幼稚園受験や小学校受験において、「コネがあると合格しやすい」という噂を耳にしたことはありませんか。もちろん、幼稚園や小学校ではコネがあると有利であることを公表することはありませんが、「火のないところに煙は立たぬ」と言いますし、青山学院幼稚園や青山学院初等部の受験でもコネがあると有利になるというのは事実でしょう。ということで本記事では、青山学院幼稚園をコネなしで合格する秘訣について解説します。
【青山学院幼稚園】コネなしだと合格できない？
結論から言えば、コネなしでも合格することはできます。実際に、毎年の受験生の中にも、フリー（コネなし）で合格している方はいらっしゃいます。
ただし、コネがあるご家庭と比べると、フリーで合格するのはなかなかに難しいものとなります。そのため、コネなしで受験をするご家庭は、コネがあるご家庭よりもより充実した対策を講じる必要があります。
【青山学院幼稚園】縁故・コネとは？
そもそも、幼稚園受験や小学校受験で言われている「縁故」「コネ」とは何なのでしょうか。
一般的に、会社でも「リファラル採用」「縁故採用（コネ採用）」という採用方法があります。どちらも社員・役員の人脈を活用した採用方法という意味では同じですから、私立幼稚園や私立小学校で縁故やコネによる合格者を出していることは十分にあり得ます。
ただ、幼稚園受験や小学校受験で言うところの「縁故」「コネ」は、少し意味合いが異なります。ここで言う「縁故」「コネ」は、単に「人脈」や「コネクション」を意味するものではありません。また、「コネ＝口利き」であり、必ず合格できるという性質のものでもありません。幼稚園受験・小学校受験における「コネ」は、「幼稚園に対する強力な身元保証」と考えていただくのがよろしいでしょう。
幼稚園受験・小学校受験における「縁故」「コネ」には、主に3つの種類があります。
1つ目は、親御様や祖父母様が青山学院の出身者というケースです。特に、ご両親が幼稚園から大学まで青山学院の教育を受けてきたというケースは、非常に強力な「縁故」「コネ」になります。幼稚園としても、青山学院の教育に深い理解のある保護者が入ってくれることは安心材料になります。
2つ目は、受験生の兄姉が在園しているケースです。兄姉が青山学院幼稚園の保育を受けている場合も、青山学院の教育をよく理解した上で志願していることがわかるため、幼稚園側も安心です。当然、兄姉の園生活に問題があったり、親御様が幼稚園や他の保護者とトラブルを起こしていたりするような場合は、入園のリスクになることに注意が必要です。
3つ目は、学校関係者や著名な支援者などの紹介者がいるケースです。もちろん、幼稚園受験や小学校受験では、紹介者がいるだけで合格できるわけではありません。しかし、紹介者がいることでご家庭の信頼性が上がるというメリットがあります。
このように、幼稚園受験や小学校受験における「縁故」「コネ」は、いわゆる「口利き」ではなく、青山学院幼稚園の価値観をよく理解して、長期にわたって学院の運営に協力してくれる存在であることを間接的に保証してくれるものだと捉えることができます。
【青山学院幼稚園】コネなしで合格する秘訣は？
では、コネがないご家庭が合格するためには、何が必要なのでしょうか。コネなしで合格する秘訣を3つご紹介します。
幼稚園研究を深める
コネありのご家庭とコネなしのご家庭で大きく異なるのが、青山学院の教育への理解です。青山学院の保育・教育についてよく理解した上で志願してくれているご家庭は、幼稚園の運営にも協力的であることが多いので、幼稚園としても安心です。そのため、コネなしで受験する方は、入園説明会に参加することはもちろん、青山学院幼稚園に関係ある方から情報を収集するなどして幼稚園について研究を深めるようにしてください。幼稚園研究を深めることは、受験対策としても効果的ですよ。
家庭教育を充実する
コネなしでの受験は、実力勝負ということでもあります。そのため、合格をいただくためには、お子さまの心身がしっかりと発達していることが重要になります。注意力、記憶力、運動能力、巧緻性、社会性、自制心、言語力、生活習慣の確立など、幼稚園受験では様々な能力が求められますので、ご家庭の教育を充実させることでしっかりとお子さまの能力が発達するようにサポートしてあげましょう。
願書・面接対策をする
コネなしのご家庭がアピールできる場面は、願書と保護者面接だけしかありません。願書は「幼稚園へのラブレター」と呼ばれるほど重要な書類ですし、保護者面接の結果が合否を左右することは言うまでもありません。話す内容や使う言葉をよく吟味して、青山学院幼稚園へ入園する熱意やご家庭の教育についてしっかりアピールできるようにしてください。
【青山学院幼稚園】コネなし｜まとめ
青山学院幼稚園の受験では、コネなしでも合格することはできます。ただし、コネありのご家庭に比べて万全の対策が必要になりますので、情報収集をしたり、家庭教育を充実させたりすることに尽力してください。
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