【青山学院幼稚園】特徴は？教育方針や保育理念をプロが解説！

うみ塾長

私立幼稚園は、建学の精神や教育理念に基づいた特色のある教育を行っています。そのため、幼稚園選びでは、どのような教育方針や保育理念に基づいて教育を行っているのかを理解することが重要です。特に、青山学院のように幼稚園から大学・大学院まで一貫教育を行っている幼稚園・学校を選ぶことは、「お子さまをどのような人に育てたいか」をよく考える必要があります。ということで本記事では、青山学院幼稚園の保育理念や保育の特徴について解説していきます。

 

【青山学院幼稚園】青山学院の教育方針は？

青山学院では、幼稚園から大学・大学院まで一貫教育を行っている学院です。当然、青山学院幼稚園でも青山学院の教育方針に基づいた保育を行っています。青山学院の教育方針は次のようになっています。

※「青山学院公式ホームページ」より引用

このように、キリスト教に基づいた一貫教育を行っているのが青山学院だと言えます。

【青山学院幼稚園】保育理念・保育目標は？

では、青山学院幼稚園の保育理念や保育目標はどうなっているのでしょうか。

※「青山学院幼稚園公式ホームページ」より引用

このように、青山学院幼稚園では「祈り・感謝・喜び」が保育のキーワードとなっています。

【青山学院幼稚園】保育の特徴は？

青山学院幼稚園では、「祈り・感謝・喜び」をキーワードとしてキリスト教保育を行っています。キリスト教保育とは、「礼拝」「授業（保育）」「キリスト教活動」の3領域を中心に行われている保育です。また、「遊び」「交際交流」「初等部との連携」に力を入れた保育を行っているのも特徴です。

礼拝

青山学院幼稚園では、神様への礼拝を基盤とした保育を行っています。日々の保育は礼拝で始まり、礼拝で終わります。また、イースター、母の日、クリスマスなど、あらゆる場面で礼拝を行い、聖書のお話を通して善悪の判断や思いやりの心を育てたりしています。

授業（保育）

青山学院幼稚園では、協力・奉仕・分かち合いなど、キリスト教の精神に基づいた保育を大切にされていらっしゃいます。「困っている友だちに手を差し伸べる」「他者のために行動する」「自分とは違う価値観も受け入れる」など、日々の保育を通して、よりよい生き方やよりよい人間関係を築く力を育てることができます。

キリスト教活動

キリスト教活動に関する行事として、イースター・収穫感謝祭・アドヴェント・クリスマスなどが挙げられます。また、母の日・こどもフェスタ・ファミリーデー・おじいさまおばあさまと一緒に過ごす会など、家族や地域とのつながりを大切にする行事もあります。これらの活動では、与えられた命に感謝したり、日頃お世話になっている人に感謝したりすることで、豊かな心を育むことができます。

遊びを中心とした保育

青山学院幼稚園では、お子さまが主体的に遊ぶことを大切にした保育をしていらっしゃいます。子どもたちは自分のしたいことを存分に楽しむことで、幼児期に必要な能力を発達させたり、豊かな人格や人間関係を築く力を育てることができます。

国際交流

青山学院幼稚園の園児は、特定非営利活動団体への支援（献金）を通して、奉仕や慈愛の精神を学んでいます。また、世界の絵本が並べられた絵本コーナーで、日常的に世界の文化に触れることができます。さらに、海外からお客様をお招きして交流することもあり、海外の人や文化に触れるよい機会となっています。

初等部との連携

青山学院初等部の連携を密に行っており、初等部の1・2年生と交流をする機会が設けられています。小学生と交流することで、身近なお兄さん・お姉さんをロールモデルとしてよい刺激を受けることができます。また、幼稚園と初等部の先生が連携することは、お子さまの学びの連続性を確保するためにも重要です。

【青山学院幼稚園】特徴・教育方針・保育理念｜まとめ

青山学院幼稚園では、キリスト教の精神に基づいた保育を行っているのが特徴です。また、国際交流や幼小連携など、魅力ある教育・保育をしていらっしゃいます。その魅力の分人気も高く、厳しい入園テストを潜り抜けないと合格をいただくことはできません。

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