共働き家庭が一般化している中で、保育・教育改革を行う私立幼稚園も多くなっています。例えば、片親である可能性を考慮して面接試験は保護者1名でも大丈夫だったり、共働き家庭でも入園しやすいように延長保育を行っていたりする幼稚園もあります。
では、青山学院幼稚園の受験や保育は、共働き家庭でも大丈夫なのでしょうか。本記事では、青山学院幼稚園の受験事情や保育事情について解説します。
【青山学院幼稚園】共働きでも大丈夫?
結論から言えば、共働き家庭でも合格することはできます。ただ、専業主婦のご家庭に比べると大変なことも多いのも事実です。
また、入園後の保護者のお手伝いが多いことも事実です。
では、共働き家庭はどのように受験を乗り越えて、幼稚園生活をどのように過ごせばいいのでしょうか。
【青山学院幼稚園】共働き家庭の受験事情は?
青山学院幼稚園は言わずと知れた難関幼稚園で、品性のあるご両親に育てられた賢いお子さまがたくさん受験します。入園テストもかなりの倍率になりますので、しっかりと受験対策をしないといけません。青山学院幼稚園に合格するために、次のポイントに注意するようにしてください。
ご家庭での育児を充実させる
青山学院幼稚園では、ご家庭でどのような子育てをされているかを重視して入園テストの評価をしていらっしゃいます。ただ、共働き家庭ではご両親ともお仕事が忙しく、日常生活が慌ただしく過ぎてしまうことが多いかもしれません。そのような中でも、基本的な生活習慣やしつけが身につくように、毎日の積み重ねを大切にしていただきたいと思います。
効果的な受験対策をする
青山学院幼稚園の入園テストでは、主に「願書」「入園テスト」「保護者面接」の3つで合否が決まります。しかし、共働き家庭では受験対策に時間を捻出するのが難しく、万全な対策を講じることができないまま試験を受けてしまうことがあります。
例えば、入園テストでは親子で活動する試験がありますから、どのような振る舞いが求められているのかをよく理解した上でお子さまと一緒に準備を進めていくことが大切になります。また、面接試験は10分〜15分と短く、短時間に伝えたいことがしっかりと伝えられるように練習をしておくことが望まれます。
説明会・見学会に参加する
青山学院幼稚園では、入園説明会や親子施設見学会を実施しています。普段は見ることのできない幼稚園の様子を見ることができる絶好の機会ですので、説明会・見学会には必ず参加するようにしてください。
2025年度(2026年度入園)は、7月19日(土)に「入園説明会」、10月20日(月)に「親子施設見学会(出願者及びその父母対象)」が行われています。これ以外には幼稚園に足を運ぶ機会がありませんので、お仕事の都合をつけてご両親共に参加するようにしてください。
幼稚園受験塾を活用する
受験対策のために幼稚園受験専門の塾や教室に通う家庭も増えていますが、共働き家庭では、塾の送迎やレッスンの付き添いに時間を割くことが難しい場合があります。しかし、青山学院幼稚園のように倍率や難易度が高い幼稚園を目指すなら、幼稚園受験塾に通っておくべきです。もし、送り迎えやレッスンの付き添いができない場合、オンラインレッスンや家庭学習型の教材を活用するなどして、できるだけ効率よく受験対策をするようにしましょう。
これらのポイントをきちんと押さえて受験準備をすることで、効果的な対策をすることができます。共働きだと大変なこともあると思いますが、一生に一度の幼稚園受験ですので、お子さまのためになんとか時間を作ってあげていただけたらと思います。
【青山学院幼稚園】共働き家庭の保育事情は?
青山学院幼稚園の保育時間は比較的短く、フルタイムの共働き家庭にとって仕事と幼稚園を両立するのはなかなか難しいのが現状です。(保育時間は、下表を参照)
| 登園 | 9:00 | |
| 通常保育 | 年長組 | 月曜日:9:00〜12:00
火〜金曜日:9:00~14:00 |
| 年中組 | 月・木曜日:9:00~11:45
火・水・金曜日:9:00~13:45 ※木曜日は1月から9:00~13:45になる |
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| 年少組 | 月~金曜日:9:00~11:30
※火曜日は1月から9:00~13:30になる 水曜日は6月から9:00~13:30になる 金曜日は9月から9:00~13:30になる |
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| 午前保育 | 午前9時~午前12時 | |
※「青山学院幼稚園公式ホームページ」より引用
年少組だと、4、5月は毎日9時に登園して11時半にお迎えに行かなければなりません。また、6月以降も11時半にお迎えの日がほとんどですので、フルタイムで職場復帰するのはかなり厳しいでしょう。また、延長保育(預かり保育)もありませんので、時間に都合のつくお仕事をしているか専業主婦でないと、ゆとりある幼稚園生活を送るのが困難です。
保育時間が短い他にも、毎月1回聖書の研究会があったり、幼稚園のお手伝いに参加したりすることを考えると、共働き家庭が仕事を続けながら通わせるのは、相当大変な幼稚園だと言えるでしょう。
【青山学院幼稚園】共働き|まとめ
青山学院幼稚園は、受験対策においても通常の保育においても、共働き家庭には厳しいハードルがたくさんあります。しかし、青山学院幼稚園に入園できれば、恵まれた環境で子育てができるのも事実です。お子さまが小さいうちは子育てに専念するというのもひとつの方法ではないでしょうか。
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