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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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横浜雙葉小学校

【横浜雙葉小学校】伝統校が誇る、歴史とぬくもり感じる施設を徹底解説

【横浜雙葉小学校】伝統校が誇る、歴史とぬくもり感じる施設を徹底解説

うみ塾長
うみ塾長

神奈川県が誇る名門伝統校である横浜雙葉小学校。学び舎ともなる歴史を感じさせる建物や設備は、児童が過ごすだけの場所ではありません。

 

そこにあるすべての空間、すべての設備が、カトリック教育を大切にする横浜雙葉小学校の教育理念である「徳においては純真に 義務においては堅実に」をお嬢さまたちの心に深く届ける、成長を支える大切な場所として機能しています。

 

本記事では、横浜雙葉小学校が誇る特徴的な施設について、単なる説明に留まらず、その空間がお嬢さまの成長にどのような意味をもたらすのか、その教育的意義をお受験のプロが掘りして解説します。

【横浜雙葉小学校】心の土台を築く人間教育の拠点

ここからは、横浜雙葉小学校が最も大切にする「心の教育」がどのように実践されているのかを、専用の施設を通して解説します。祈りと教えを通じて、お嬢さまの倫理観が育まれる場です。

御聖堂(聖堂)

横浜雙葉小学校の御聖堂は、多くのカトリック系宗教校と同様、教育の中心となる祈りの空間です。

 

週に一度の宗教の授業をはじめ、朝の祈りやミサが厳かに執り行われます。ここでは、お嬢さま方が聖書の話や祈りを通して、感謝の心、奉仕の精神、生命の尊厳といったカトリックの価値観を体得し、心の土台を築きます。

 

鐘塔は山手のランドマークとしても親しまれており、静かな空間で自分と向き合う時間を大切にするという教育姿勢を象徴する場所です。

宗教室

横浜雙葉小学校の宗教室は、御聖堂とは別に用意された宗教の学びのための専用教室です。

 

集団でのミサとは異なり、課外宗教や少人数での授業が行われることで、お嬢さま一人ひとりの倫理観を育むための、心の教育を日々の学習や活動に落とし込む空間です。

 

ここでは、質問やディスカッションを通じて、キリスト教の教えをより身近な学びとして深めることができます。

 

【横浜雙葉小学校】「知」と「品格」を磨く学習環境

横浜雙葉小学校のお嬢さまたちが最も多くの時間を過ごす学習の場には、伝統と最新の配慮が共存しています。

 

ここでは、横浜雙葉小学校の知性だけでなく、品格と生活力を育む施設をご紹介します。

図書室

横浜雙葉小学校の図書室は専任の司書教諭と司書が常駐し、手作り感あふれる温かい空間でお嬢さま方を迎えます。

 

お嬢さまの読書意欲を促す工夫が凝らされており、自発的な読書習慣と探求心を育む学びの中核となる場所として機能します。

 

ここでは、知識だけでなく、本を愛する心を育み、総合学習などの授業でも活用されます。

教室

横浜雙葉小学校の教室は長らく使われた木の温かみを感じさせ、長年丁寧に使われていることが見て取れる、歴史と愛情が感じられる空間です。

 

黒板正面には小さなマリア像が添えられており、授業中もお嬢さまたちを暖かく見守っています。

 

この規律と温かい眼差しの中で、お嬢さまは物を大切にする心を育み、主体的な学びを深める生活の中心となる場所です。

家庭科室

横浜雙葉小学校の家庭科室は、小学校での生活に必要な知識や技術を実践的に学ぶための場所です。

 

調理実習などを通して、お嬢さまは身近な生活の仕組みや、食の安全について学び、自立した生活力や実用的な技能を養う場です。

 

「誠実さ」の教育方針を、衣食住の面から具現化する重要な空間と言えます。

ロッカールーム

小学校の持つ施設としては大変めずらしい”ロッカールーム”を持っていることが、横浜雙葉小学校の特徴のひとつです。

 

横浜雙葉小学校のロッカールームは、お嬢さま一人ひとりの持ち物を保管するスペースです。自分のものを責任もって管理し、整理整頓という基本的な生活規律を身につけるための大切な場所です。

 

この日々の習慣こそが、「責任をもって最後までやり切る」という校訓の基礎を築きます。

 

【横浜雙葉小学校】「協調性」と「自律」を育む交流・活動エリア

横浜雙葉小学校のお嬢さま方が集団でのルールや社会性を身につけ、心身ともに健やかに成長するための施設群です。ここでは、日々の生活規律と集団活動の場をご紹介します。

講堂

横浜雙葉小学校の講堂は全校生徒が一堂に会する式典や集会、学年ごとの発表などが行われる、格式ある空間です。

 

お嬢さまの表現の場としても重要な役割を果たし、集団行動における規律やマナーを学び、表現力と協調性を養う場です。

 

ここで学ぶ厳粛な姿勢は、外部の方を前にしても臆さない品格を育みます。

中庭

横浜雙葉小学校の中庭は、屋上や体育館と並んで、お嬢さま方が休み時間に体を動かして遊ぶためのスペースです。

 

床面は緑を基調としたクッションタイプの素材に加工されており、ケガのリスクを抑え、お嬢さまが安全に遊べるよう配慮されています。

 

また、シルバーをベースとした近未来的なデザインのミニアスレチックが設置されており、中休みや昼休みに元気いっぱい遊べる工夫がなされています。

 

健康な心身の発達と、異学年との自然な交流を促す重要なリフレッシュ空間です。

一輪車場

一輪車場が独立して存在していることも、横浜雙葉小学校のこだわりと個性のひとつです。

 

横浜雙葉小学校の一輪車場は、お嬢さま方が一輪車に乗るための専用の屋外エリアで、テニスコートのような仕様で整備されており、安全かつ集中的に練習ができるよう環境が整えられています。

 

一輪車は、高いバランス感覚と体幹が必要とされるため、この施設はお嬢さまの運動能力と自立心を養う重要な場所となります。

まとめ:児童の健やかな成長を1番に考えた心豊かな施設

横浜雙葉小学校の施設は、単に最新鋭であることや、外見の豪華さを競うものではありません。その設計の根底には、「お嬢さまの健やかな成長と心の豊かさを最優先する」という強い教育哲学が貫かれています。華美であることよりも、「物を大切にする心」「日々の規律」、そして「真の知性」を育むことに重きを置いた設計であることが、施設の一つひとつから見て取れます。

 

お嬢さま方がこの学園で過ごす6年間は、まさに「環境が育てる教育」の実践です。これらの施設は、すべてが横浜雙葉小学校の教育方針である「誠実さと責任感」を具体的に体現しています。単に知識を詰め込むだけでなく、豊かな心を育み、集団の中で協調性を持ち、自律して行動できる女性へと育てるための、揺るぎない土台なのです。

 

横浜雙葉小学校の受験を検討されている親御さまは、これらの施設が持つ一つひとつの意味を知ることで、横浜雙葉小学校が目指す「自立し、世の中に奉仕できる女性」の育成という強い意志と、お嬢さまの将来に対する深い愛情を読み取ることができるでしょう。ぜひ、安心してお嬢さまの成長をこの環境に委ねてください。

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藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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