東京都世田谷区にある田園調布雙葉小学校附属幼稚園は、カトリックの教えを基盤とする女児のみの名門幼稚園です。
幼稚園から高校までの一貫教育が行われているため、小学校への内部進学を見据えて志望するご家庭も多く、「倍率はどれくらい?」「難易度は高いの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
入試倍率は公式に公表されていないため、情報を探すのが難しいのも事実です。
この記事では、公開情報や受験関連のデータをもとに、倍率の目安や推移、難易度の特徴について幼稚園受験のプロがわかりやすく解説します。
【田園調布雙葉小学校附属幼稚園】入試倍率の推移(最新の入試倍率)
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の入試倍率は、例年4~5倍前後で推移しています。これは幼稚園受験の中でも決して低い倍率ではなく、狭き門であることに変わりはありません。
以下は、2020年~2026年の入試倍率推移の目安です。
| 年度
(試験実施年度) |
倍率(目安) | 志願者数(推定) | 合格者数 |
| 2026年 | 約4~5倍 | 約200~250名 | 約50名 |
| 2025年 | 約4~5倍 | 約200~250名 | 約50名 |
| 2024年 | 約3~4倍 | 約150~200名 | 約50名 |
| 2023年 | 約4~5倍 | 約200~250名 | 約50名 |
| 2022年 | 約4~5倍 | 約200~250名 | 約50名 |
| 2021年 | 約3倍 | 約150名 | 約50名 |
| 2020年 | 約4~5倍 | 約200~250名 | 約50~60名 |
※倍率・志願者数は公式発表のない推定値です。複数の受験情報・関係者の声をもとにした参考値としてご覧ください。
倍率推移のポイントとして注目されるのが、近年の募集定員の減少です。以前は60名の募集定員でしたが、現在は50名へと減員されています。
志望するご家庭の数は依然として多いため、定員が絞られたことで実質的な競争はさらに激化していると考えられるでしょう。
なお、田園調布雙葉小学校附属幼稚園は倍率を公式に発表していないため、正確な数字の把握は難しい面があります。
ただし、複数の受験情報や幼児教室関係者の声から、毎年一定の倍率が続いていると考えられます。そのため、十分な準備をしておくことが大切です。
【2026年】他の幼稚園との倍率比較
2026年度(2025年秋実施)の受験を視野に入れた場合、田園調布雙葉小学校附属幼稚園の倍率は、例年4~5倍程度といわれています。
以下は、都内の主な有名私立幼稚園・附属幼稚園との倍率比較の目安です。
| 園名 | 2年保育 定員 | 3年保育 定員 | 倍率の目安 |
|---|---|---|---|
| 若葉会幼稚園 | ー | 男女 約54名 | 約12倍 |
| 東洋英和幼稚園 | 男児 若干名 | 男女 約30名 | 約11.9倍 |
| 学習院幼稚園 | 男女 約52名 | ー | 約10倍 |
| 白百合学園幼稚園 | 女児 約14名 | 女児 約40名 | 約8~10 |
| 川村幼稚園 | 男女 約10名 | 男女 約30名 | 約10倍 |
| 麻布山幼稚園 | 男女 若干名 | 男女 約40名 | 約10倍 |
| 枝光会附属幼稚園 | 男女 若干名 | 男女 約35名 | 約10倍 |
| 暁星幼稚園 | 男女 約50名 | ー | 約7倍 |
| 雙葉小学校附属幼稚園 | 女児 約40名
男児 約10名 |
ー | 女児 6倍以上
男児 2~3倍 |
| 田園調布雙葉小学校附属幼稚園 | 女児 約50名 | ー | 約4~5倍 |
この表からわかるように、田園調布雙葉小学校附属の倍率は、都内の有名私立幼稚園の中では比較的低い水準にあります。しかし、倍率が他の園より低めだからといって、合格しやすいわけではありません。
実際には、家庭の教育方針や園との相性なども重視されるため、次に解説するとおり、倍率以上に難しいといわれています。
次の章では、その理由について詳しく解説します。
【田園調布雙葉小学校附属幼稚園】倍率以上に難しいといわれる理由
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の倍率は、都内の有名私立幼稚園の中で特別高いわけではありません。しかし、実際の受験では「倍率以上に難しい」と感じるご家庭も多いといわれています。その背景にはいくつかの理由があります。ここから詳しく見ていきましょう。
募集人数が少なく、競争率が高くなりやすい
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の募集定員は、2年保育で女児のみ約50名です。
幼稚園受験は小学校受験と比べて試験内容がシンプルに見えるため、「準備が少なくても大丈夫では」と考える方もいるかもしれません。
しかし、限られた定員に対して多くの志願者が集まる状況では、わずかな準備の差が合否に影響することもあります。
また、以前は約60名だった募集定員が現在は50名となっていることもあり、これまで以上にしっかりとした受験対策が必要といわれています。
そのため、早い段階から幼児教室などで対策を進めるご家庭も少なくありません。
家庭の教育方針や面接が重視される
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の入試では、親子面接が実施されます。園長・副園長・管理職の先生の3名と、約5~10分という短時間で行われるのが特徴です。面接の中で家庭の雰囲気や教育方針が見られるといわれています。
面接が重視される理由のひとつが、幼稚園から高校まで一貫教育の環境にあります。長い年月を同じ仲間と過ごす場所であるため、園側は入園後にできるだけ「合わなかった」という事態を避けたいと考えています。
そのために、家庭の価値観や教育方針、雙葉の精神との親和性を慎重に確認しているのです。
具体的には、カトリックの精神に基づく教育への共感、日常的な礼儀やマナー、子どもの自主性と協調性のバランスなどが問われます。
お子さまへの質問も、「名前を教えてください」「好きな食べものは何ですか?」といったシンプルなものが多いですが、その受け答えの仕方や態度、表情から日頃の家庭環境が見えるともいわれています。
面接で実際にどのような質問がされるのか気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
加えて、自由遊びや親子遊びの行動観察も考査に含まれます。
ここでは子どもの自然な姿が表れやすく、普段のご家庭での関わり方がそのまま評価につながることもあります。幼児教室での対策だけでなく、日常生活の中で育まれる姿勢や関わり方が大切にされる入試といえるでしょう。
内部進学を希望する家庭が多いこと
田園調布雙葉小学校附属幼稚園が倍率以上に難しいといわれる理由のひとつが、内部進学を希望する家庭が多い点です。
幼稚園から小学校への内部進学が原則として認められているため、幼稚園に合格すれば小学校受験をせずにそのまま進学できる可能性が高いとされています。
この仕組みにより、「小学校受験は難しいけれど、幼稚園からなら挑戦したい」と考える家庭も多く、幼稚園受験の段階から一定の競争が生まれているのです。
田園調布雙葉学園は中学・高校からの外部入学がないため、学園で学ぶ機会は「幼稚園入園」または「小学校入学」のいずれかに限られています。
こうした希少性もあり、毎年多くの志願者が集まっています。さらに、卒業生や関係者の家庭が受験するケースも少なくありません。
このように、内部進学を見据えた受験家庭が多く集まることが、田園調布雙葉小学校附属幼稚園の受験を倍率以上に難しく感じさせる要因のひとつといえるでしょう。
【田園調布雙葉小学校附属幼稚園】最新の入試倍率と難易度をプロが解説
田園調布雙葉小学校附属幼稚園の入試倍率は、公式には公表されていませんが、受験情報などから例年4~5倍程度といわれています。
倍率だけを見ると、都内の有名私立幼稚園の中で特別高いわけではありません。しかし、募集人数の少なさや家庭の教育方針との相性、親子面接が重視されることなどから、実際には倍率以上に難しいと感じる家庭も少なくないでしょう。
さらに、幼稚園から小学校への内部進学を見据えて志望する家庭が多いことも、競争が生まれる要因のひとつです。
そのため、園の教育方針を理解したうえで、願書や面接で家庭の考えを丁寧に伝える準備が大切になります。
弊社では、田園調布雙葉小学校附属幼稚園をはじめとする幼稚園受験に向けて、願書作成サポート、親子面接レッスン、オーダーメイド回答集の作成といったサポートも行っています。
「願書の書き方に自信がない」「面接でどんなことを聞かれるのか不安」という方は、お気軽にご相談ください。ご家庭の方針やお子さまの個性に合わせて、合格につながる準備をサポートいたします。
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