こまどり幼稚園に受かる子の特徴|「生きる力」の五つの目標から考える
こまどり幼稚園がどんな子を求めているかは、公式には書かれていません。ただ、教育方針と総括目標から、園が大切にしていることを読み取ることができます。
この記事では、公式に書かれた目標と、元面接官としての私の考えを分けてお伝えします。
この記事では、園の公式サイトで確認できたことと、幼稚園受験の元面接官としての私の考えを、分けてお伝えします。内容は2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。最新の情報は、必ず公式サイトと募集要項でご確認ください。
園の教育方針
公式サイトによると、教育基本法と幼稚園教育要領に基づき、健康の増進、集団生活の経験、想像力の涵養、社会生活に順応する公徳心の育成を目指しています。心身ともに健康で、社会の中を清く正しく生きていける子を育てることを目的としていると書かれています。
さらに、就学前の幼児でなければ開発することのできない能力を引き出すことも目的に掲げられています。
私の考えでは、幼児期だからこそ育つ力を大切にする園だと感じます。
ここからは私の考えです。「清く正しく」という言葉から、まっすぐな心を育てたいという園の願いを感じます。
健康の増進が最初に挙げられていることからも、丈夫な身体づくりを大切にしていることが分かります。
五つの総括目標
| 1 | 礼儀正しい子になろう |
|---|---|
| 2 | 我慢のできる子になろう |
| 3 | 約束の守れる子になろう |
| 4 | 人に嫌われない子になろう |
| 5 | 良い事・悪い事が分かる子になろう |
ここからは私の考えです。どれも、特別な教材ではなく、毎日の家庭生活の中で育てられる力です。
私の考えでは、五つすべてを完璧にする必要はありません。わが家なりに意識して取り組んでいることがあるかどうかが大切です。
公式サイトのトップページにも、この五つの目標が「『生きる力』を身につける総括目標」として掲げられています。
あいさつができる子
私の考えでは、「礼儀正しい子」の第一歩はあいさつです。朝の「おはよう」、食事の「いただきます」を、親子で毎日続けましょう。
恥ずかしがる子には無理に言わせず、親が明るくあいさつする姿を見せ続けることが大切です。
ここからは私の考えです。見学や面接のときにも、親子のあいさつは自然と目に入るものです。ふだんの習慣がそのまま表れます。
朝の会では、あいさつやおたより帳のスタンプ押し、朝のお歌で1日が始まると公式に書かれています。
私の考えでは、家族の間でも「ありがとう」「おやすみ」と声をかけ合うことが、礼儀を自然に身につける一番の近道です。
少し待てる子
ここからは私の考えです。「我慢のできる子」は、何でも我慢させることではありません。順番を待つ、遊びの片付けを終えてから次へ進むなど、小さな「待つ」経験を重ねることです。
私の考えでは、待てたときには、すぐに「待てたね」と認めてあげましょう。
園では、バス通園の子がベルの合図でバス乗り場に集まり、先生と一緒に出発を待つと書かれています。こうした場面でも、待つ力が生きてきます。
ここからは私の考えです。食事の前に「いただきます」までみんなを待つ、といった家庭の小さな習慣も練習になります。
私の考えでは、待つ時間が長すぎると子どもには負担なので、短い時間から少しずつ伸ばしていきましょう。
約束を守れる子
私の考えでは、「あと1回で終わりにしようね」など、子どもが守れる小さな約束から始めましょう。親も約束を守る姿を見せることが大切です。
ここからは私の考えです。約束を守れたときには、結果だけでなく、守ろうとした気持ちもほめてあげましょう。
私の考えでは、約束を守れなかったときも、頭ごなしに叱るのではなく、次はどうするかを一緒に考えましょう。
園生活でも、時間や順番などの約束を守る場面がたくさんあります。
友だちと仲よくできる子
ここからは私の考えです。「人に嫌われない子」とは、相手の気持ちを考えられる子だと私は受け止めています。公園や児童館で、おもちゃを貸したり借りたりする経験を積んでおきましょう。
2歳児向けのパンダ組は親子分離型で、友だちという集団に楽しく入っていける手助けをしたいと公式に書かれています。
私の考えでは、けんかになったときも、すぐに親が解決するのではなく、気持ちを言葉にする手伝いをしてあげましょう。
ここからは私の考えです。「ありがとう」「ごめんね」が言えることも、友だちと仲よくするための大切な力です。
パンダ組は、保護者にとっても交友関係を広げたり、子育ての悩みを相談したりできる場にしたいと書かれています。
良い事と悪い事が分かる子
私の考えでは、叱るときは、何がいけなかったのかを短い言葉で伝え、できたときにはしっかりほめる。この繰り返しが、良い事と悪い事を分かる力につながります。
ここからは私の考えです。絵本の登場人物の行動について「どう思う?」と話し合うのも、良い事と悪い事を考える良いきっかけになります。
私の考えでは、親が一貫した基準で接することで、子どもは安心して良い事と悪い事を学べます。
公式の教育方針には、公徳心の育成という言葉もあります。
体を動かすのが好きな子
毎朝のマラソンと体操、正課の体操教室がある園です。
ここからは私の考えです。外で思いきり遊ぶ日を増やし、早寝早起きの生活リズムを整えておくと、園の生活を楽しめる子に育ちます。
私の考えでは、走ることが苦手な子も、親と一緒に公園を歩いたり走ったりする経験を重ねると、少しずつ体を動かす楽しさを感じられるようになります。
公式サイトによると、正課の体操教室ではマット、鉄棒、跳び箱、ボール、縄跳びなどに取り組みます。
毎朝のマラソンでは、満3歳児組・年少組は園庭の内側を、年中組・年長組は外側を走ると紹介されています。
面接で伝えたいこと
私の考えでは、面接では、五つの目標のうち、わが家が特に大切にしていることを一つ選び、具体的なエピソードで話せるようにしておくとよいでしょう。
面接の準備は入園面接の対策の記事で詳しく解説しています。
ここからは私の考えです。上手に話すことより、ご家庭が日々大切にしていることを誠実に伝えることが、面接官の心に残ります。
私の考えでは、園の教育方針と家庭の考えが重なる部分を見つけておくと、志望の理由も自然と深まります。
公式に書かれた目標を自分の言葉に置きかえて話すことが、準備の第一歩です。
まとめ
こまどり幼稚園が掲げる五つの総括目標は、どれも家庭の毎日の中で育てられる力です。完璧を目指すより、親子で少しずつ積み重ねていきましょう。
見学については見学・説明会、全体は受験ガイド総まとめをご覧ください。
「わが家の子育てを、園の考え方とどう結びつければよいか知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。家庭対策サポートの合格率95%(2024年度)という結果も、ご家庭と一緒に日々の準備を積み重ねてきたからこそだと私は考えています。ご家庭の状況やお子さまの性格に合わせて、わが家らしい準備の進め方を一緒に考えていきましょう。
出典:こまどり幼稚園 公式サイト(2026年10月確認)
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