる晃華学園小学校。地域社会からも厚い信頼を得ている同校では、欠員状況に応じて定期的に「編入試験」が実施されているのをご存知でしょうか。
「晃華学園小学校への転入を考えているけれど、一般的な入試に比べて情報が極めて少なく、何から準備すべきかわからない」と不安を感じているご家庭も少なくありません。編入試験は募集人数が若干名であることが多く、非常に限られたチャンスとなります。
本記事では、お受験のプロである私が、晃華学園小学校における編入募集の実績や出願に向けた具体的な条件や実施時期の目安について詳しく解説します。大切な転機の第一歩として、ぜひお役立てください!
【晃華学園小学校】編入制度はあるの?編入・転入の基本情報
晃華学園小学校への転入を検討する際、まず保護者が確認すべきなのは「実際に募集が行われているのかという点です。
この疑問に対し、晃華学園小学校では公式サイトを通じて非常に重要な情報を開示しています。
| 転編入学試験 <転編入学試験は、年2回(7月・2月)に実施しております> |
このように、晃華学園小学校では欠員が生じた場合に備え、公式に年2回の試験実施時期を定めています。
私立小学校の中には欠員が出た際のみ不定期に募集をかける学校も多い中、このように時期を明示している点は、準備を進めるご家庭にとって大きな道しるべとなります。
では、実際に過去にはどのような学年で、どの程度の募集が行われてきたのでしょうか。具体的な実績と募集の傾向について詳しく見ていきましょう。
| 実施年月 | 出願期間 | 選考実施日 |
| 2025年度7月 | 2025年6月24日~29日 | 2025年7月5日(土) |
| 2024年度2月 | 2025年1月21日~2月2日 | 2025年2月8日(土) |
| 2024年度7月 | 2024年6月24日~6月30日 | 2024年7月6日(土) |
| 2024年度2月 | 2024年2月2日~2月7日 | 2024年2月10日(土) |
晃華学園小学校が公式サイトで明記している通り、同校では年2回のサイクルで定期的に編入試験の機会を設けています。
また、試験日を土曜日などの休日に設定するといった、現在他の学校に通学している児童や保護者への温かな配慮が感じられるのも、晃華学園小学校らしい特徴と言えるでしょう。
こうした明確な募集サイクルを事前に把握しておくことで、晃華学園小学校への編入を志すご家庭は、現在の学校での学習を大切にしながらも、余裕を持って試験対策の準備を進めることが可能になります。
【晃華学園小学校】最新の募集内容、募集要項など
続いて、2026年2月に実施が予定されている、晃華学園小学校の転編入学試験に関する最新の募集概要をご紹介します。
なお、掲載している内容は状況により更新される場合がありますので、出願を検討される際は必ず晃華学園小学校の公式サイトにて正確な情報をご確認ください。
2026 年度 晃華学園小学校 転編入学試験 募集要項 | |
| 出 願 資 格 | 2026 年 4 月 1 日に晃華学園小学校 第 2 学年 ・ 第 5 学年に転編入学を希望するもの |
| ※ 首都圏私立小学校に在籍または海外にお住まいで転編入学を希望する場合は、事前に 小学校受付 042-483-4506 までお電話にてご連絡ください。 | |
| 募集人数 | 男女とも 若干名 |
| 選考方法 | テスト (国語・算数・作文)、保護者面接 |
| インターネット出願 | 【ミライコンパス出願サイト】 ▶ URL : https://mirai-compass.net/usr/koukae/common/login.jsf より出願 |
| 出願書類の提出 | ① 面接資料票 ② 受験票(学校控) ③ 通知表のコピー |
| 選考 | 2026 年 2 月 7 日( 土 ) 9:00 ~ |
| テスト ( 国語・算数・作文 ) 保護者面接 ※願書受付順に行います。可能な限り両親おそろいでお越しください。 ※当日の持ち物 : 受験票、筆記用具、水筒、ハンカチ、上履き(および靴袋) | |
| 合格発表 | 2026 年 2 月 7 日 (土) 16:00 ~ 2 月 9 日 (月) 12:00 |
| ミライコンパスの合格発表サイトでの発表 | |
| 入学金納入 | 合格発表確認後 ~ 2 月 9 日 (月) 12:00 迄 |
| 入学手続き | 入学手続き期間 2 月 12 日 (木) ~ 2 月 13 日 (金) 9:00 ~ 15:00 2 月 14 日 (土) 9:00 ~ 12:00 |
| 保護者説明会 | 2026 年 3 月上旬予定 於 : 晃華学園小学校 |
詳しくは「晃華学園小学校 転編入試験募集要項」をご確認ください。
https://es.kokagakuen.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/12/e8986a6f89cac83760eb8a993ba21a97.pdf
【晃華学園小学校】編入試験の試験内容について
次に、晃華学園小学校の編入試験時に課される試験内容を確認しましょう。
| 試験内容 | 国語 |
| 算数 | |
| 作文 | |
※当日の持ち物として「受験票、筆記用具、水筒、ハンカチ、上履き(および靴袋)」が指定されています。
編入試験で「学力」が重視される理由
晃華学園小学校の編入において、一定以上の高い学力が合否の重要な鍵となるのは、同校の教育環境と密接に関係しています。
地域に根ざしたカトリック校として、一人ひとりの可能性を引き出す手厚い指導に定評がありますが、その結果として在校生たちが身につけている学力水準は非常に高いレベルで安定しています。
特に男子児童においては、将来の難関中学校受験を強く意識し、学校での学びに加えて学外の塾などでも熱心に研鑽を積んでいるケースが多く、学園全体の知的水準は極めて優秀です。
このような学力優秀層が集まるクラスに合流し、編入後も自信を持って日々の授業についていくためには、公立小学校の標準的な学習内容を完全に習得していることはもちろん、さらに一歩進んだ応用力や思考力が欠かせません。
単に「少しお勉強が得意」という程度では太刀打ちできない、確かな「地頭の良さ」と「学習習慣」が備わっているかどうかが、厳格に判定されるのです。
学力に加えて見られる「ご家庭の価値観と品格」
もちろん、ペーパーテストの得点だけで全てが決まるわけではありません。むしろ、それ以上に重要視されるのが、試験時に行われる保護者面接で問われる「ご家庭の価値観と品格」です。募集要項において、可能な限り両親揃っての参加が促されている点からも、学校側がいかに家庭環境を重視しているかが伺えます。
ここで求められる品格とは、決して家柄や経済的な背景を指すものではありません。晃華学園小学校が真に確認しようとしているのは、学園の教育方針を深く理解し、学校と手を取り合ってお子様を育てる「愛と奉仕の精神」を共有できるかどうかです。
カトリック校における教育は、学校と家庭が揺るぎない信頼関係で結ばれ、協力し合うことで初めて成立するものです。そのため、学園のコミュニティの一員として、学校生活を支えるための協力を惜しまない誠実な姿勢があるかどうかが、面接を通じて丁寧に見極められています。
【晃華学園小学校】倍率と難易度について
晃華学園小学校の編入試験に関する具体的な倍率や合格者数は、公式には公表されていません。
一般的に「定期的に募集がある=欠員が多い、あるいは人気がないのでは?」と誤解されがちですが、それは大きな間違いです。むしろ、晃華学園小学校の編入試験が非常に狭き門と言われるのには、以下の3つの明確な理由があります。
合格レベルに達していなければ「合格者ゼロ」もあり得る
晃華学園小学校は、新一年生の入試から編入試験に至るまで、一貫して「学園が求める適正」を極めて重視します。
たとえクラスに空席があったとしても、学園の教育水準や校風に合致すると判断されなければ、容赦なく「合格者なし」という結果を出すスタンスを貫いています。
つまり、募集が頻繁に行われている事実は、決して合格が容易であることを意味するのではなく、学園が妥協のない選考を行っている証左なのです。
2中学受験を見据えた学力優秀層の参入
公立小学校での生活から、将来の中学受験の厳しさを予見し、早い段階で附属小学校への転入を希望するご家庭が少なくありません。
晃華学園小学校の女子児童の多くが進学する晃華学園中学校・高等学校は、進学実績に優れた人気校であり、中学入試でも高い偏差値を誇ります。
そのため、編入を希望する層には、すでに中学受験を意識して高度な学習を積んでいるお子様が多く、一般的な学校の勉強レベルを遥かに超えた学力競争が繰り広げられることになります。
受験できるかどうかは「募集学年」という運に左右される
定期的に試験が実施されているといっても、全ての学年で常に門戸が開かれているわけではありません。
編入試験はあくまで「欠員が出た学年」に対してのみ行われるため、どれほど熱心に対策を立てて準備をしていても、お子様の学年が募集対象にならなければ、受験の機会すら得られないのが現実です。
こればかりはご家庭の努力ではどうにもならない運の要素が強く、希望の学年で募集が出た際には、その一度きりのチャンスを確実に掴み取る高度な準備が求められます。
【晃華学園小学校】編入に関するよくある質問
晃華学園小学校への編入を検討し始めると、試験のチャンスや通学環境、宗教教育への対応など、具体的な疑問が次々と浮かんでくるものです。ここでは、多くの保護者様から寄せられる代表的なご質問をQ&A形式でまとめました。
Q1. 海外からの帰国生ですが、編入試験を受けることは可能ですか?
海外での生活を経て、帰国のタイミングに合わせて晃華学園小学校への編入を希望されるケースは少なくありません。
帰国生としての受け入れ条件や、海外校での成績証明書といった必要書類については、まずは募集要項に基づき、学校事務局へ直接ご相談いただくのがスムーズです。
海外での豊かな経験を、学園の多様な教育環境の中でどう活かしていきたいかという視点を持つことが大切です。
Q2. 新入学試験で不合格となり、現在は別の私立小学校に通っています。再挑戦(編入試験)は可能ですか?
一度ご縁がなかった場合でも、晃華学園小学校への強い想いを持ち続け、編入試験に挑みたいというご相談もいただきます。まずは事務局へお問い合わせください。
ただし、私立小学校から別の私立小学校へ編入を希望する場合、一般的には現在在籍している学校への報告や承諾が必要になるという点に注意が必要です。
これは、学校間での不要なトラブルを避けるための教育界におけるマナーでもあります。募集要項に明文化されていない場合でも、面接や出願の過程で、現在の学校との調整状況について確認や説明を求められる可能性が高いと想定しておくべきでしょう。
現在の学校での生活を疎かにせず、円満な手続きを進める誠実な姿勢も、ご家庭の「品格」として見られるポイントになります。
Q3. 保護者面接ではどのようなことが具体的に聞かれるのでしょうか?
編入試験の面接では、新入学時以上に「なぜ、今、転校という大きな決断をしてまで晃華学園小学校を選んだのか」という動機が深掘りされます。
小学校受験を経験されていないご家庭にとって、教育方針を厳格に問われる「保護者面接」は未知の緊張感に包まれる場であり、不安を感じるのは当然のことです。しかし、面接には「合格に結びつきやすい伝え方」や、学園にふさわしいと感じていただける「雰囲気の出し方」といった明確なポイントが存在します。
こうした情報は一般にはなかなか出回らないため、要所をしっかりと押さえて臨むこと自体が、他の受験家庭との大きな差別化に直結します。もし対策に不安がある場合は、ぜひ私までご相談ください。
Q4. 宗教教育や宗教経験が全くありませんが、合否に不利になりますか?
宗教的な知識や経験がゼロであっても、それだけで不利になることはありません。ただし、入学後はカトリックの精神に基づいた教育が日々の生活の柱となります。
そのため、ご家族で共に学ぶ姿勢があるかどうか、また「晃華学園小学校のカトリック教育とはどのようなものか」を事前に学ぼうとする前向きな姿勢は非常に高く評価されます。
ある程度、学園の教育理念の根底にある考え方に触れておくことは、合格へのベターな準備と言えます。
まとめ:晃華学園小学校の編入試験に挑戦するために
晃華学園小学校の編入試験は、実施回ごとに募集学年が変動し、たとえ欠員があっても学園の基準に達していなければ合格を出さないという非常に厳格な選考が行われます。
学力の高い志願者が集う中で、わずかな席を争うこの試験は、新入生選抜試験とはまた異なる種類の難しさと「運」の要素が絡み合う、極めて予測のつかない挑戦といえるでしょう。
このような状況を踏まえると、もし現在お子さまが未就学で、将来的に晃華学園小学校への入学を強く希望されているのであれば、やはり新1年生からの受験も視野に入れることが、結果として夢を掴む最も確実な道かもしれません。
私は、長年にわたり受験指導に携わってきた経験を活かし、現在は有名私立小学校の編入試験分野にも特化したサポートを提供しております。受験の要となるオーダーメイドの願書作成をはじめ、個別のご相談に応じた面接対策(オリジナルQ&A付き)や、日々の家庭学習の計画作りなど、多岐にわたるメニューで皆様を支えます。
狭き門の編入試験でお悩みの方も、どうぞLINE相談からお気軽にご連絡ください。プロの視点から、ご家庭の状況やお子さまの個性に合わせた最適なサポートプランをご提案し、夢の実現に向けて全力で伴走させていただきます。
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